玄関は空き巣や強盗などに侵入される危険性があるため防犯対策もしっかりと行いたい箇所です。

でも一軒家や賃貸でわざわざ防犯カメラまで付ける必要があるのかな?
この記事では、玄関に防犯カメラの設置は必要なのかメリットやデメリット、玄関用の防犯カメラに必要な機能と賃貸でも使える工事不要のおすすめの防犯カメラなどをご紹介しています。

玄関周りもしっかりと防犯対策を行いたい人は、防犯カメラの検討に役立ててくださいね!
玄関に防犯カメラの設置は必要なのか?


集合住宅やお店の玄関先に防犯カメラがあるのは分かるけど、一般家庭の玄関にまで防犯カメラは必要なのかな?
防犯対策として玄関に防犯カメラを設置することは一般的に多くのメリットがあります。
まずは、玄関に防犯カメラを設置する必要性やメリットを詳しく解説していきますね。
玄関用の防犯カメラの必要性
1.犯罪抑止効果
玄関に防犯カメラを設置することは犯罪抑止の効果があります。
犯罪者が、防犯カメラが設置されていることを知ると警戒するため、犯罪のリスクを減らす傾向がありますよ。
2.証拠の収集
防犯カメラは事件が発生した際に証拠を収集する役割を果たします。
不審者の動きや事件の瞬間を録画することで、警察や保険会社との連絡や証拠提出が容易になりますよ。
3.訪問者の確認
玄関に防犯カメラを設置すれば、訪問者の確認ができます。
出迎える前に訪問者の身元を確認し、不審な人物を拒否することが可能ですよ。

ではさらに玄関に防犯カメラを設置することのメリットについてもご紹介しますね。
玄関用の防犯カメラのメリット
1.いたずらや盗難の監視
玄関に設置された防犯カメラは、いたずら行為や盗難の監視に役立ちますよ。
そして不審な行動や侵入をリアルタイムで検出し、対策を講じることができます。
2.安心感の向上
家族や住民は防犯カメラの設置により安心感を得ることができます。
防犯カメラの設置により玄関周りのセキュリティが向上することで、生活環境が安全になりますよね。
3.リモート監視
現代の防犯カメラはスマホやパソコンなどを通じてリモート監視が可能な商品もあります。
そのため遠隔地からでも自宅のセキュリティ状況をチェックできますよ。

玄関に防犯カメラを設置することは、犯罪抑止、証拠収集、安心感向上など多くのメリットがあり、家庭やビジネスのセキュリティ向上に貢献しますよ。
ではそのように玄関の防犯対策として効果のある防犯カメラはどんな機能があるカメラを選ぶといいのでしょうか?
次に、玄関用の防犯カメラを選ぶ際に意識したい必要な機能について見ていきましょう。
玄関の防犯カメラに必要な機能は何?

玄関に防犯カメラを設置することで犯罪やいたずらの抑止効果や住民の安心感を生みだします。
ではそのように防犯対策として活用するためにはどのような防犯カメラを選ぶといいのでしょうか?
玄関の防犯カメラに必要な機能についてご紹介していきますね。
<玄関の防犯カメラに必要な機能>
①高解像度の映像
②広い視野角
③暗視機能
④動体検出
⑤リモートアクセス
⑥録画機能
ではこれらの玄関用防犯カメラの必要な機能について解説していきますね。
①高解像度の映像
防犯カメラを設置する場合、カメラの解像度は非常に重要です。
高解像度の映像は詳細な情報を提供し、顔や車のナンバープレートなどを識別するのに役立ちますよ。
一般的な防犯カメラの解像度は1080p (2メガピクセル)以上が推奨されます。
※1080pの解像度は、1920×1080の画質で、フルHDと言われる品質レベルにあたります
1080pの解像度は詳細な情報を捉えるのに十分なため、一般家庭や小規模事業向けの防犯カメラに適しています。
もちろん解像度が高いほど、映像の詳細性が向上し不審者や事件の証拠をより明瞭に捉えることができます。
ただし、解像度が高いほどストレージと帯域幅の要件も増加し価格も高くなってくるため、用途に合った適切な解像度を選択することが重要です。
②広い視野角
防犯カメラの視野角が広いほど、広い範囲をカバーできます。
玄関前の広いエリアを監視したい場合は、広い視野角のカメラが適していますよ。
例えば、ドーム型の防犯カメラは球体のようなデザインで天井に取り付けられ、360度の広範囲の視野角を提供します。
また一般的な固定の広角カメラは、壁や天井に固定されているため特定の方向にカメラを動かすことはできませんが広範囲のエリアを監視できますよ。
③暗視機能
玄関用の防犯カメラは屋外を撮影するため夜間や暗い環境での監視が重要になります。
屋外用の防犯カメラは暗所での撮影を可能にするために暗視補正機能が備わっており、カメラが周囲の微弱な光を拾い上げ、それを増幅して明るい映像に変換することができますよ。
④動体検出
動体検出機能があると、防犯カメラは動く物体を検知し、警告や通知を送信することができます。
この動体検出機能は、不審者の侵入を早期に察知するのに役立ちますよ。
⑤リモートアクセス
防犯カメラの映像をリモートでアクセスできる機能が備わっているととても便利です。
リモートアクセスが可能であればスマホやパソコンからいつでも映像を確認でき、長期間家を空ける時など、どこからでも家の状況を確認することができますよ。
また、防犯カメラが動体を検出した際に通知を送る機能があれば、スマホへの通知にて即座に対応することもできます。
⑥録画機能
防犯カメラが映像を録画できると、事件が発生した際に証拠として役立ち犯罪者の特定や事件解決に大きく寄与します。
また録画映像を通じて不審者の行動や特徴を把握し、必要に応じて犯行前にも適切な対策を講じることが可能ですよ。
また防犯カメラから訪問者を映像で確認できるため、不在時にも誰が訪ねてきたのかを把握することもでき、セキュリティ向上だけでなく便利な機能としても利用できます。

これらの機能を備えた防犯カメラは、玄関のセキュリティを向上させ、不正侵入や事件の早期発見に役立ちます!
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一戸建てや分譲マンションなんかなら工事もできて防犯カメラを設置しやすいと思うけど、賃貸住宅の場合は工事不要で設置できる防犯カメラが必要だよね?
では次に、賃貸の物件でも活用できる工事不要のおすすめの玄関用防犯カメラをご紹介していきますね。
賃貸でも使える工事不要の玄関用の防犯カメラのおすすめは?
玄関用の防犯カメラに必要な機能についてご紹介しましたが、ここでは賃貸物件でも使える工事不要のおすすめの防犯カメラについてご紹介しますね。
ワイヤレスドアベルカメラ
ワイヤレスなので設置が簡単で、専用アプリを通じてスマホでリアルタイムに映像を確認できます。
ドアベルのようにドアの前に設置し、訪問者がボタンを押すと通知が届く仕組みがあります。
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パナソニック モニター付きドアカメラ
玄関のドアにかけるだけの簡単に取り付けられるコンパクトな防犯カメラで、電池駆動のモデルもあります。
特に一人暮らしのインターホンがない賃貸住宅に住んでいる場合の玄関用防犯カメラとしては手軽に設置でき、インターホン代わりになるので防犯対策として有効です。
侵入者検知機能や録画機能を備えており、動きが検知された場合にアラートを送信することができます。
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これらの工事不要の防犯カメラはインターホンの代わりとして利用することに役に立ちますが、通常の防犯カメラと違い「常時録画ではない」点に注意が必要ですよ。
防犯カメラの購入は専門店の方がおすすめです!
どんな防犯カメラを選ぶといいのか、賃貸物件でも利用できる防犯カメラの相談も可能ですよ。
防犯カメラを玄関に設置することで、空き巣や強盗などの犯罪の抑止など防犯対策として効果がありましたが、防犯カメラを設置することで起こるデメリットは何があるのでしょうか?
次に玄関用の防犯カメラを設置することで起こるデメリットについてもご紹介しますね。
玄関用の防犯カメラを設置することによるデメリットも知っておこう!

賃貸物件では工事を施すことなく、壁に穴を開けずに設置できる工事不要の防犯カメラもあり便利になっていますが、防犯カメラを設置することでデメリットはあるのでしょうか?
1.プライバシーへの懸念
まず玄関に防犯カメラを設置する時に気をつけておきたいことは、プライバシーへの懸念です。
防犯カメラが玄関に設置されていることで、屋外の通行人や訪問者のプライバシーへの懸念が生じることがありますよ。
防犯カメラの映像が外部に漏れないように注意を払ったり、隣近所などへの配慮も必要となってきます。

防犯カメラの向きなどで近所とトラブルにならないように、設置する位置には気をつけてくださいね!
2.設置や設定の手間
防犯カメラの設置や設定には専門知識を必要とし、手間がかかります。
防犯カメラの設定だけでなく、先ほどもご紹介したようにプライバシーに配慮した設置位置を考える必要などもあるため、素人判断だけでなく専門家に相談することも検討しましょう!
3.設置場所の制約
玄関周りの防犯カメラの設置場所は限られており、設置したい場所に物理的な制約があるかもしれません。
賃貸物件の場合、防犯カメラの設置自体が許可されるかどうかも大家や管理会社に依存します。
4.維持費用
防犯カメラ本体だけでなく、防犯カメラの定期的なメンテナンスや録画用のストレージ容量の確保に費用がかかります。
また、防犯カメラの種類によっては電力消費が増加するため、電気代も増える可能性があります。
5.技術的な課題
防犯カメラの故障や映像の不良、ネットワークの問題に直面する可能性があります。
このような技術的な問題に対処するには専門知識が必要です。
6.犯罪の防止には限界がある
犯罪者は顔を隠すなどの対策を講じることもあり、防犯カメラが犯罪そのものを防ぐことには限界があります。
防犯カメラだけに頼るのではなく、その他の防犯対策も合わせて行うことで犯罪者に犯行を諦めさせることができますよ。

これらのデメリットは、玄関の防犯カメラを設置する際に考慮すべき要因です。しっかりと設置と運用を計画し、メリットとデメリットをバランスよく検討してくださいね!
玄関の防犯|カメラのメリットや賃貸でも使える商品を紹介!のまとめ
この記事では、玄関に防犯カメラの設置は必要なのかメリットやデメリット、玄関用の防犯カメラに必要な機能と賃貸でも使える工事不要のおすすめの防犯カメラなどをご紹介しました。
玄関に防犯カメラを設置することで、訪問者を確認することができ、犯罪やいたずらの抑止や住民の安心感を生みだすメリットがありました。
反対に、防犯カメラを設置することでプライバシーについて配慮する必要があったり、設置や設定など手間がかかるというデメリットもあります。
そして、玄関用の防犯カメラに必要な機能としては以下が挙げられました。
<玄関の防犯カメラに必要な機能>
①高解像度の映像
②広い視野角
③暗視機能
④動体検出
⑤リモートアクセス
⑥録画機能
賃貸物件でも使用できる工事不要のお手軽な防犯カメラも販売されているので賃貸であっても防犯対策に防犯カメラは役立ちますよ。
ただ、設置に関してやどんな防犯カメラが効果的なのか専門家に相談する方が安心できますよね。

初めて防犯カメラを設置する場合は記事内でご紹介したようなメリット・デメリットも考慮し、専門家のアドバイスも参考にしながら防犯対策に効果的なものを選んでくださいね!