窓からの侵入犯罪を防ぐために、窓に防犯対策を施すことが重要ですが、防犯ガラスやシャッターの設置ではどちらが防犯に効果があるのでしょうか?
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家の窓の防犯性を高めたいけど、防犯ガラスかシャッターを取り付けるか迷っているんだよね・・・
この記事では、防犯ガラスとシャッターの違いやそれぞれの防犯効果について、どっちが防犯に向いているのか、また選ぶポイントについて解説しています。
![](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/06/婦警 原本.png)
防犯ガラスやシャッターの違いを知り、賢く選んで防犯対策を行いましょう!
▲気になる防犯ガラスの価格の相場や交換費用などを徹底的に解説しています!
防犯ガラスとシャッターの違いは何?
窓を破壊されて侵入されることを防ぐために、窓ガラスを防犯ガラスに交換することとシャッターを設置することではどのような違いがでるのでしょうか?
まずは防犯ガラスとシャッターのそれぞれの特徴についてご紹介しますね。
![防犯ガラスとシャッターの違いについて解説!](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/12/b655ba530b648c9f076f6a4b9531ea3f.png)
防犯ガラスとはどんなもの?
防犯ガラスは、通常のガラスよりも強度や耐久性が高く作られたガラス製品です。
この防弾ガラスは、犯罪や事故から建物や人々を守るために設計されていますよ。
防犯ガラスには通常2枚以上のガラス層を合わせ、中間に樹脂のフィルムを挟んだガラスです。
そのため防犯ガラスは、ガラスが破られにくく破損してもフィルムが破れず、破片が散らばらない特性があります。
防犯ガラスのメリット
防犯ガラスのメリットは以下のことが挙げられますよ。
①安全性の向上
②防犯効果
③防災性
それではそれぞれの防犯ガラスのメリットについて解説していきますね。
①安全性の向上
窓の強度が高いため窓からの侵入を防ぎ、窃盗や破壊行為からの保護に役立ち、建物や人々を守ります。
②防犯効果
防犯ガラスはその耐久性の高さから、破壊するのに時間がかかります。
空き巣などの侵入犯は5分以上の時間がかかると犯罪行為を諦める傾向が高いため、侵入を諦めさせる効果が期待できますよ。
一般家庭だけでなく、建物や店舗のセキュリティにも寄与します。
③防災性
防犯ガラスは破損した際の安全性が高く、ガラス片が飛び散らないため、事故や地震などの災害時にも安全を確保します。
防犯ガラスのデメリット
反対に防犯ガラスのデメリットには以下のことが挙げられます。
①コストがかかる
②重さ
③専門的な取り扱いが必要
それでは防犯ガラスのデメリットについて解説していきますね。
①コストがかかる
防犯ガラスは一般的なガラスよりも製造コストが高く、それに伴って導入費用や交換費用が高くなることがあります。
②重さ
一部の防犯ガラスは、通常のガラスよりも重くなる傾向があり、取り扱いに工夫が必要です。
③専門的な取り扱いが必要
防犯ガラスの設置や交換には専門知識や技術が必要であり、一般のガラスとは異なる取り扱いが必要です。
特に防犯性能が高い「CPマーク」の付いた防犯ガラスを使用する場合など、資格を持った専門家に依頼する必要がありますよ。
![](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/05/警察官2-吹き出し2.png)
このように防犯ガラスは、安全性や防犯効果を向上させるために利用されますが、デメリットもあるため使用する場所や目的に応じて選ぶことが重要です。
シャッターとはどんなもの?
![シャッターの特徴について解説!](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/12/da164ef5d43f2dee4f589ba90fdedfac.png)
シャッターは、建物の窓や出入り口などを覆い隠すための可動式の装置で、主に金属製の板状のパネルで構成されます。
シャッターは手動または自動で開閉することができ、防犯、保護、気候からの保護などの目的で使用されますよ。
※ちなみに雨戸は、木製やアルミ製などの素材で通常左右方向へスライドさせて使用するものが多いです。
シャッターよりもコストは安いですが、収納が必要な点や手動で重いなどデメリットもありシャッターを取り付けることが多くなっていますよ。
シャッターのメリット
シャッターのメリットには以下のことが挙げられます。
①セキュリティと防犯効果
②気候からの保護
③デザインと多様性
④遮光・遮熱
ではシャッターのメリットについてそれぞれ解説していきますね。
①セキュリティと防犯効果
シャッターにより窓や出入り口を覆うことで、内部のプライバシーを守ることができます。
また、シャッターは建物や店舗を保護するために利用され、侵入者や窃盗から守る役割を果たしますよ。
②気候からの保護
シャッターは、悪天候や強風、雨、砂塵、日光などから建物を守る効果があります。
またシャッターは少し開けて空気を入れるなどの調節も可能ですよ。
③デザインと多様性
シャッターは多様なデザインや色、材料で利用できるため、建物の外観に調和させることができます。
④遮光・遮熱
シャッターは太陽光を遮ることができるため、部屋を涼しく保つ効果があります。
シャッターのデメリット
反対に、シャッターデメリットには以下の項目が挙げられますよ。
①取り扱いの制限がある
②コスト
③メンテナンス
④外観への影響
ではシャッターのデメリットについて解説していきますね。
①取り扱いの制限がある
手動で開閉するシャッターの場合は、大きなものや高い場所にあるシャッターの操作が困難であることがあります。
②コスト
一部のシャッターは設置や保守が高額になる場合があります。
③メンテナンス
自動シャッターや耐候性の高いシャッターであっても、定期的なメンテナンスが必要です。
④外観への影響
一部のシャッターは閉じた状態で建物の外観に影響を与えることがあります。
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シャッターはセキュリティや保護、気候対策など多くの利点を提供しますが、設置場所や目的によってデメリットも考慮する必要がありますよ。
このように防犯ガラスとシャッターではそれぞれメリット・デメリットが存在します。
では、防犯効果が高いのは防犯ガラスとシャッターとどっちなのでしょうか?
防犯ガラスとシャッターどっちが防犯効果が高いの?
![防犯ガラスとシャッターどっちが防犯効果が高いのか解説!](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/12/7c5cb8d216a49d286c358a023548605b.png)
防犯ガラスやシャッターにはそれぞれメリットやデメリットが存在していますが、どっちが防犯効果が高いのでしょうか?
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防犯ガラスとシャッターはそれぞれ異なる防犯手段を持ちますが、どちらが防犯効果が高いかは使用状況や環境によります!
ここではそれぞれの防犯効果について説明していきますね。
防犯ガラスの防犯効果
防犯ガラスではガラスの透明性が保たれるため、建物の外から内部を確認しやすいことから、防犯効果が低いと考えられることがあります。
また防犯ガラスは高い耐久性を持ち侵入や攻撃から守る役割がありますが、侵入を完全に防ぐことは難しい場合がありますよ。
シャッターの防犯効果
シャッターは外部からの視覚を遮断し建物の外から内部を見えにくくするため、侵入者が内部を確認しにくくなり、防犯効果が高いとされます。
またシャッターが閉じた状態であれば窓やドアの追加のバリアとして機能し、侵入者や窃盗からこじ開けを防止する役割があります。
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このように一見防犯効果が高いのはシャッターでもありますが、シャッターの場合は外観が変わってしまうことなど大きな点がありますよ。
やはり防犯ガラスやシャッターのどっちが防犯効果が高いのかは、使用状況や目的によります。
総合的には、両方を組み合わせることでより高い防犯効果を得ることができますよ。
例えば、防犯ガラスを使用し、シャッターで覆うことで、高い耐久性と外部からの視覚遮断を組み合わせることができます。
建物や使用環境、予算、設置の容易さなどを考慮し、適切な組み合わせを選択することが重要です。
ではそんな防犯ガラスかシャッターかを選ぶポイントにはどんなものがあるのでしょうか?
防犯ガラスとシャッターを選ぶポイントは何?
![防犯ガラスかシャッターかを選ぶポイントを解説!](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/12/00d1583f8fc2b5a6cb1ad3c43a9a7965.png)
防犯ガラスもシャッターも防犯効果がありますが、どっちを選べばいいのか迷った時にはどんなポイントを考慮するといいのでしょうか?
ここでは、防犯対策として防犯ガラスかシャッターかを選ぶ際のポイントについて解説しますね。
1.セキュリティの必要性
どの程度のセキュリティが必要か防犯レベルを考えます。
より高い耐久性や外部からの視覚遮断が必要な場合は、シャッターが適しているかもしれません。
また周囲の犯罪率や建物の立地条件など、侵入リスクを評価し、それに応じた対策を考えましょう。
2.使用環境と目的
住宅や商業施設、オフィスビルなど使用される建物のタイプによって、適切な防犯対策が異なります。
また防犯ガラスはガラス部分を保護し、シャッターは窓やドア全体を覆います。
使用する窓や出入り口の数や大きさによって適した対策を選択しましょう。
3.予算とコスト効果
防犯ガラスの設置費用やシャッターの取り付け費用、定期的なメンテナンスコストを考慮します。
その際、長期的な防犯対策としてコストと利益のバランスを考慮するようにしましょう。
4.外観と使い勝手
外部から見た時の建物の外観やデザインに影響を与えるかどうかを検討します。
また日常の使い勝手や便利さを考慮し、開閉操作やメンテナンスの容易さを比較しておきましょう。
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これらの要素を総合的に考慮し、建物や環境に最適な防犯対策を選択することが重要です。
また1つの対策だけでなく、複数の要素を組み合わせてセキュリティを強化することも効果的ですよ。
防犯ガラス|シャッターとの違いを知り賢く選ぶ方法を解説!のまとめ
この記事では防犯ガラスとシャッターの違い、それぞれの防犯効果、どっちが防犯効果が高いのか、また選ぶポイントについて解説しました。
防犯ガラスは通常のガラスよりも強度や耐久性が高く、破損した際にもガラス片が飛び散らないため安全性が高く、怪我のリスクを軽減します。
一方、シャッターは窓や出入り口を覆う金属製の板状の装置で、手動または自動で開閉することが可能で、主に侵入や窃盗から保護するために用いられます。
また外部からの視覚を遮断するため室内を見えにくくし、防犯効果が期待されます。
防犯ガラスとシャッターではどっちが防犯効果が高いのかという疑問については、防犯ガラスは建物の外部から中を確認しやすいことや侵入を完全に防ぐことが難しい場合があるため防犯効果が低いと考えられることがありました。
一方シャッターは、外部からの視線を遮ったり、外部からのこじ開けを防止する役割があり、防犯効果が高いとされています。
ただ総合的には、両方を組み合わせることがより高い防犯効果を得ることができますよ。
そして、防犯ガラスやシャッターにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、セキュリティの必要性や使用環境、目的、コスト、外観、使い勝手などを合わせて考慮することが重要です。
![](https://www.zubakabu.com/wp-content/uploads/2023/05/警察官 吹き出し.png)
防犯ガラスやシャッターはどちらも防犯対策として効果がありますが、防犯はその他の対策も組み合わせて実施することも重要ですよ!