防犯砂利|価格の目安と種類による違いを徹底解説!

防犯砂利|価格の目安と種類による違いを徹底解説! 住まいの防犯対策
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防犯対策の1つの防犯砂利は、踏むと大きな音を発して侵入者を警戒することができます。

ブンヤ
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玄関周りに防犯砂利を敷きたいけど、どんな種類があってそれぞれいくらくらいするんだろうか?

この記事では、防犯砂利の種類やそれぞれの参考価格について、また販売店による価格の違い安い防犯砂利は意味がないのか気になる疑問についてご紹介しています。

防犯砂利の価格はあくまでも目安ですが、種類による違いについて参考にしてくださいね。

防犯砂利の種類や価格にはどんなものがあるの?

防犯砂利は、通常の砂利よりも踏むと大きな音が出るため不審者の侵入を防ぐために庭や敷地に敷く防犯対策の1つで、種類や価格は異なるものがあります。

ブンヤ
ブンヤ

防犯砂利を敷きたいけど、どんな砂利が適しているのか種類や値段について知りたいな?

防犯砂利は種類によって異なる素材で作られており、主にガラス製、セラミック製、天然石や溶岩製、瓦製の4種類があります。

また防犯砂利の価格についてですが、一般的に砂利を敷く庭の面積によって必要量や価格が違うので、ここではアイリスグループが販売している防犯砂利を例に使用量の目安をご紹介しますね。

防犯砂利の使用量の目安

1平米あたり約40L

※縦(m)×横(m)=平米数(㎡)

砂利を敷く厚さは4㎝程度

砂利の場合は10kg(キログラム)がおおよそ6L(リットル)として計算されます

では主な防犯砂利の4種類とその特徴、一般的な価格について説明しますね。

1.ガラス製の防犯砂利

ガラス製の防犯砂利の特徴

ガラス製の防犯砂利は、非常に軽量で扱いやすい特徴を持っています。

また侵入者の足音が大きく聞こえるのが特徴で、不審者の接近を警戒したり、威嚇や防犯効果を高めることができますよ。

さらにガラス製の防犯砂利は、他の防犯対策材料に比べて比較的安価で入手できることもメリットです。

一方で、軽くて雨や風に流されやすく、粉々になりやすいために定期的に交換するなどのメンテナンスが必要となりますよ。

ガラス製の防犯砂利の価格

アイリスオーヤマの『防犯防草のジャリ 60L ホワイト』約100kg

参考価格 2,800円~2,900円

2.セラミック製の防犯砂利

セラミック製の防犯砂利の特徴

セラミック製の防犯砂利には、セラミック素材から作られており適度な重さを持っており風や雨によって簡単に移動することがありません

また雨風に対して耐久性があり、劣化しにくい特徴があるため、砂利を一度敷いたら手間がかからないメリットがありますよ。

さらにセラミック製の防犯砂利も、踏むと75dBほどの大きな音を発生させることができますよ。

ただしセラミック製の防犯砂利は、一般的に他の素材よりも高価となっているためコスト面では注意が必要です。

セラミック製の防犯砂利の価格

※2023年9月現在、セラミック製の防犯砂利はネット上では販売情報がありません

3.天然石や溶岩製の防犯砂利

天然石や溶岩製の防犯砂利の特徴

天然石や溶岩製の防犯砂利は自然の石を利用しており、ガラス製の防犯砂利よりも頑丈で非常に耐久性が高いため、長期間にわたって効果を維持します

また天然石や溶岩製の防犯砂利は重たい特徴があり、風で簡単に飛ばされないため安定感があり、水を吸収しやすいため雨にも強い特徴があります。

さらに天然石や溶岩製の防犯砂利は見た目のバリエーションが豊富で異なる石の種類や形状が利用可能で、庭や敷地の雰囲気に合わせて選択できます。

しかし、自然の石のためにその重量と発生する音はやや小さいというデメリットもありますよ。

天然石の防犯砂利の価格

マツモト産業の『防犯砂利』 20kg

参考価格 3,500円~4,000円

4.瓦製の防犯砂利

瓦製の防犯砂利の特徴

瓦製の防犯砂利は、廃瓦を使用しているため水に対する耐久性が非常に高いです。

また瓦製の防犯砂利は比較的安価なため、予算に制約のある人々にも入手しやすい防犯砂利となっています。

さらに瓦製の防犯砂利にはさまざまなデザインや形状があり、庭や敷地の外観に合わせて選択することも可能ですよ。

しかし瓦製の防犯砂利は音が比較的小さめな面があり、他の防犯砂利と組み合わせて使用するなどで防犯効果を高める必要があります。

瓦製の防犯砂利の価格

NITTO SEKKOの『瓦砂利』20kgセット

参考価格 3,000円~7,000円

防犯砂利の種類や参考価格は各ブランドや販売店、地域によっても変動することがあるので実際に価格を比較することが大切ですよ。

カオリ
カオリ

種類だけでなく、販売するお店によっても価格が違いそうね?

では、次に防犯砂利をホームセンターや専門業者、ネット通販など販売店が異なる場合の価格についてもご紹介しますね。

販売店別の防犯砂利の価格の目安は?

防犯砂利は種類によって特徴が異なり、さらに価格もそれぞれ違います。

その中で販売店によっても価格が異なってくるので、ここでは各販売店での価格の違いについても見ていきましょう。

防犯砂利の価格の目安:ホームセンター

ホームセンターでの防犯砂利の価格は、地域によっても分かれます

例えばホームセンターのカインズの防犯砂利60Lでは2,780円という価格であったり、コメリで扱っている防犯砂利40Lでは1,580円という価格があります。

ホームセンターでは特定のセールや割引イベントなどもありお得に購入できる時もありますが、実際に店舗で購入する時のデメリットとして持ち運びが重くて大変でもありますよ。

防犯砂利の価格の目安:通販

ネット通販やホームセンターのオンラインショップで通販を利用する場合、持ち運びのデメリットが解消されます

ネット通販であれば価格帯は通常、ホームセンターよりも幅広く、特別セールや割引が頻繁に行われることもありますよ。

ネットを利用したオンラインでの購入は便利で、価格比較も簡単に行えるのもメリットです。

また通販サイトはさまざまなメーカーやブランドの防犯砂利を提供しており、購入者の予算や好みに合わせた選択肢が豊富ですよ。

防犯砂利の価格の目安:専門の業者

専門の業者による防犯砂利の価格は、一般的にホームセンターやネット通販よりもやや高めです。

専門業者の価格にはさまざまな要因に影響されますが、専門業者では品質や特定のデザインにこだわることが多いため、高級な防犯砂利も取り扱われています

そして価格が高いためにどんな砂利を敷くといいのか相談や見積もりもしっかりと対応してくれ、実際に効果的な防犯砂利の施工までしてくれますよ

防犯砂利を防犯対策として活用するためには、どのように敷くのか「敷き方」にも注意が必要ですよ。

参考記事

◆防犯砂利の選び方や効果的な敷き方は『防犯砂利|おすめ商品や知っておくべき効果的な敷き方とは?』でご紹介しています。

例えば『砂利110番』では砂利敷きの施工費用は1,600円~/㎡(※10㎡から)となっていますが、通話無料で24時間365日可能な無料相談に対応しています。

庭の景観を損ねず、防犯対策にも効果のある砂利の種類や敷き方など、分からないことをまずは相談してみるものいいですよね。

\『砂利110番』の公式サイトを見る

参考記事

◆砂利110番の口コミや評判、施工例などは『砂利110番|口コミ評判や施工例から選ばれる訳を徹底解明!』で確認してみてくださいね。

防犯砂利を初めて活用する場合には、まずは専門業者に相談していろいろな知識を聞くことも大切です。

慣れたら自分で好きな砂利を、セールなどを利用して購入し自分で敷くこともできますよ。

防犯砂利にはこのように販売店によっても価格が変動しますが、もし格安の防犯砂利などを購入した場合、そんな安い防犯砂利でも防犯対策に効果はあるのでしょうか?

次に安い防犯砂利では防犯対策に意味がないのか?気になる疑問についてご紹介しますね。

安い防犯砂利は防犯対策に意味ないのか?

安い防犯砂利は防犯対策に意味ないのか?
ブンヤ
ブンヤ

ネットなどで価格を比較して一番安い防犯砂利を購入しようと思ったけど、安すぎると意味ないんじゃないかな?

このような心配もありますが、安い防犯砂利でも防犯対策には一定の効果がありますよ。

ただし価格と品質には関連性があり、安価な防犯砂利にはいくつかの制約が存在するので以下に詳しく解説しますね。

1. 防犯効果は一般的にある

安い防犯砂利でも一歩足を踏み込むと大きな音が鳴るため、不審者の侵入を知らせる効果があります。

その大きな音によって侵入者は逃げるか、驚いて行動が制約される可能性が高まりますよ。

2.耐久性に注意が必要

ただし、デメリットとして安い防犯砂利の耐久性は高くありません

特に比較的安価の発泡処理をされたガラス製の防犯砂利は脆く、粉々になることがあります。

高品質な防犯砂利は長期間にわたって効果を維持できますが、安価な防犯砂利は定期的なメンテナンスが必要です。

3. 適切な設置場所が重要

価格に関わらず、防犯対策として効果を発揮するためには防犯砂利を設置する場所も重要です。

通常、人目が少なく不審者の侵入が狙われやすい場所に防犯砂利を設置します。

しかし、玄関やリビング窓周辺からも侵入される可能性があるため、これらの場所にも高品質な防犯砂利を設置することが推奨されますよ。

総括すると安い防犯砂利でも一定の効果を持っていますが、耐久性や品質には制約があり利用するには防犯砂利の設置場所と定期的なメンテナンスに注意が必要です。

反対に高品質な防犯砂利は長期的な防犯対策に適していると言えますよ。

価格と品質のバランスを考えつつ、マイホームを守るための防犯対策の1つとして選択をすることが重要です。

家の防犯対策は、防犯砂利だけでなくその他の対策を合わせて実施することが大切だということも覚えておいてくださいね!

防犯砂利|価格の目安と種類による違いを徹底解説!のまとめ

この記事では、防犯砂利の種類やそれぞれの参考価格について、また販売店による価格の違いや安い防犯砂利は意味がないのか、気になる疑問についてご紹介しました。

防犯砂利の種類には、主にガラス製、セラミック製、天然石や溶岩製、瓦製の4種類がありました。

それぞれ防犯砂利の種類では特徴が違い、価格にも違いが見られます。

そして、ホームセンターやネット通販、専門業者などでも価格が変わってきました。

専門業者に依頼すると価格は高いですが、相談に乗ってくれたり、しっかりと施工までしてくれるので防犯砂利を初めて利用する場合には心強いですよ。

もちろん安い防犯砂利でも、一定の防犯対策としての効果は認められますが、価格に比例して製品の耐久性や品質上、メンテナンスの頻度が高くなる可能性がありました。

防犯対策として活用するなら、信頼のおける業者に相談したり、高品質の防犯砂利を利用するなど検討すると良いと思いますよ!