海外旅行に行く場合、どんな防犯グッズが有効なのでしょうか?
特に女性は海外での防犯対策を知っておいたり、防犯グッズの用意をしておいた方がいいわよね?
この記事では、海外旅行に持っていくべき防犯グッズの紹介や海外旅行中の防犯対策、また海外旅行中に留守になる自宅の防犯対策についてご紹介しています。
特に海外旅行に慣れていない場合は、しっかりと事前準備を行ってくださいね!
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海外旅行に持って行くべき防犯グッズ5選!
海外旅行に行く場合、やはり日本よりもスリなどの盗難被害も多く防犯対策が必要になります。
個人や財産の安全を確保するために、海外旅行で持っていきたい防犯グッズにはどんなものがあるのかご紹介しますね。
<海外旅行に持って行くべき防犯グッズ>
①貴重品保管用の財布
②ストラップ付のパスポートケース
③防犯ブザーまたは防犯ホイッスル
④南京錠などの追加ロック
⑤防犯性の高いバッグ
では海外旅行に持参すべき主な防犯グッズについてそれぞれ解説していきます。
①貴重品保管用の財布
海外旅行における貴重品を保管する財布は、安全性と利便性を両立させる必要があります。
以下に、海外旅行の財布を選ぶポイントをご紹介しますね。
◆RFIDブロッキング機能付きの旅行用の財布
普段お使いのクレジットカードには小さなチップが入っていることがあり、このチップはカードをかざすだけでお金を支払ったり、個人情報を読み取ったりするのに役立つ便利な機能です。
RFIDブロッキング機能を備えた財布というのは、クレジットカードに内蔵されたRFIDチップからの不正な情報読み取りを防止します。
これによりカードのスキミングや不正アクセスから個人情報を守り、不正にカードを利用されることを防止してくれます。
◆薄型で身軽なデザイン
海外旅行では、大量の現金やカードを持ち歩くことはリスクがあります。
そのため小型で薄いデザインの財布であれば、荷物の中でもかさばらず盗難や紛失の危険を減らします。
小銭入れやカードスロットが必要最低限のもので、機能的かつコンパクトなデザインを選びましょう。
◆防犯性を考慮した素材
財布の素材はナイロンやポリエステルなどの丈夫で耐久性のある素材、または特殊な加工を施した素材を選ぶことがポイントです。
また、万が一の時に防水性でもあると安心ですよ。
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②ストラップ付のパスポートケース
パスポートケースは、パスポートを保護し外部のダメージや汚れから守ります。
また、設計によってはRFIDブロッキング機能を備えているものもあり、パスポート内にある個人情報をスキミングから守ることができますよ。
通常、パスポートケースには首から下げるためのストラップが付属しており、パスポートを盗難や落失から守り、手放すことなく身につけた状態で持ち歩けるため安全に保管できます。
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注意点として、パスポートとクレジットカード、現金などを1つにまとめておくのは危険ですよ。
盗難や紛失リスクを避けるために、貴重品は分散させて保管するようにしておきましょう!
③防犯ブザーまたは防犯ホイッスル
防犯ブザーや防犯ホイッスルは緊急時に注意を喚起し、自己防衛の手段として使用されます。
以下に、両者の特徴と使い方について分かりやすく説明しますね。
防犯ブザーの特徴
防犯ブザーは小型で携帯しやすく、キーチェーンに取り付けたり、バッグに装着することができます。
一般的に100デシベル以上の大音量を鳴らすことができるため、広範囲に音が響き渡り周囲の人々の注意を引きますよ。
また緊急時に防犯ブザーを鳴らすことで、加害者の注意を引き威嚇する効果もあります。
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防犯ブザーのデメリットとしては、誤作動などの心配や電池切れなどの点です。
そのデメリットが心配であれば防犯ホイッスルも同じように防犯効果があるのでおすすめですよ。
防犯ホイッスルの特徴
防犯ホイッスルは小さく軽量なため、持ち運びが容易です。
防犯ホイッスルは特定の周波数の高音を発して遠くまで届き、周囲の人々の注意を引きますよ。
また、加害者の注意を引くだけでなく、山岳救助や災害時の救助信号としても使用されます。
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どちらも緊急時に非常に有効なツールですが、使用する前に使い方の確認や練習、また旅行先の法律や規制についても確認しておきましょう。
④南京錠などの追加ロック
海外旅行に持参すべき防犯グッズとしての南京錠などの追加ロックを施すことは、荷物や財布を守るための重要なアイテムです。
例えば、バッグやスーツケースのジッパーや開口部に南京錠などの追加ロックを取り付けることによって、不正な開封やスリなどの荷物の盗難を防ぐことができますよ。
またワイヤー状の南京錠は柔軟性もあり、ホテルのドアの鍵やロッカーの鍵の強化にも使えます。
使用するタイプの南京錠に応じて、数字の組み合わせで開錠するものや、鍵を使うものなどがあります。
注意点としては、航空会社の中には南京錠をかけた荷物を検査する場合があるため、特定のタイプの南京錠を使用する際は、航空会社の規定を事前に確認することが重要です。
様々な場面で使えるので、複数の種類を用意しておくのも良いですよ。
⑤防犯性の高いバッグ
海外旅行において防犯性の高いバッグを使用することは、旅行中の貴重品や荷物を安全に保護するための重要なポイントです。
そこで防犯性の高いバッグを選ぶ際のポイントについてもご紹介しますね。
キャリーバッグ/キャリーケースの場合
海外旅行で利用されるバッグの多くはキャリーバッグが多いです。
防犯性の高いキャリーバッグは頑丈で耐久性があり、便利な移動性や機能性を兼ね備えています。
特にロック機構や防犯機能が強化されており、貴重品や荷物を安全に保護するのに役立ちますよ。
バックパック/リュックサックの場合
海外旅行でバックパックを使用する場合は、防犯対策が施されたアイテムを選ぶことが重要です。
特にバックパックは両手がフリーになる便利さの反面、後ろ側は見えないので知らない間に中の荷物を盗られていた・・・というリスクもあります。
海外でも安心してバックパックを使用するためには、簡単に外部から開けられないような工夫や貴重品などは内側の隠しポケットにしまうなど対策をする必要がありますよ。
斜め掛けカバン/ショルダーバッグの場合
パスポートや財布などの貴重品は、体に密着して持って移動することができる斜め掛けカバン(ショルダーバッグ)が向いています。
ボディーバッグやウエストポーチなども体に密着していますが、背中に回すと自分から死角となってしまうため、お腹の方でしっかりと荷物を見守っておきましょう。
特に女性の場合は、防犯ブザーや防犯ホイッスルも持って行った方が安心ね。
自分の安全や財産などをしっかりと守るために、防犯グッズを活用することは重要ですが、防犯グッズを持っていれば絶対安全ではありません!
どんなリスクがあるのか、どんな心構えが必要かも知っておきましょう!
では次に、海外旅行中にはどんなことに気を付けておく必要があるのか、防犯対策についてご紹介しますね。
海外旅行中の防犯対策はこうする!
海外旅行での防犯対策に有効な防犯グッズについてご紹介しましたが、海外旅行ではどんなことに注意しておくべきか知っておくことも重要です。
ここでは、海外旅行中の防犯対策のポイントを解説していきますね。
1.大切な書類はコピーをとる
パスポートや航空券などの大切な書類のコピーを取り、旅行中の緊急時にも役立つように別の場所に保管しておきましょう。
2.地元の情報を事前に調査
訪れる国や地域の犯罪率や危険なエリアについて、事前に調査しておきましょう。
また、一般的な詐欺や観光客を狙った手口などの最新の情報も入手し、不審な人物やシチュエーションから遠ざかりましょう。
3.公共の場での盗難や置き引きに注意
海外の観光名所や公共交通機関での混雑する場所では、貴重品をしっかりと管理しましょう。
バッグや財布は常に目の届く範囲で持ち歩き、ポケットに入れるなどの工夫も有効です。
4.現地の大使館や緊急連絡先の確認
自国の大使館や緊急時の連絡先を控えておき、万が一の際に迅速に連絡できるようにしておきましょう。
5.安全な交通手段を選ぶ
詐欺などのリスクがあるため公共交通機関やタクシーは正規のものを利用し、不安な場合は利用を避けるか、信頼できるサービスを利用しましょう。
6.多額の現金を避ける
海外旅行では多額の現金を持ち歩かず、クレジットカードやプリペイドカードを利用することで、盗難や紛失時の被害を最小限に抑えることができます。
以上のような防犯対策を講じることで、海外旅行中の安全を確保することができますよ。
旅行前に事前準備や現地の情報収集を行い、周囲の状況に敏感に対応することが重要です。
海外旅行で長い間自宅を留守にしている場合、自宅の方の防犯も気になるんだよね?
では次に、海外旅行中の自宅の防犯はどうすればいいのでしょうか?自宅側の防犯対策をご紹介しますね。
海外旅行中の自宅の防犯対策はどうする?
海外旅行での防犯対策や防犯グッズについてご紹介してきましたが、では海外旅行中に誰もいない自宅にはどんな防犯対策をしておくといいのでしょうか?
ここでは、海外旅行中の自宅の防犯対策について詳しく解説していきますね。
1.身近な人に連絡先を残す
海外旅行中は家を空けるため、信頼できる友人や家族に緊急時の連絡先を伝えましょう。
万が一の際に連絡を取れるようにすることが重要です。
2.自宅の室内外の防犯対策を施す
まず防犯対策の基本として、外出する前に窓やドアをしっかりと施錠しましょう。
特に1階や掃き出し窓などの大きな窓は重点的にチェックし、補助錠なども利用すると安全ですよ。
また照明やテレビなどのタイマーを使用し、自宅が空き家に見えないように工夫することで侵入者を寄せ付けない効果があります。
3.郵便受けの管理
ポストに溜まった郵便は、不在を示すサインになることがあります。
郵便受けが満杯になるのを防ぐため、海外旅行中は郵便受けを空にする依頼や友人・近隣に郵便物の受け取りをお願いすると良いでしょう。
4.セキュリティシステムの活用
必要であれば防犯カメラやセキュリティアラームを設置することで、家のセキュリティを強化することができます。
防犯カメラを設置する場合は、専門家に依頼すると安心ですよ。
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普段からの防犯対策としても有効なホームセキュリティサービスを利用することも1つですよ。
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海外旅行中でも、このように自宅の防犯対策を強化しておけば安心して旅行を楽しめるわね。
海外旅行の防犯|グッズは何を持って行くのか渡航前にチェック!のまとめ
この記事では、海外旅行に持っていく防犯グッズや防犯対策、また海外旅行中に留守になる自宅の防犯対策について詳しくご紹介しました。
海外旅行に持って行くと良い防犯グッズとして以下の5つをご紹介しました。
①貴重品保管用の財布
②ストラップ付のパスポートケース
③防犯ブザーまたは防犯ホイッスル
④南京錠などの追加ロック
⑤防犯性の高いバッグ
そして、海外旅行では以下のことが防犯対策として重要になりましたよ。
1.大切な書類はコピーをとる
2.地元の情報を事前に調査
3.公共の場での盗難や置き引きに注意
4.現地の大使館や緊急連絡先の確認
5.安全な交通手段を選ぶ
6.多額の現金を避ける
このように海外旅行中は防犯グッズを活用し、しっかりと防犯に意識を向けつつ楽しんでくださいね。
また、海外旅行で留守にしている自宅にも防犯対策は重要です。
身近な人に連絡先を残したり、基本的なドアや窓の施錠、郵便受けの管理や照明などで不在を悟られないように工夫することが挙げられました。
また、防犯カメラやホームセキュリティサービスなどのセキュリティシステムを活用することも長期不在時に安心できる材料となりますよ。
海外旅行を安全に楽しむために、自身や自宅の防犯対策も意識しておきましょうね!