防犯|いかのおすしはどんな意味の語呂合わせなの?

「いかのおすし」が防犯になる?子どもでも覚えられる防犯対策を紹介! 防犯対策の知識
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子ども向けの防犯標語に「いかのおすし」という語呂合わせがありますが、何の略でどんな意味があるのでしょうか?

また「いかのおすし」はどんな世代から理解できるのか?小さな子どもでも覚えられるように教え方についても調査してみました。

この記事では、「いかのおすし」の意味や覚えにくい時の教え方、また合わせて知っておきたい防犯標語「5つのお約束」についてもご紹介しています。

「いかのおすし」という防犯標語を知らない世代の人でも、イラストや動画を見ると簡単に覚えられるので参考にしてみてくださいね!

防犯標語の「いかのおすし」とはどんな意味?

あらゆる世代の防犯意識を高めるためにインパクトのある言葉を使用した防犯標語があります。

その中でも小さな子どもでも覚えやすく、分かりやすい語呂合わせの防犯標語として「いかのおすし」というフレーズがありますが、何の略でどんな意味があるのでしょうか?

まずは防犯標語の「いかのおすし」について解説していきますね。

いかのおすしの画像

防犯標語「いかのおすし」の意味

●「いか」=いかない(知らない人について行かない)

●「の」=のらない(知らない人の車に乗らない)

●「お」=おおごえをあげる(「助けて!」と大声をあげる)

●「す」=すぐに逃げる

●「し」=しらせる(周囲の大人に知らせる)

引用:子どもを守る防犯用語辞典より

防犯標語の「いかのおすし」は、子どもが知らない人に声をかけられた時などに被害に遭わないための行動を分かりやすく示された標語になっていますよ。

カオリ
カオリ

「いかのおすし」って面白いし、子どもにも覚えやすそうだけど何歳くらいから分かるのかしら?

では次に、この「いかのおすし」が分かるのは何歳くらいからなのか世代についてご紹介しますね。

「いかのおすし」が分かる世代は?

小さな子どもが知らない人について行かないように「いかのおすし」という言葉を使って注意喚起をしますが、何歳くらいから分かるのでしょうか?

この防犯標語の「いかのおすし」が何歳くらいから理解できるのか世代について調べてみると、火事などの防災訓練と共に幼稚園や保育園でもこの不審者に対する防犯対策の「いかのおすし」の訓練を行っているようですよ。

ブンヤ
ブンヤ

火事などの防災訓練では「おさない・はしらない・しゃべらない」の”おはし”とか訓練した記憶があるなぁ。

「いかのおすし」は言葉としても簡単で、不審な人について行かないことや車に乗らないことなどもイラストやデモンストレーションをすることで幼稚園や保育園児の子たちにも理解しやすい標語となっています。

ちなみに、この「いかのおすし」は2004年(平成16年)に東京都と警視庁により考案されたものになっていますよ。

しかし、親世代でもこの「いかのおすし」が聞きなれない場合は覚えにくいもあるかもしれません。

では、この「いかのおすし」がどんな略語だったのか覚えにくい時はどう覚えるといいのか?教え方についてもご紹介しますね。

「いかのおすし」の教え方|覚えにくい時はどうする?

「いかのおすし」のイラスト

小さな子どもでも分かりやすいように作られた「いかのおすし」ですが、あまり聞きなじみがないと覚えにくく、教えにくいですよね?

では、「いかのおすし」をどのように覚えて教えるといいのでしょうか?

「いかのおすし」の覚え方はやはり文字だけでなく、イラストなどと一緒に覚えると覚えやすく、小さな子どもでも印象に残りやすいですよ。

そして、警視庁からは「いかのおすし」の歌も動画で配信されています!

動画であれば繰り返し視聴でき、歌を覚えることで「いかのおすし」の内容を自然と覚えられますよ。

小さいお子さんが怪しい人について行って事件に巻き込まれないように「いかのおすし」の歌も活用してくださいね!

このように子ども自身が犯罪や事件から身を守るための標語にはその他に「5つのお約束」という標語もありますので、あわせて意味をご紹介しますね。

子ども向け防犯標語「5つのお約束」とは?

防犯標語の「5つのお約束」は「いかのおすし」と同じく大切な子どもの防犯対策の1つなのでご紹介しておきますね。

【防犯標語「5つのお約束」の意味】

①ひとりで遊びません
②知らない人についていきません
③つれて行かれそうになったら大声を出して助けをもとめ、「こども110番の家」へにげこみます
④だれとどこで遊ぶか、いつ帰るかを家の人に言ってから出かけます
⑤お友だちがつれて行かれそうになったら、すぐに大人の人に知らせます

※参考:MAMORU HEROES

ブンヤ
ブンヤ

「いかのおすし」と同じように「5つのお約束」も子を持つ親にとってはとっても大切な約束になっているんだね!

このように印象的な防犯標語を用いると、小さい子どもでも分かりやすく自分の身を守る行動を促すことができます。

小さい時からしっかりと自分の身を守る防犯意識を高めておいてくださいね!

防犯|いかのおすしはどんな意味の語呂合わせなの?のまとめ

この記事では、「いかのおすし」の意味や覚えにくい時の教え方、また合わせて知っておきたい防犯標語「5つのお約束」についてご紹介しました。

子ども向けの防犯標語「いかのおすし」には、「いかない、のらない、おおごえをあげる、すぐに逃げる、しらせる」という意味が込められていました。

この「いかのおすし」は最近では幼稚園や保育園などの世代でも教えられており、小さい時から不審者への対策がされていますよ。

2004年から徐々に広まった「いかのおすし」ですが、なかなか覚えにくい場合には歌の動画も配信されているので利用してみてはいかがでしょうか?

また、「5つのお約束」も「いかのおすし」と同様に子ども向けの防犯対策として活用できる標語なので合わせて覚えておいてくださいね!