出世株発掘ドリーム・レポート(2015年10月23日推奨 )

船イラスト

日経平均株価10/23終値18825円
日経平均10-23

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

昨夜のECB理事会終了後のドラギ総裁記者会見で、12月の理事会での追加緩和を示唆した事から、一段の緩和マネーが株式市場に流入するとの見方から昨夜の欧米株が大きく上昇。

予想外の展開に本日に日本市場も買い先行で始まり日経平均株価も大幅高の展開、18800円台を回復して終了、チャート上のポイントになる9/9戻り高値の18770円を超えて来ました。

チャート上では逆三尊底を形成し、中国ショックで急落した展開も一応底打ち完了と言う見方になります。まだ、細心の注意を払うなら、8/28戻り高値の19192円を超えて来れば完全に底打ちは完了となるものの、ユーロ安に連動する格好で円安も進行しており、既に発表済みの国内企業の決算内容も概ね良好。今月末に向けて日銀の追加緩和への期待も有り、景気対策発動への期待も有る事を考えればそこまで慎重になる必要も無いと思います。テクニカル的には中国ショック安による弱気局面は終わり、一旦本格的なリバウンドを試す局面に入る事になります。

当面は先にも述べたように8/28戻り高値の19192円付近を目指す展開が想定され、来週には19192円付近まで上昇する可能性は高いと思います。仮に、月末に日銀も追加緩和を決定するような展開となればその後短期間で一気に2万円を回復すると言う展開も期待出来ます。しかしながら月末の日銀金融政策決定会合で追加緩和が見送られた場合は、一時的には日経平均株価も急反落となり、少し大きめの下げになるかもしれません。月末に追加緩和が有れば一段高ですが、無ければ一時的には急反落と言う展開になると言う事は頭に入れておかなければなりません。

しかし再度弱気相場になると言う事ではなく、盛り上がった期待が一時的には失望に変わりますので株価も当然一時的には下落します。しかしながら今月末の追加緩和が無くとも年内には追加緩和が実施される可能性は高く、仮に今月末の追加緩和が無くとも、追加緩和期待は残りますので、株価の下落も一時的な事です。 見方を変えれば一時的な急落は安値買いのチャンスです、更に言えば長期投資をする上では一時的な下げも特に気にする必要は有りません。

ECBの追加緩和が及ぼす影響を簡潔に述べておきたいと思います。先々仮にECBが追加緩和を実施すれば、ユーロ安ドル高が進みます、円もユーロにつられて円安が進むと思います。既に為替市場ではその様な動きが出ており、追加緩和の可能性が高まっただけで実際に追加緩和を実施した時と同じ効果が出て来ます。簡潔に言えばECBが追加緩和を実施すればドルの独歩高になります、しかしドルの上昇は米企業の業績にはマイナスです、ドル高で競争力が無くなると同時に海外での売上が目減りします。更にドル高によって原油や原材料などの輸入製品の価格は安くなりますのでデフレ懸念を強めます、これは米利上げは一段と出来難くなると言う事であり、簡潔に言えばECBの追加緩和観測は米利上げを更に先延ばしさせる要因になります。ECBの追加緩和観測だけでも株式市場には好材料ながら、それとセットで米利上げが一段とやり難くなると言う事ですので株式市場のとってはダブルで好材料となってきます。

昨夜のドラギ総裁発言で株式市場を取り巻く状況は一変しました、後は月末の日銀金融政策決定会合の結果を待たなければなりませんが、長期的な視点で見れば先行きはかなり明るくなったと思います。

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 通信 3839 ODKソリューションズ 10/23 終値370

 

買いゾーン①時価 ②340円台有れば 利食い目処500550円 損切り316円切れば

 

システム開発・運営会社の同社ですが、金融機関向けにマイナンバー管理システムの提供を開始したとの発表を受けて株価もじり高の展開になっています。マイナンバー制度への関心は高く、企業には情報漏えい防止対策や管理義務も発生します。企業にとっては新たなビジネスチャンスになる訳で市場規模もかなり大きくなると思います。来年から本格実施になりますので同社株も本格的に上昇するのは来年初と言う感じですが、まだ安値圏に有る今こそ安値を仕込み、先々の吹上を待つと言う対応で臨みたいと思います。同社1株純資産は528円、PBR的には割安感が強く、ジャスダック上場と言う小型株ですので、マイナンバー関連とし物色人気が強まれば一気に上昇します。2013年の高値が550円ですので若干の幅を見て利食い目処は500円~550円のゾーン、但し直近9月安値の316円を切ればリスク管理上損切りとなります。

 3839 ODKソリューションズ 月足チャート
名称未設定 1

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

※次回の提供日は11/5(木)です。

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