出島先物ワールド(5月1日推奨)

日経先物150501

寄り前情報
昨日の米国市場は大幅に続落しました。昨日発表された経済指標は強弱入り混じった感はありますが悪くはありませんでした。しかし悪くなければ利上げ懸念が台頭と解説されます。変動要因が何であるかはさておき、以前から申し上げていますように米国市場に変化の兆しが見られます。これが即売り、そして暴落と繋がっていくという訳ではありませんが注意しておくに越した事はありません。日本市場は23日の変化日を一旦高値に調整中です。そして昨日は直近の重要サポートである19840円をギャップダウンして割り込みました。従って次の変化日まで調整する可能性があるとすれば、更に一本下の重要サポートレベルまでの調整も有り得ます。
そのような前提で本日も基本的には売りで良いでしょう。テクニカル的には19820円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。19600円(夜間取引の高値)はレジスタンスとして機能すると思いますので、仮にこのレベルを抜くような買いが入るようであれば一旦売りも待って戻りの水準を見極めた方が良いでしょう。
買いは原則見送りで良いと思います。19600円を抜くようであればリバウンドする可能性はありますが、その場合は恣意的な買い等が買い上げる事になるでしょうから追随しない方が良いでしょう。今は買い支え等の買いによって上昇できる局面ではありません。下方向のエネルギーを出し切って反発すれば別ですが、中途半端なレベルを買い支えようとする買いが入れば日本市場の上値は軽くならずむしろ上がれないと思っておいた方が良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18900~19820
売買ポイント 売ポイント 19770~19820  ロスカット 19850
買ポイント なし

大引け情報
本日は19520円で寄り付き、19560円まで振り上げて下落しました。下に方向性を出し19410まで下落して下げ止まりました。2時半過ぎから断続的に大口買いが入り引けにかけて戻すと、ショートカバーによる買いも誘発し19600円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。引けは19540円でした。
メディア等では、昨日の大幅安の反動と個人投資家を中心に下げれば買いチャンスと見る向きの買い等で底堅い展開だったと言っていました。今日の展開が底堅いかどうかはともかく、確かに今は押し目買い局面ですので下げれば買おうと待ち構えている市場参加者もいると思いますが、今はその局面ではありません。今日のような中途半端なレベルでは下方向のエネルギーを出し切っていません。今日の展開はまず寄り付き前に恣意的な買い等で買い上げ高寄りさせましたが直近のレジスタンスで抑えられ下落しました。そして一本下のサポートで恣意的な買い等により下げ渋り、引けにかけて更にショートカバーを交えて戻しましたがやはり19600円は抜けなかったという展開です。要するに恣意的な買い等がいくら入っても下値を支える事は出来てもレジスタンスを抜く力はないという事です。このような環境が解消されない限り日本市場が力強い上昇トレンドを形成して上昇していく事はまず出来ません。従って米国市場が上昇を続ければ良いですが、米国市場が値幅を伴う調整でもすればそれを跳ね返して逆行高していく事はまず無理でしょう。そしてその米国市場の足元が怪しくなってきています。日本市場だけを見ても次の変化日までは調整方向の作用が働き易いとすれば、メディア等が言うように個人投資家を中心に買いが入ったとすればゴールデンウィークを跨いでの買いポジションはリスクが高いと思います。現物株投資は別ですが、先物を持ち越すのは控えた方が良いでしょう。

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