リアルタイムサービス(10月21日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は347円高の18554円で終了。特段の好材料は無いものの、後場は10/9の直近高値を抜けた事で売り方の買い戻しを交えて日経平均は一段高の展開。
直近続いていたボックス相場を上に抜け出し、次は9/9高値の18770円超えにチャレンジすると言う動きになります。
今日の株価上昇の原因としては幾つかの要因が有り、一つは電子部品の受注が増加しているとの報道、加えて発表が続いている企業の決算が市場が懸念していたほどには悪くなく、概ね良好な決算発表が続いている事。
更に貿易収支が赤字となった事が発表され円安が進んだ事も買い安心感につながると言う格好。
中国経済への減速懸念から日本企業の業績懸念も高まり、やや行き過ぎた警戒状態にあったところに、そこそこ良い決算を発表する企業が相次ぎ、日本が強みを持つ電子部品の受注が増加しているとの報道で、一気に強気のムードが出て来たと言う感じです。
強気と言うよりもこれまでが弱気に傾き過ぎていたと言う事だと思います、テクニカル的にも日経平均が直近高値を超えて来ましたので、テクニカル的な見方では相場状況は一段と好転して来ると思います。
来週に控えている中国の五中全会で何らかの経済対策が打ち出されるとの期待に加えて、今月末の日銀金融政策決定会合への期待、今後出て来るであろう景気対策、米利上げは年内は無いと言うムードの高まりなど、市場心理は日に日に改善していると思います。
まだ、楽観は出来ないものの、既に中国ショック安の最悪期は過ぎており、米利上げも年内は無いと思います、今後の一抹の懸念としては11月初旬にも期限を迎える米債務上限の引き上げ問題です。
毎年のように訪れる米債務上限引き上げ問題ですが、議会で政府債務の上限が引き上げられなければ米国債がデフォルトになり、一時的には株式市場にもショック安が走ります。
しかし現実的に考えて、米国債のデフォルトが現実になる事は無いと思いますが、政治的に混乱が続き懸念が高まれば、最終的には債務上限引き上げで決着するとしても一時的には嫌気されて株売りの材料になると言う事は十分に有り得る事です。
その点だけは一応注意点として頭に入れながら対応して行かなければなりませんが、必要以上に警戒する必要は無いと思います。
米債務上限引き上げ問題に対する対策の一つとしては、この先利食い目処とした株価水準まで上昇するような銘柄が有れば手堅く一旦利食いを進めて買いポジションを減らしたり増やしたり調整しながら対応して行く事です。
しかし最終的には米債務上限引き上げで決着すると考えれば、仮に安値が有れば買いチャンスと言う事になります。
本日買い推奨をしたタムラ製作所は後場寄り付きで約定は完了、今後の値動きを見守りながら利食い時期の到来を待ちたいと思います。

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