高齢者の防犯｜アプリで遠方の家族も安心できるその理由とは？

一人で離れて暮らしている高齢の親が心配な時、どうすれば安心・安全に過ごせるのでしょうか？

この記事では離れて暮らす家族が、高齢の親の防犯対策としてアプリの活用ができるのか？見守りアプリとはどのようなものか、また防犯対策になるアプリやグッズについてご紹介していきますね。

高齢者の見守りアプリとは？

離れて暮らす高齢の親などが心配な場合、最近では高齢者の見守りができるアプリなども活用することができます。

まず、高齢者の見守りができる「見守りアプリ」とはどんなものなのかご紹介しますね。

離れて暮らす家族が高齢の親の安否確認を行える「見守りアプリ」のほとんどは、高齢者と家族のスマートフォンにアプリをインストールするだけで利用できます。

高齢者見守りアプリをインストールすることで、通常のメールやSNSよりも操作が簡単かつシンプルで家族とのコミュニケーションが取れたり、緊急時などボタン1つで知らせることが可能となりますよ。

気軽にコミュニケーションが取れるので、見守りが習慣化し、いつでも安否を確認できる便利なアプリとして利用されています。

また見守りアプリの中には、家の中に配置したセンサーで高齢者の状況を確認し、緊急時にはセキュリティ会社が対応するものや、スマートフォンのGPSを使用して安否確認や居場所把握ができるものがあります

このように見守りアプリは、家族が高齢者の安全を確認し、不安を解消するための便利なツールとして注目されていますよ。

では、見守りアプリは高齢者の防犯対策としても利用できるのでしょうか？

高齢者の見守りアプリは防犯対策にも使えるの？

高齢者の見守りアプリはスマホにインストールするだけで、AndroidでもiPhoneでも気軽に使えて遠方に住んでいても一人暮らしの高齢者の生存確認が簡単に行えました。

ではこの見守りアプリは、一人暮らしをしている高齢者の防犯としても利用できるのでしょうか？

先ほども少しご紹介しましたが、見守りアプリの中にはGPS機能により居場所が確認できたり、家の中のセンサーで高齢者の状況を確認し、緊急時にセキュリティ会社が対応するものなどもあります。

例えば、セコム・ホームセキュリティには「安否みまもりサービス」というものがあるのですが、このサービスはセコムが提供する見守りサービスの１つで、高齢者の一人暮らしをサポートしています。

サービス内容には、家の中に取り付けたセンサーにより、動きが一定時間以上ない場合は異常信号を発してセコムに送信したり、救急通報ボタン「マイドクター」を握るだけで、緊急時にセコムに救急信号を送信することができます。

また、家族側は「いつでもみまもりアプリ」を利用し、親が家にいるのか外出しているのか、またアプリを通して生活リズムや活動量なども知ることができますよ。

では、このような防犯対策としても活用できる高齢者の見守りアプリに無料のものはあるのでしょうか？

次に無料の見守りアプリについて解説していきますね。

防犯対策に活用できる無料の高齢者見守りアプリはあるの？

セコム・ホームセキュリティでは「安否みまもりサービス」の中にアプリを利用し、離れて暮らす親の状態を把握したり、緊急の際に駆けつけてくれるサービスなどがありました。

では、その他に防犯対策として活用できる無料の見守りアプリはあるのでしょうか？

これまでご紹介したように高齢者見守りアプリには無料のものもあり、iPhoneやAndroidにも対応しているアプリもあります。

ただ、無料の見守りアプリの機能はやはり【見守り】機能に特化しており、お互いにコミュニケーションを簡単に取って、生存を確認するという機能がメインとなっていますよ。

なので、高齢の親側もスマホを使える必要があり、自分で操作をすることが必要になるアプリが多いです。

その中でもAndroid版アプリの「みまもりLite」という無料アプリは、使わなくなったスマホやタブレットを利用し、置いておくだけで使用できます。

簡単に在宅や外出などのお知らせメールが家族にできたり、内臓カメラによって動体感知をして活動や生活状況を把握することができますよ。

また緊急時用のボタンや登録された語句を簡単な動作でメール送信できるという点でも防犯対策としては利用可能かと思います。

無料アプリの「みまもりLite」デメリットには以下のものがあります。

無料の見守りアプリでも毎日無事に暮らしているのか知ることはできますが、このようなデメリットについても考慮する必要がありますよ。

では次に、スマホ操作がいらない高齢者の防犯対策にもなる見守りグッズについてもご紹介しますね。

おすすめの高齢者見守りグッズは？

離れて暮らす高齢の親の見守りにアプリを利用するのは簡単で無料もあって費用面でもいいのですが、やはり親側もスマホをある程度操作できる必要がありました。

また、インターネット環境や端末なども決まっていると少し使い勝手が悪い場合がありますよね？

では、ここではインターネットの環境がなくてもコンセントにさすだけで使えるおすすめの高齢者の見守りグッズをご紹介しますね。

おすすめの高齢者見守りグッズ「みまもりCUBE」は、手のひらサイズの小型カメラで、SIMカードが内蔵されているのでインターネット環境がなくても離れた家族に映像を送ることができますよ。

コンセントにさすだけなので設置工事も不要で気軽に使い始めることもできます。

この「みまもりCUBE」を置いておくと、離れて暮らす家族は映像で確認したり、簡易的な双方向の会話も可能です。

また、事前に動作を設定しておくことで検知機能も使えます。

さらに防犯対策として嬉しいのは、夜間でも暗視モードで映像が見られることや録画したデータをスマホやパソコンにダウンロードして長期保存が可能です！

この「みまもりCUBE」の利用料金は、プランによっても代わりますが通常１年プランでは月々5,940円（税込）、短期プランでは月々7,920円（税込）などになります。

そんな通常料金がなんと、『30日間お試し体験キャンペーン実施中』の時は3,190円（税込）で利用できますよ！

高齢者の防犯｜アプリで遠方の家族も安心できるその理由とは？のまとめ

この記事では、離れて暮らす高齢の親の防犯対策としてアプリの活用ができるのか？見守りアプリとはどのようなものか、無料のものや防犯対策になるアプリ、グッズについてご紹介しました。

高齢者の見守りができる「見守りアプリ」は、高齢者と家族が簡単にスマホのアプリを使ってコミュニケーションが取れるツールです。

アプリによっては安否確認だけでなく、GPS機能による居場所の確認や家の中のセンサーで状況を確認したり、緊急時にセキュリティ会社が対応するものなどもありました。

しかし、無料の見守りアプリのメイン機能は「見守り」になるのでコミュニケーション以外の機能がついていないものも多く、高齢者もスマホを操作できないと利用しづらい面もありました。

そのため、離れて暮らす高齢の親の防犯対策に利用するにはホームセキュリティサービスの中の見守りアプリを活用するか「みまもりCUBE」などの防犯グッズを活用することも１つですよ。