出島先物ワールド(10月7日推奨)

日経先物151007

寄り前情報
昨日の米国市場はダウは3日続伸、ナスダックは反落とまちまちでした。方向感のない展開で、リバウンド一服と見ておけば良いでしょう。昨日の日本市場はギャップアップして上昇したものの陰線を引き、日本市場のエネルギーでは上がれない事を再認識させられました。変化日の観点からは次の変化日までリバウンドを試せる可能性はありますが、ここまでのリバウンド自体米国市場の上昇により寄り付きの位置を変えてきた事で実現しており、その意味では昨日の米国市場がこの結果ですので次の変化日を待たずしてリバウンド終了となっても何らおかしくはありません。実際昨日の夜間取引では下値を切り下げています。
そのような前提で本日は18370円(昨日の高値)以下で推移し、下に方向性を出せば売りで良いと思います。18090円(昨日の安値)を割り込めば徐々に下落圧力が増すと思います。但し、本日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表されますので、変化日の事も考慮しロスカットの設定は必須です。
18370円を抜けるようであれば次の変化日まで上値を伸ばす可能性はありますが、買いは原則見送りで良いと思います。日銀の金融政策決定会合の結果次第では上値を伸ばす可能性はありますが、それを期待して買うのはリスクが高過ぎます。結果を見て買うのであればこちらもロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 17400~18370
売買ポイント 売ポイント 18320~18370  ロスカット 18400
買ポイント なし

大引け情報
本日は18170円で寄り付き、一旦18220円まで上値を伸ばして抑えられました。徐々に上値が重くなり11時過ぎには寄り付き直後の安値を割り込み、12時に日銀の金融政策決定会合の内容が伝わると1分弱の間に18100円台から18000円割れの17990円まで急落しました。しかし18000円を割れると恣意的な買い等が入り急速に下げ渋り、1時半過ぎからは500枚、600枚、700枚と纏まった買いも入り前場の高値を抜きました。こちらも2分弱の間に18100円台前半から18300円台まで急騰しました。結局昨日の高値も抜き18390円まであって引けは18380円でした。
メディア等では、日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めた事で売られましたが、今月末の会合での追加緩和期待はあるとして買われたという解説が為されていました。先日の米国市場も同様ですが、追加緩和があるか否かで1~2分間で150円前後の急落と急騰をして400円も上下動する事自体おかしな話です。これも追加緩和があるかないかという事よりも、追加緩和無しで自動的に売りを発注するプログラム売買と、18000円割れで買いを入れるという恣意的な買い等による全く中身のない空中戦です。メディア等ではこれを見て日本市場の強さ、底堅さを強調していましたが、そうは見ない方が良いでしょう。今日の1時半以降の上昇も12時過ぎの急落時にプログラム売買で出た売りの買い戻しに過ぎません。12時過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果だけに反応して売った売り方が、自分の売りコストを越えたところで今度は自動的にロスカットを入れただけです。急落し始めたポイントと急騰を開始したポイントは何れも18100円台で、そこを挟んで上下に約150円動いたと考えれば分かり易いと思います。これは日本市場に明らかな売り材料があって売った訳でもありませんし、逆に日本市場の強さを評価して買った訳でもありません。そこを間違うと今後の見通しを誤りますので要注意です。
さて、今後の展開も米国市場次第です。今日素直に下落して次の変化日まで調整した方が次のリバウンドに期待が持てたのですが、これで次の変化日までリバウンドを継続する可能性が出てきましたので逆にそこが戻り高値になる可能性があります。以前にも今週はSQに向けてファンダメンタルズや材料に関係なく、テクニカル要因で上下に振れる可能性があると申し上げましたが、今日などはまさにそのような展開でした。今週末がSQでなければ例え日銀の金融政策決定会合という材料があってもここまでの乱高下にはなっていなかったと思います。従って明日も注意が必要です。このような時はバイアスをかけずにマーケットを見た方が良いと思います。まずは今夜の米国市場を見て、明日の寄り付きの位置がどうなるのかを見極めましょう。

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