防犯カラーボール|効果的な使い方や注意点を徹底解説!

防犯カラーボール|効果的な使い方や注意点を徹底解説! 防犯グッズ
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銀行やコンビニで見かける防犯カラーボールは、どのように使うと防犯に効果的なのでしょうか?

カオリ
カオリ

犯人にめがけて投げるって上手くできるのか不安なんだけど、どうやって投げると良いのかしら?

この記事では、防犯カラーボールの特徴や仕組みと防犯効果、防犯カラーボールの投げ方など正しい使い方と注意点、また防犯カラーボールの選び方や廃棄方法についても詳しくご紹介しています。

いざという時に防犯カラーボールを効果的に使えるように、ぜひ参考にしてくださいね!

防犯カラーボールとは?仕組みを紹介!

防犯カラーボールとは?仕組みや防犯効果を紹介!

金融機関やコンビニなどの防犯対策として利用されている防犯カラーボール(蛍光クラックボールとも呼ばれます)ですが、防犯カラーボールとはどんな防犯グッズなのでしょうか?

防犯カラーボールは特殊な塗料が内部に入ったボールであり、主に防犯目的で使用されます。

以下に防犯カラーボールの特徴や仕組みを詳しく解説していきますね。

防犯カラーボールの特徴

防犯カラーボールには特殊な蛍光塗料が入っており、投げつけると塗料が飛び散り、犯人や逃走車に目立つ色を付けることができます。

一部の防犯カラーボールには犯人に塗料を付着させるだけでなく、においを付けたりルミノール反応やブラックライトなどで証拠を残す機能があります。

防犯カラーボールのルミノール反応とは、特殊な化学物質が存在する場合に発生する化学反応の一種であり、暗闇で光る現象を指します。

これにより防犯カラーボールが投げつけられたり犯人に付着したりした場合、暗闇の中で光り、犯人を特定しやすくなりますよ。

特殊な塗料は洗濯などでは落ちないため、防犯活動や犯罪捜査において犯人逮捕や証拠の確保に役立つ重要な要素となっていますよ。

防犯カラーボールの仕組み

防犯カラーボールは犯人に直接投げつけても効果的ではなく、主に犯人の足元付近に投げつけます。そうすることで、犯人の靴やズボンに塗料が付着し、逃走の際に目印となりますよ。

また犯人が逮捕された後、証拠として塗料の付着が確認されることで犯行の証拠となります。

防犯のカラーボールのこのような仕組みを利用し、犯罪の抑止や犯人逮捕の手助けとして広く利用されていますよ。

防犯カラーボールの防犯効果

防犯カラーボールの犯罪抑止効果

防犯カラーボールは店舗や金融機関の入口などに設置されていますが、その存在が犯罪者にとって威嚇となります。

犯罪者は防犯カラーボールの存在を感知することで、犯行を思いとどまったり、他の容易な標的に変更することもありますよ。

防犯カラーボールの犯人逮捕効果

防犯カラーボールは犯人に投げつけられると中の特殊塗料が飛び散り、犯人や逃走車に目立つ色を付けます。

これにより犯人を追跡しやすくなり、警察や治安組織による逮捕が容易になりますよ。

また中に入っている特殊塗料は犯人の身体に付着し逮捕後の証拠となり、犯行の証拠が裏付けられ犯人の起訴につながります。

防犯カラーボールは犯罪の抑止と犯人逮捕の両面で効果を発揮し、安全な社会の実現に貢献している防犯グッズですよ。

ブンヤ
ブンヤ

防犯カラーボールって犯人に当てないといけないと思うと緊張して外していまいそうだよね・・・

では次に、防犯カラーボールは犯人のどこに当てる必要があるのか?投げ方や正しい使い方と注意点についてご紹介しますね。

防犯カラーボールの使い方と注意点

防犯カラーボールの使い方と注意点を紹介!

防犯カラーボールの中には特殊な塗料が入っており、ボールを犯人にめがけて投げつけその塗料を犯人に付着させることで犯人の追跡など役立たせることができます。

しかし、防犯カラーボールの効果を発揮させるためには正しい使い方や投げ方を知っておく必要がありますよ。

ここでは、防犯カラーボールの使い方について詳しく解説していきますね。

防犯カラーボールの使い方

1.防犯カラーボールの保管方法

防犯カラーボールは常に手の届く場所に保管しておくことが重要です。また必要に応じて、複数の防犯カラーボールを手元に用意しておくと便利ですよ。

防犯カラーボールには有効な使用期限があるため、防犯カラーボールが劣化していないかを定期的に確認しておきましょう。

一般的な防犯カラーボールの耐用年数は3年とされており、古くなると中身の塗料が固まって分離してしまいます。

2.防犯カラーボールの投げ方

防犯カラーボールを投げる時は、立ち姿勢をとり投げる手にカラーボールをしっかり握ります。そして目標に向かって防犯カラーボールを投げます。

通常の防犯カラーボールは、高い所から落としたり、硬いものにぶつけると割れるので、犯人の体に当てるよりも犯人の足元の床をめがけて投げるとボールが割れ塗料が靴やズボンの裾などに付着します

また車やバイクなどで逃走されそうな場合は、車両本体をめがけて防犯カラーボールを投げます。人や車両が対象の場合でも、できるだけ至近距離から投げて確実に塗料が付着するようにしましょう。

緊急時はパニックになって手元のコントロールが不安定になる可能性もあります。

日頃から防犯カラーボールを投げるシミュレーションや練習を行い、緊急時に備えおくことが重要ですよ!

3.防犯カラーボールの効果の確認

防犯カラーボールを投げた後は、命中した場所や体に特殊な塗料が付着したかどうかを確認します。

特殊な成分が含まれた塗料は、ルミノール反応やブラックライトの照射で確認することができますよ。

4.警察への報告

防犯カラーボールの特殊な塗料が犯人や不審者に付着したことを確認したら、速やかに警察に報告します。この特殊な塗料が犯人を特定する手がかりとなり、捜査に役立ちますよ。

このように防犯カラーボールは犯罪を未然に防ぐだけでなく、犯人逮捕や警察の捜査に役立つ防犯グッズとして使用できますよ。

ただし、使用する上で注意点もあるので知っておいてくださいね。

防犯カラーボールを使う時の注意点!

防犯カラーボールを使用する際の注意点についても解説していきますね。

1.投げるタイミングについて

防犯カラーボールは、不審者や犯罪者が現れ自身の安全が脅かされる状況でのみ使用します。不適切な使用は法的な問題を引き起こす可能性があるので注意をしましょう。

2.周囲の安全を確保する

防犯カラーボールを投げる前に周囲の安全を確認し、周囲の人や物に当たらないように注意します。防犯カラーボールの中に入っている塗料は特殊な素材ため、塗料を完全に落とすことが難しいです。

万が一、防犯カラーボールが誤って他の人や物に当たった場合には、速やかに謝罪し安全を確保するようにしましょう。

3.練習と準備をする

防犯カラーボールを実際に使用する前に投げ方を練習し、慣れておくことが重要です。必要な場合は、練習用の防犯カラーボールを利用して練習しておくこともおすすめですよ。

\練習用の防犯カラーボール/

また、常に十分な数の防犯カラーボールを用意しておき、緊急時に備えておきましょう。

4.防犯対策の過信をしない

防犯カラーボールをしっかりと設置していても、防犯対策は十分とは言い切れません。防犯対策は、防犯カメラやセンサー、アラームなどの組み合わせによってその効果を高めることが可能です。

そのため、防犯カラーボールだけではなくその他の防犯対策も組み合わせることも検討しましょう!

\防犯カメラの設置は専門家に相談を!/

防犯カメラ設置110番

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参考記事

◆顧客満足度の高い防犯カメラ設置110番の気になる口コミや評判、利用するメリットなど『防犯カメラ設置110番|口コミや評判から高評価の謎を探る!』で詳しくご紹介しています。

防犯カラーボールを使う場合、これらの注意点を守ることで効果的な使用が可能であり安全を確保できますよ!

では次に、防犯カラーボールはどのような商品を選ぶといいのでしょうか?防犯カラーボールの選び方についてご紹介しますね。

防犯カラーボールの選び方は?

防犯カラーボールの効果的な使い方としては、事前の準備なども重要でした。

それでは金融機関やコンビニなどのセキュリティ対策として防犯カラーボールを活用する場合、どんな防犯カラーボールを選ぶといいのでしょうか?

ここでは防犯カラーボールを選ぶ際のポイントについて解説していきますね。

防犯カラーボールの種類と選び方を紹介!

1.防犯カラーボールの使用目的を考える

自宅や店舗など、防犯カラーボールを使用する場所や目的に応じて適切なタイプを選びます

犯罪抑止効果も期待したい場合や使う人によっても防犯カラーボールの色やサイズなどが異なってくるため使用目的をしっかりと考えておきましょう。

2.防犯カラーボールの効果を確認しておく

購入予定の防犯カラーボールのレビューなども参考にその効果や特性を確認し、犯罪抑止や逃走防止に適しているかどうかを判断します。

3.防犯カラーボールの取り扱いやすさを確認する

防犯カラーボールは投げやすさや保管しやすさなど、取り扱いがしやすいかどうかも重要です。

特にサイズによっては手の小さい女性などは投げにくくなってしまうため、しっかりと取り扱いのしやすさにも注目して選びましょう。

4.防犯カラーボールのコストを確認する

防犯対策は予算に合わせて適切な製品を選ぶことが重要です。

特に防犯カラーボールは1個だけではなく複数個設置することが望ましく、その他の防犯対策とも組み合わせることが効果を高めることにもなります。

予算についても予定の範囲内で納められるような防犯カラーボールを選びましょう。

5.損害賠償保険が付いているものを選ぶ

防犯カラーボールには損害賠償保険が付いている商品があります。

第三者に塗料がかかってしまったり、周囲の建物や物などに付着してしまった時の損害に対して補償されていると緊急時にためらうことなく使用ができますよ。

防犯カラーボールの種類

防犯カラーボールの種類についても解説しておきますね。

通常の防犯カラーボール

通常の防犯カラーボールは、内部に特殊蛍光塗料が入った一般的な防犯用のカラーボールです。

ルミノール反応やブラックライト反応タイプ

カラーボールの内部の塗料はブラックライトで光る特殊な成分を含んでおり、暗闇での可視性が向上しますよ。

においがするタイプ

犯人に対して不快な臭いを発し逃走の妨害に効果があるものや警察犬の追跡を目的として香り付けされた商品もあります。

大型・小型タイプ

防犯カラーボールには投げやすさや取り回しのしやすさなどの特性によって、大きさが異なるものがあります。

このように防犯カラーボールには様々な種類があるので、目的や使用する場所や人に合わせてより適切な商品を選んで活用してくださいね!

防犯カラーボールには使用期限がありましたが、使わずに使用期限が切れた場合はどのように廃棄したり処分するのでしょうか?ご紹介しますね。

防犯カラーボールの廃棄・処分方法は?

防犯カラーボールは、基本的に3年ほどの耐用年数で作られています。

防犯対策として用意をしていても使用することなく期限が来てしまった場合に、防犯カラーボールはどのようにして廃棄したり、処分をするといいのでしょうか?

ここでは、防犯カラーボールの廃棄や処分方法についてご紹介しますね。

1.ボールの割り方

防犯カラーボールをポリ袋などの中で割り、中の塗料が周りに飛び散らないようにします。

2.塗料の処理

防犯カラーボールの中に入っている特殊な塗料は可燃物なので、ボールを割った後は塗料を布などに吸わせてから、可燃物として処理します。

3.ボール型容器の処理

防犯カラーボールのボール型の容器は不燃物として扱います。

4.廃棄方法

廃棄する際は、ボール型容器と塗料をそれぞれ適切に処理し、地域の廃棄物処理のルールに従って不燃物や可燃物として処分してください。

これらの手順に従うことで、防犯カラーボールを安全かつ適切に廃棄・処分することができますよ。

防犯カラーボール|効果的な使い方や注意点を徹底解説!のまとめ

この記事では、防犯カラーボールの特徴や仕組み、その防犯効果と投げ方などの正しい使い方と注意点、また防犯カラーボールの選び方についてご紹介しました。

防犯カラーボールの仕組みとしては、中に特殊な蛍光塗料が入っているため投げつけると塗料が飛び散り、犯人や逃走車に目立つ色を付けることができます。

防犯カラーボールを設置しているだけでも犯罪の抑止効果が期待され、また塗料の付着により犯人逮捕の証拠となり大いに役立つ防犯グッズです。

そんな防犯カラーボールの使い方としては、常に手元に準備をしておくことや犯人の足元めがけて投げることなどが重要であり、周囲の人の安全を確保しておくことや使用期限など注意点もありましたよ。

防犯カラーボールには通常の特殊な蛍光塗料だけでなく、ルミノール反応やブラックライトに反応するもの、においを付ける商品などもありました。

防犯カラーボールの使用目的を明確にして、取り扱いのしやすさやコストなども考慮して適切な商品を選らんでくださいね。

防犯カラーボールを利用する場合は、しっかりと準備と練習をして効果的に防犯対策に活かしてくださいね!