窓や駐車場の出入口に防犯シャッターを設置する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
防犯シャッターって値段は高いのかな?後付けするとどのくらい費用がかかるんだろうか?
この記事では、防犯シャッターの値段について、本体や設置費用などの相場や後付けする場合や交換する場合の費用、手動シャッターか電動シャッターかどのように選ぶのかそのポイントについてご紹介します。
値段だけでなく、それぞれのメリットやデメリットも比べて手動シャッターか電動シャッターか選んでみてくださいね。
▲シャッターはどんな防犯効果があるのかメリットやデメリット・正しい利用法を詳しく解説!
防犯シャッターの値段は高い?価格の相場は?
駐車場や建物の出入口、窓の防犯性を高めるために、防犯シャッターを設置する場合どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
ここでは防犯シャッターの値段の相場についてご紹介していきます。
まず防犯シャッターの価格は、サイズやタイプ、取り付け方法などによって異なります。
一般的には、手動式よりも電動式の方が価格は高くなる傾向がありますよ。
またシャッターのサイズには窓用のシャッターからガレージなどの大きめのシャッターサイズもあります。
窓用のシャッターの価格の相場について
窓用のシャッターを取り付ける場合、シャッターの本体費用と設置費用も加わりますので、ここではそのどちらも含めた値段でご紹介していきますね。
手動式の防犯シャッターの場合
手動式の防犯シャッターの価格相場としては、窓一カ所あたり約10万円から20万円程度がかかります。
電動式の防犯シャッターの場合
窓一カ所あたりの電動式防犯シャッターの価格相場は、約15万円から45万円程度です。
ただし、それぞれ窓の大きさや種類によって変動することがあり、2階以上の窓の場合は足場代が追加で必要となる場合もありますよ。
ガレージ用防犯シャッターの価格の相場について
ガレージ用の防犯シャッターの取り付け費用についても、本体価格と設置費用を含めてご紹介します。
手動式の防犯シャッターの場合
一般的なガレージ用手動式防犯シャッターの価格相場は、約20万円から70万円程度かかります。
電動式の防犯シャッターの場合
ガレージ用電動式防犯シャッターの価格相場は、約50万円から250万円程度かかる場合があります。
ガレージ用のシャッターでは巻き上げ方式とオーバースライダー方式という2種類のタイプがあり、その違いによって価格が大きく変動します。
さらにガレージの場合は、車1台分と2台分でも値段が大きく変わってきますよ。
これらのご紹介した値段はあくまで目安であり、実際の価格はサイズや設置場所、メーカーによって異なります。
では次に、窓用のシャッターを後付けする場合や交換する場合の価格についてもご紹介しますね。
窓用シャッターの後付けや交換する場合の価格は?
窓用のシャッター費用についてご紹介しましたが、窓用のシャッターは後付けすることもできるのでしょうか?
ここでは窓用の防犯シャッターの後付けや交換する場合の価格についてもご紹介しますね。
窓用シャッターを後付けする場合
窓用シャッターは後付けすることも可能であり、一般的な価格の相場は以下のようになっています。
●手動式の防犯シャッターを後付けする場合:価格相場は、約15万円から35万円程度かかります。
●電動式の防犯シャッターを後付けする場合:価格の相場は、約20万円から50万円程度かかります。
電動シャッターを後付けすると費用が高額になるため、シャッターを初めから取り付けておくことも検討しておきましょう。
ただし、窓のサイズや設置場所の高さなどによって価格は異なりますよ。
窓用シャッターを交換する場合
窓用シャッターを交換する場合の価格相場は、新しいシャッターの価格に加えて取り付け工事費が発生します。
一般的には、手動シャッターへの交換費用は1箇所あたり約8万円から20万円程度で、電動シャッターの場合は約10万円から30万円程度かかりますよ。
こちらの交換費用に関しても、取り付ける機能や素材、窓のサイズなどによって価格が変動します。
このように手動や電動などの種類によってもシャッターの取り付けや交換費用は異なりますが、防犯シャッターはどのように選ぶといいのでしょうか?選び方についてもご紹介しますね。
防犯シャッターの選び方のポイントは?
防犯シャッターにはサイズや素材だけでなく、手動式や電動式などの種類も選ぶことができます。
一般的に手動式よりも電動式のシャッターの方が値段は高くなりますが、どのような違いがあるのでしょうか?
ここでは手動式と電動式のシャッターの違いと選び方のポイントについてご紹介しますね。
1.使用頻度と利便性
手動シャッターの場合
手動シャッターは使用頻度が低く、コストを抑えたい場合に適しています。ただしシャッターの開閉には力が必要であり、何回もシャッターの開け閉めをする場合は利便性が低いですよ。
また窓を開けないとシャッターの開閉ができないという点も不便さがあります。
電動シャッターの場合
電動シャッターは使用頻度が高く、開閉を簡単かつスムーズにしたい場合に適しています。リモコンやスイッチで操作できるため、高齢者や開閉が多い場合などでも手間が少なくなく可能です。
また窓を閉めている状態でもシャッターの開閉が可能なため利便性が高いですよ。
2.安全性と侵入防止
手動シャッターの場合
手動シャッターは施錠機能が基本的であり、施錠を忘れてしまうと防犯性は電動に比べて劣ります。
電動シャッターの場合
電動シャッターはリモコン操作でしか開閉ができなかったり、追加のセキュリティ機能を備えており、侵入者からの保護が高いです。
3.運用環境と予算
手動シャッターの場合
手動シャッターは運用コストが低く、メンテナンスが比較的容易です。初期投資と運用コストを抑えたい場合に適していますよ。
電動シャッターの場合
電動シャッターは運用コストが高くなりますが、利便性やセキュリティが向上します。運用環境や予算に応じて選択しましょう。
4.建物や設置場所の特性
手動シャッターの場合
手動シャッターは小規模な店舗や住宅に適しています。手動シャッターは開閉に手間がかかりますが、停電や故障などの心配がなく使用できるメリットもありますよ。
電動シャッターの場合
大規模な商業施設や高級住宅に適しています。住宅の場合は高齢者の住いなどに電動シャッターを導入すると、開閉の手間が省け防犯性も向上させることができますよ。
それぞれメリットやデメリットがあるので、使用する人や建物、設置場所の特性に合わせて手動シャッターか電動シャッターか選択してくださいね。
防犯シャッター|値段は高いのか設置費用なども詳しく解説!のまとめ
この記事では、防犯シャッターの本体や設置費用などの値段の相場や後付けする場合や交換する場合の費用、手動か電動かどのように選ぶのかそのポイントについてご紹介しました。
防犯シャッターの値段は、窓のサイズやシャッターのタイプ、取り付け方法などによって異なりました。
また一般的には、手動式のシャッターよりも電動式のシャッターの方が価格は高くなりますよ。
防犯シャッターの後付けも可能ですが、後付けの場合は少し費用もかかります。
手動シャッターと電動シャッターにはそれぞれメリットやデメリットもあるので、シャッターを設置する場所の特性に合わせて選ぶことが重要ですよ。
防犯対策や防災・防音にも役に立つシャッターを上手く活用してくださいね!