高齢者の防犯|グッズは何を持っていれば安心なのか徹底解説!

高齢者の防犯|グッズは何を持っていれば安心なのか徹底解説! 防犯対策の知識
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高齢者だけの住いや一人暮らしの場合、どんな防犯グッズがあれば安心できるのでしょうか?

カオリ
カオリ

離れて暮らす親に防犯グッズを勧めたいけど、強盗対策などには何が必要なのかしら?

この記事では、高齢者だけの世帯や一人暮らしの高齢者向けの家を守るための防犯グッズ持ち歩きのできる防犯グッズの紹介、また防犯対策としてアルソックやセコムなどのホームセキュリティサービスは必要なのか解説しています。

特に遠方に住んでいる高齢のご両親が心配だという人は防犯グッズの参考にしてみてくださいね。

一人暮らしの高齢者の強盗対策におすすめ防犯グッズは何?

一人暮らしの高齢者の強盗対策におすすめ防犯グッズを紹介!

高齢者だけの住いや一人暮らし高齢者の場合、どんな防犯対策が重要なのでしょうか?

空き巣や強盗を防止するために高齢の方でも活用できる防犯グッズについてまずはご紹介していきますね。

高齢者の強盗対策:玄関や窓に使える防犯グッズ

まず、家の玄関や窓周辺を守るための防犯グッズをご紹介していきます。

<玄関や窓に使える防犯グッズ>

①サムターンカバー

②ドアスコープカバー

③窓ガラス破り防止のフィルム

④窓の補助錠

⑤窓用の防犯ブザー・アラーム

⑥センサーライト

⑦防犯カメラ

これらの高齢者の方のお住まいにも活用できる防犯グッズについて詳しく解説していきますね。

①サムターンカバー

サムターンカバーとは、玄関のドアに取り付けることができる防犯グッズです。

玄関のドアノブやサムターン(回転する取っ手)を覆うように装着され、外部からの不正な操作(ピッキングなど)や侵入を防止する役割を果たしますよ。

多くのサムターンカバーは、ネジや固定具を使って比較的簡単に取り付けることができるため高齢の方でも導入しやすいですよ。

サムターンカバーを使用する際には、信頼性のあるメーカーや品質の高い製品を選び適切な取り付け方法や注意点を確認することが重要です。

②ドアスコープカバー

ドアスコープカバーは、ドアの覗き穴を保護するための防犯グッズです。

ドアスコープカバーは、ドアの覗き穴やドアスコープのレンズ部分を覆うように設計されており、外部からの盗聴や盗撮、覗き見を防ぐことができますよ。

高品質なドアスコープカバーは耐久性のある素材で作られており、長期間使用することができます。

また取り付けが比較的簡単で、通常、カバーを覗き穴やドアスコープに合わせて取り付けるだけでできます。

高齢者の家庭において訪問者を確認するために重要なドアスコープですが、こちらのプライバシーを守り、不審な訪問者や侵入者による覗きのリスクを軽減しておきましょう。

③窓ガラス破り防止のフィルム

窓ガラス破り防止の防犯フィルムは、窓ガラスを補強し、破損や侵入を防止するための防犯対策アイテムです。

窓ガラス破り防止の防犯フィルムをガラス表面に貼ることで、ガラスが強化され破壊されるまでに時間がかかったり、ガラスが割れた際にも破片が飛び散りにくくなり、侵入者が容易に窓を破ることが困難になりますよ。

ただし、一般的には窓ガラス破り防止の防犯フィルムは市販されている製品もありますが、CPマークのついていないものは防犯性能が低いため注意が必要です。

④窓の補助錠

窓の補助錠は、窓枠や窓の上下に取り付けられ追加のロック機能を提供します。

これにより窓を閉めた状態はもちろん、少し開けた状態でも窓を固定できセキュリティを確保できますよ。

多くの窓の補助錠の取り付けは比較的簡単で、窓枠に取り付けるだけで使用可能です。

窓の補助錠を使用することで侵入者が窓を簡単に開けることを防ぎ、高齢者の家庭のセキュリティを向上させます。

⑤窓用の防犯ブザー・アラーム

窓用の防犯ブザーやアラームは、窓の開閉や衝撃を検知し、不正な侵入や突然の動きを感知した際に警報音を鳴らす装置です。

窓の開閉や破壊によって突然の動きを検知すると、防犯ブザーやアラームは高音の警報音を鳴らし周囲の人々の注意を引き、侵入者を妨害する効果がありますよ。

一般的に窓用の防犯ブザーやアラームは、センサー部分を窓枠や窓ガラスに貼り付け、適切な位置に配置するだけで簡単に取り付けられます。

窓用の防犯ブザーやアラームは高齢者の安全を確保するのに役立ちますが、設置位置やセンサーの感度などを適切に調整し、信頼性のある製品を選択することが重要ですよ。

⑥センサーライト

センサーライトは、周囲の動きを感知する赤外線センサーが内蔵されており、暗闇や動きを検知した際に自動で点灯するライトのことです。

センサーライトは動きを検知した際に自動で点灯し、一定時間経過後や動きがなくなった時に自動で消灯する機能があります。

これにより暗闇の中での不審な動きや侵入を明るく照らし、警告する効果がありますよ。

高齢者の家庭では、玄関や庭などの周辺に設置することで、夜間のセキュリティを強化し、不審者の侵入を防ぐのに役立ちます。

また多くのセンサーライトはLEDライトを使用しており、エネルギー効率が高く消費電力が少ない特徴があります。

⑦防犯カメラ

防犯カメラは周囲の出来事や動きを記録し、ビデオで映像を保存します。

防犯カメラは離れて暮らす高齢者の家庭の玄関や窓周辺などに設置され、室内の監視やセキュリティの強化に使用されますよ。

多くの防犯カメラは、昼夜を問わず撮影できるように昼夜対応機能を備えており、暗い環境下でも赤外線やLEDなどを利用して映像を明るく撮影することが可能です。

最新の防犯カメラは、遠隔監視やスマホとの連携が可能なものもあるため、リアルタイムで映像を確認したり、警報が発生した際に通知を受け取ることもできますよ。

防犯カメラは高齢者の家庭のセキュリティを強化し、侵入や不審な動きを記録することで犯罪の抑止力となります。

ただし設置する際には、プライバシーの配慮や法的な規制に留意しつつ、適切な位置に設置し、信頼性のある製品を選択することが重要です。

このように、高齢者だけの世帯や一人暮らしの場合には玄関や窓からの侵入を防ぐための防犯グッズの活用は重要ですよ。

カオリ
カオリ

遠方に住んでいる高齢の親が心配なんだけど、安否確認できる防犯グッズはあるのかしら?

遠方からでも自宅内の安否確認ができる防犯グッズ

遠方からでも自宅内の安否確認ができる防犯グッズ

では次に、遠方に住んでいる高齢の親などの安否を確認するための防犯グッズについてご紹介していきますね。

<遠方に住む高齢者の安否を確認できる防犯グッズ>

①非常用通報ボタン

②見守りカメラ

これらの遠方に住んでいる高齢者の安否確認ができるそれぞれの防犯グッズについて解説していきますね。

①非常用通報ボタン

非常用通報ボタンは、高齢者が遠方に住んでいる場合でも緊急時にすばやく助けを求めるための装置です。

この装置は高齢者が危機に陥ったり、緊急の状況に直面した際に迅速にサポートを求める手段として使用されますよ。

一般的に非常用通報ボタンは、ボタンを押すだけで緊急通報が行えるような使いやすいデザインや操作性が備わっています。

ボタンを押すと、設定された緊急連絡先(家族や介護施設、緊急通報センターなど)に自動的に通報が送信され、遠方にいる家族や関係者が迅速に対応できるようになりますよ。

また一部の非常用通報ボタンには、通話機能やテキストメッセージ送信機能が組み込まれているものもあり、状況を伝えたり返答を受け取ることができます。

中には持ち運びが可能なポータブルな非常用通報ボタンも存在し、高齢者が常に身に着けられるようなデバイスで、外出先や異なる場所でも使用できますよ。

さらに一部の非常用通報ボタンにはGPS機能が組み込まれており、位置情報を送信することもでき緊急時に迅速な救助を可能にします。

ただし非常用通報ボタンの設置や利用の際には、緊急連絡先の設定や機能の確認、充電や電池の交換などのメンテナンスを定期的に行うことが重要です。

②見守りカメラ

見守りカメラは、遠方に住む高齢者の安否を確認するために使用される防犯グッズの一種です。

見守りカメラは高齢者の居住空間や特定の場所を監視するように設定することで、リアルタイムで映像を視覚的に確認できるように設計されていますよ。

一部の見守りカメラには音声通話機能が備わっており、遠隔に住む高齢者とコミュニケーションを取ることができます。

そのため高齢者が困っている場合や寂しい時などに、声をかけたり支援を提供することが可能ですよ。

また見守りカメラには、動きや特定のアクティビティを検知するセンサーが装備されているものがあり、不審な動きや異常な活動が検知されると警告メッセージや通知を送信する機能があります。

見守りカメラは遠方にいる高齢者の安全を確認するための便利なツールであり、高齢者が一人暮らしをしている場合や日常生活のサポートが必要な時に家族や介護者がリモートで安否を確認し、必要なサポートを提供するのに役立ちます。

参考記事

◆スマートホーム化で離れて暮らす高齢の両親を見守る『MANOMA(マノマ)とは|スマートホームで何ができるの?』詳しくご紹介しています。

\ソニーのMANOMA公式サイトを見る/

では次に、高齢者が外出時でも持ち歩きができる防犯グッズについてもご紹介していきますね。

高齢者向け持ち歩き用の防犯グッズは?

高齢者向け持ち歩き用の防犯グッズは?

高齢者が住んでいる家に空き巣や強盗などを防ぐための家庭用の防犯グッズについてご紹介しましたが、一人で外出する時も心配はありますよね?

ここでは、高齢者が外出時に持ち歩きできる防犯グッズやいざという時に役立つグッズについてご紹介しますね。

<高齢者向け持ち歩き用の防犯グッズ>

①防犯ブザー

②防犯ホイッスル

③フラッシュライト

それでは持ち歩きできる防犯グッズについてそれぞれ解説していきますね。

①防犯ブザー

防犯ブザーは、持ち運びが容易で緊急時に使用しやすい防犯グッズの1つです。

高齢者が危険を感じたり、周囲の人々に危機を知らせるために使用することもできますよ。

防犯ブザーは一般的に小さくて軽量なデザインが特徴であり、鞄やポケットに簡単に収納できるサイズ感があり、高齢者が常に身に着けることが可能です。

また防犯ブザーは通常ワンプッシュで操作できるよう簡単操作な設計をされています。

防犯ブザーの発する大音量の警報音によって、高齢者が不審な人物に遭遇した場合や危険を感じた際に不審者の注意を引くことができます。

また高齢者が普段から身に着けておくことで、突然の事故や緊急時に速やかなサポートを求める手段としても非常に有効です。

カオリ
カオリ

防犯ブザーはいざという時に声を出さなくても人を呼べる頼もしいグッズではあるけど、私の親は高齢だから操作を誤らないか心配だわ・・・

防犯ブザーだと誤作動や電池交換などのメンテナンスが心配・・・という場合は、防犯ホイッスルがおすすめですよ!

②防犯ホイッスル

防犯ホイッスルは高齢者でも持ち運びしやすく、緊急事態や危険を知らせるために高い音を発することができます。

防犯ホイッスルは小さくて軽量なデザインが特徴でポケットや鞄に簡単に収納できるため、高齢者が日常的に持ち歩くのに適していますよ。

防犯ホイッスルは、吹くだけで簡単に高音を発するため特殊な技術や複雑な操作は不要で手軽に使用できます。

また防犯ホイッスルは小さなサイズながらも非常に大きな音を発することができ、この音は周囲の人々の注意を引き、危険を知らせるのに有効です。

防犯ホイッスルは緊急時のシグナルとして有効であり、突然の危機や不審な状況で声が出にくい場合にも、ホイッスルを使って周囲の人々に注意を喚起することができますよ。

防犯ホイッスルは緊急時の手段として、また予防策としても使用され、高齢者の安全をサポートします。

③フラッシュライト

夜間や暗い時間帯に外出する用事がある場合、ラッシュライトは高齢者が持ち運びしやすく、緊急時や暗い場所での安全確保に役立つ防犯グッズです。

フラッシュライトは明るい光を発する懐中電灯であり、緊急時に周囲を照らすだけでなく、明るい光で周囲の人々の注意を引くのに有効ですよ。

また緊急時には、光を点滅させて警告信号として使用することができます。

フラッシュライトは、一般的にコンパクトで軽量なデザインが特徴でポケットやバッグに収納しやすく、常に身につけておくことができます。

高齢者が持ち歩くフラッシュライトは、緊急時に使用するだけでなく、暗い場所での安全確保にも有効なため、その場の環境や状況に合わせて携帯しておくと安心ですよ。

このように防犯ブザーや防犯ホイッスル、フラッシュライトなど携帯しやすいグッズを常に持っていることも安心に繋がりますよ。

高齢者だけの世帯や一人暮らしの高齢者の場合、防犯グッズ以外にも防犯対策を組み合わせることが重要ですが、アルソックやセコムなどのホームセキュリティサービスを導入する必要もあるのでしょうか?

次に、高齢者の防犯対策にホームセキュリティサービスまで導入する必要があるのかご紹介しますね。

高齢者の防犯対策にアルソックやセコムは必要?

高齢者の防犯対策にアルソックやセコムは必要?

高齢者の防犯対策として便利な防犯グッズについてご紹介してきましたが、やはり防犯対策はあらゆる対策を組み合わせることが大切です。

例えば、防犯ブザーを持っているから絶対大丈夫ということはなく、まずは家に侵入されないための抑止となる玄関や窓の防犯グッズの活用や防犯カメラやセンサーライト、侵入されたことがいち早く分かるように防犯ブザーやアラームの利用など工夫が必要です。

では、テレビCMなどでも有名なホームセキュリティサービスのALSOK(アルソック)SECOM(セコム)なども導入する必要があるのでしょうか?

最近はアルソックやセコムなどでも、「高齢者の見守りサービス」がプランとしてありますよ。

アルソックやセコムで期待できるサービスについて以下のものがあります。

1.緊急時のサポートと迅速な対応

高齢者が単独で暮らしている場合、突然の緊急事態に対応する手段が重要です。

アルソックやセコムなどのホームセキュリティサービスは、緊急時に素早く対応し警察や救急隊を派遣するなどのサポートを提供しますよ。

そのため高齢者が何らかの危機に直面した場合、迅速な支援が生命を救うことに繋がります。

2.ホームセキュリティシステムの導入

アルソックやセコムではホームセキュリティシステムを提供しており、不正侵入や異常を検知するセンサーやカメラを設置します。

これにより高齢者の住環境を守り、安全を確保することができますよ。

3.定期的な巡回や点検

アルソックやセコムなどでは、定期的な巡回や点検を行い、セキュリティシステムや設備の状態を確認しています。

これによりシステムの正常な動作を保ち、問題が発生した際に早期に対処することができますよ。

このように、アルソックやセコムなどのホームセキュリティサービスの導入は、通常の家庭では支援しきれない部分までサポートがあり、より安全・安心な暮らしの提供に貢献してくれます。

しかし、ホームセキュリティの導入には一定の費用がかかります!

無料で資料請求ができるので、内容を確認したり比較したりすることが重要ですよ!

\ALSOK(アルソック)の資料請求をする/

参考記事

◆アルソックを導入するメリットや使い方について『アルソックホームセキュリティ|効果的な使い方を徹底解説!』で詳しくご紹介しています。

\SECOM(セコム)の資料請求をする/

参考記事

◆セコムのサービス内容や防犯効果など『セコムホームセキュリティ|料金から効果的な使い方など徹底解説!』で詳しくご紹介しています。

高齢者の防犯|グッズは何を持っていれば安心なのか徹底解説!まとめ

この記事では、高齢者の世帯や一人暮らしの高齢者向けの家を守るための防犯グッズや持ち歩きができる防犯グッズの紹介、また防犯対策にアルソックやセコムなどのホームセキュリティサービスは必要なのか解説しました。

まず高齢者の住む家を空き巣や強盗などから守るためには、玄関や窓に使える防犯グッズの活用が重要で、以下のグッズをご紹介しました。

①サムターンカバー
②ドアスコープカバー
③窓ガラス破り防止のフィルム
④窓の補助錠
⑤窓用の防犯ブザー・アラーム
⑥センサーライト
⑦防犯カメラ

また、遠方に住む高齢者の安否を確認できる防犯グッズには①非常用通報ボタン②見守りカメラなどもありますよ。

そして、高齢者向けの持ち歩き用の防犯グッズには以下のものもありました。

①防犯ブザー
②防犯ホイッスル
③フラッシュライト

このように防犯グッズは様々なものがありますが、やはり防犯対策は色々な対策を組み合わせることが重要です。

そのため、アルソックやセコムなどのホームセキュリティサービスを導入することも高齢者世帯の家を守るためには有効ですよ。

ホームセキュリティサービスを導入は防犯対策として有効ですが費用もかかります。

高齢者がより安心して生活できるために、しっかりとサービス内容を検討しましょう!

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