出島先物ワールド(9月30日推奨)

日経先物150930

寄り前情報
昨日の米国市場はダウは反発、ナスダックは続落とまちまちでした。何れも小幅ですので昨日は方向感に欠ける展開だったと言って良いと思いますが、ナスダックが6日続落している事からも米国市場は下値を模索している最中と見ておけば良いでしょう。日米共に重要なサポートを切っており、この流れを止めるためには米国の利上げ時期や中国の首脳の根拠の無い演説などではなくプラスアルファの明確な政策が必要です。それがなければ多少値幅を伴ったリバウンドがあったとしても戻り売りになるだけだと思います。昨日の日本市場はギャップダウンして下落し陰線を引きましたので下げ止まっておらず、次の変化日までは調整方向の作用が働き易い状況になっています。ただ、ダウが上昇した事もありCMEが高く引けていますので、今日はまず昨日の変化日がどのような位置付けになるのかを見ます。CMEがもっと高く引けてギャップアップして寄り付いてくるようであれば、前述した次の変化日まで調整という流れを否定してきたのですがそこまでは無理ですので寄り付いてからの展開を見るしかありません。
そのような前提で本日は、16890円(昨日の安値)以上で推移し17350円(昨日の高値)を抜けば上値を伸ばす可能性が高いと思います。その場合は昨日が一旦安値となって次の変化日までリバウンドする可能性があります。しかし、大局的には戻り売りが基本スタンスですので、そのような展開になった場合に買うのであれば利食い優先とし、ロスカットの設定は必須となります。上値もまず17550円が関門になるでしょうし、ここを抜けても次の変化日までに17850円(28日高値)を抜けないようであれば戻り売りとなる可能性が高いと思います。
売りに関してはCME近辺で寄り付いた後、先に上値を試して17350円を抜けないようであれば徐々に上値が重くなってくると思いますので考えても良いと思いますが、下値を売り叩くような相場環境ではありませんのであまり下ばかり見ない方が良いと思います。17350円以下で抑えられて下に方向性を出した場合に売るのであれば、まず17030円(夜間取引の安値)の攻防を見極め利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 16890~17850
売買ポイント 売ポイント なし
買ポイント 16940~16890  ロスカット 16860

大引け情報
本日は17230円で寄り付き、17170円まで下値を試して切り返しました。上に方向性を出し17350円も抜いて17470円まで上値を伸ばして引けは17330円でした。直近のサポートで下げ止まって切り返し、17350円は抜きましたがその一本上のレジスタンスに抑えられた格好です。
メディア等では、ダウの上昇と9月末特有のドレッシング買い等で大幅な上昇となったと解説していました。今日の上昇が大幅かどうかはともかく、17350円を抜くにも相当時間がかかり17550円には到底届きませんでした。やはり上値が重い事を再確認させられました。それでも一応は昨日の変化日を一旦安値に次の変化日までリバウンドを試す可能性が出てきました。尤もこの上値の重さでは米国市場の上昇等によりギャップアップでもしてこない限り、次の変化日までに17850円を抜くのは難しいと思います。今日にしてもダウの上昇とCME高によって上昇しましたが、日本市場だけを見れば昨日の陰線を見ても分かる通り十分に下方向のエネルギーを出し切ったとは言えません。従ってここで仮にリバウンドしても次の変化日までにレジスタンスを抜けないようであれば、このリバウンド局面で入った買いが更に下落圧力を増す方向で作用する可能性がありますので要注意です。
さて、今後の展開も海外情勢次第です。次の変化日まで仮にリバウンドするとしても、そこは大局的には戻り売りのポイントを探る局面です。巷で言われている二番底だのトリプルボトムだのという過去の経験則に惑わされない事です。ボラティリティが高くなっていますのでリバウンドを狙った買いも出来なくはないですが、過度な期待をしてポジションを引っ張る事のないよう心掛けた方が良いでしょう。

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