出世株発掘ドリーム・レポート(2015年10月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価10/15終値18096円

日経平均10-15

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

昨夜の米国株は下落して続落、小売大手のウォルマートが通期の売上高見通しを下方修正し、同社1社でNYダウを44ドル程度押し下げると言う格好。更に経済指標では、9月売上高が減少し、卸売物価指数も低下、米経済がやや低迷しているとの見方に繋がる内容で株式市場にも売りが広がり、昨夜の米国株は2日続落。しかしその前には連騰していましたので大局的に見れば2日続落も適度な調整安の範囲内。

中国経済の減速懸念が強まっている状況で米経済にも減速感が懸念される企業業績や経済指標の発表は株式市場にはマイナスに作用するものの、同時に利上げの先送りや景気対策発動への期待も高めますので、必要以上に懸念する必要は無いと思います。米経済減速懸念はドル売りに繋がりますので昨夜の為替市場では118円台まで円高が進行、しかし円高が進めば日銀による追加金融緩和がやりやすくなると言う一面も有り、今の日本市場にとっては多少の円高進行も日銀の追加緩和期待を高めると言う側面を考えれば特段の悪材料にはならないと思います。

日本市場の現状をテクニカル的に見れば25日移動平均線が17980円付近に位置しており、25日移動平均線を巡る攻防と言うのが今日の日本市場の状況です。ボリンジャーバンドで見れば18300円台が当面は上値抵抗帯になり、17600円台が当面の下値支持帯になると言う状況です。

基本的なテクニカル指標で見れば、暫くはボックス相場的な値動きが続く事が示されており、多少の上下動は有りますが、一定の値幅の中で上げ下げを繰り返す展開が続く可能性が高いと思います。

そして先々上下どちらかへの動きが出て来る事になりますが、その方向を決めるのは今後本格化して行く国内主要企業の決算の内容次第になります。このように述べると先行きへの不安が出て来そうですが、先々日銀の追加金融緩和が期待出来る事、来年の参議院選挙を考えれば年内に景気対策が打ち出される可能性が高い事、11月には日本郵政3社の上場と言う国家的イベントが控えている事、それに合わせて日銀のETF買いやGPIFなどの年金系資金の買い出動も期待出来る事などを考えれば仮に株価下振れの動きが有ってもそれは一時的、逆に安値が有れば絶好の買いチャンスと考えて良いと思います。

日本市場の現状としてはまだ相場状況は不安定で大局的にはもう暫くは8月以降の急落の底値固めと言う展開が続きますが、年末に向けては先にも述べたように期待先行の動きが出るような材料が控えています。

テクニカル面から言えば、9月初旬の安値が17400円付近、そして9月末の安値が16900円付近、この先日経平均株価が17400円付近まで下げて下げ止まり、反発に転じるような展開になれば、逆三尊底のチャート形状になり、8月以降の株価下落に対して底打ちのムードが出て来ます。

言い換えれば17500円付近までの下げが有った方が市場心理としては良くなると言う事です、何らかのシグナルが有る方が投資家も買いに動きやすく、17400円付近まで下げた所で大きな好材料でも出てくれると理想的です。現時点ではそのような可能性も十分に有ると思います。

来週には中国のGDP発表や五中全会(国会のようなもの)も有り、GDPの内容や景気対策が出て来るのかどうか?など、再度中国睨みの状況が強まります。GDPの内容が思った程には悪くなく、景気対策も打ち出されると言う事になれば、日本株にとっても底打ちから本格反騰相場に入るキッカケになります。来週そうならずとも、遅かれ早かれその様な状況は来ると思います。

 

本日の買い推奨銘柄

1 電気機器 6632 JVCケンウッド 10/15 終値329

 

買いゾーン①時価 ②290円台有れば 利食い目処500円前後 損切り240円割れ

 

強みとする映像技術、音響技術、無線技術、音楽・映像ソフトを軸に、カーエレクトロニクス事業、プロフェッショナルシステム事業、光学&オーディオ事業、ソフト&エンタテインメント事業などを展開。日本ビクターとケンウッドが経営統合をして誕生した同社ですが、業務用システムと車載機器に重点を置き、業績も好調、本業の利益を示す営業利益も拡大基調。同社1株純資産は508円有り、現在の株価には割安感が有ります。TPP交渉も大筋で合意に至り、自動車部品や関連製品は先々関税撤廃の恩恵を受ける事から同社には追い風、チャート分析上でも株価は大底を打ち、上昇初動に入った事が確認できます。事業再編を経て業績拡大基調に転じ、チャート上でも底打ち確認、大きな流れとしては500円付近を目指す動きが期待出来ます。

 

6632 JVCケンウッド 月足チャート

ケンウッド

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は10/23(金)です。

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