出世株発掘ドリーム・レポート(2015年9月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価9/15終値18026円

日経平均9-15

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

昨日から始まっていた、注目の日銀金融政策決定会合は、現状維持で新たな政策発動は無し、若干期待が有った株式市場ですので、現状維持の発表後には先物主導で売り込まれて一時17995円まで急落。しかし日銀金融政策決定会合の結果を受けた売りも一時的で売り一巡後には下げ幅を縮小、その後は大引けまで特に動きも無く、膠着した展開で横ばいで終ると言う展開。

日銀金融政策決定会合の結果が出た後の急落を考えると、前場の上昇も多少は何か政策発動が有るのではないかと言う思惑が先行していたと言う感じです。大きく下落している株価を考えればETF買い入れ額の増額ぐらいは有っても不思議では有りませんでしたが、明日から米FOMCが始まりますので、米FOMC通過後に万が一波乱の展開になった場合、打つ手を残しておきたかったと言う感じです。少し先の話ですが、10月は米FOMCが先に有り、その後日銀金融政策決定会合が有ります、順番としては今回と逆になる訳で、日銀としては追加緩和等新たな政策を打ち出すとすれば10月の方がやりやすいと言う心理も働いたと思います。

直近の日本市場の値動きを少し振り返ってみると、9/8に日経平均は17415円まで下落したものの、翌日には1300円以上の上げ幅を記録して18770円で高値引け。しかしこの高値引けは直近に売り込んだ投資家の買い戻しが一気に進んだ事を意味する上げ方であり、翌日からは再度日本市場は軟調な展開に逆戻り。しかしその後は9/8安値17415円と9/9高値18770円の間での値動きになっており、このような状況は今後上下どちらに動くのか?次の動きを待つと言う時に出易い値動きです。上下のポイントになる価格までかなり幅が有りますが、現実の値動きがそうなった以上は致し方有りません、17415円~18770円と言うのが当面想定される値幅であり、先々上下どちらかに抜ければ抜けた方向に株価は走ると言う事になります。先々上下どちらかに抜けるような展開になるのは当然ながら16日から始まる米FOMCの結果が出た後です、日本時間では週末金曜日の午前3時頃に出て来る事になりますが、米利上げは有るのか?無いのか?その結果株価はどう動くのか?いくつか考えられるケースを少し述べておきたいと思います。

仮に16・17日の米FOMCで利上げが実行された場合、米国株は一時的には下落、日本市場も米国株安の影響で株価は下落、しかし株価下落は一時的で済むと思います。既に中国ショックで株価は大きく下落しており、米利上げ実行となれば懸念材料も出尽くしになります、加えて次ぎの利上げはかなり先になると思われ、利上げが出来るほど米経済は堅調との前向きな見方も時間の経過と共に増えて行くと思います。

又は今回のFOMCでは利上げは行わないものの、先々、例えば12月に利上げを行うと言うように利上げ時期を明確に示すと言うケースも有り得ます。この場合は、株価下振れなく直ぐに上昇する事も有り得ると思います。要は利上げ時期の不透明感が株式市場では嫌気されていますので、数ヶ月程度の誤差ならはっきりと利上げ時期を示す方が株式市場にはプラスになります。更に世界経済への配慮と言う意味も好感されると思います。

最も悪いケースは、利上げを先送りして利上げ時期も示さない、いつ利上げをするのか分からないと言う不透明な状況が長引く事が株式市場にとっては最悪のケースです。この場合は株価は大きく下落する可能性が有ります、FRBへの信認低下と言う感じになります。不安だけが高まり、株価の下げ幅も大きくなると思います。

16・17日に米FOMCが開かれ、結果が明らかになるのは日本時間では18日の夜中です。18日は週末で、翌日から日本市場は5連休、米FOMCの結果がどちらに転んでも、株式市場が蓄積しているエネルギーは大きく、18日の日本市場は株価が大きく動きそうな感じです。しかしながら、中国経済、米経済、日本経済、欧州経済の先行きを考えれば、政策的にもまだ打つ手は幾つも有ります、中長期的に考えれば株式市場は今が悲観の終盤、来年以降を見据えるような長期投資であればこのような悲観相場の終盤は絶好の安値仕込みの好機になります。

 

本日の買い推奨銘柄

1 電気機器 6773 パイオニア 9/15 終値260

 

買いゾーン①250円台 ②210円台有れば 利食い目処350400円 損切り180円割れ

 

世界初のGPSカーナビゲーションシステムを発売するなど技術力、開発力には定評が高い同社ですが、重荷となっていたホームAV事業を譲渡したことにより、経営資源を「カーエレクトロニクス」に集中させる体制が整い、業績低迷から再浮上に転じる可能性が有ります。更に15年7月30日、同社と三菱化学が有機EL照明として初のブルーライトレス塗布型有機EL照明モジュールの開発に成功、8月1日よりサンプル出荷を開始。今後事業展開としては、パソコンやスマートフォン、各種照明、医療現場などで需要が見込まれ、新たな収益源に成長する可能性を秘めています。2000年には4940円の高値を付けた同社株も現在200円台に低迷しており、株価水準としては大局的に見れば底値圏、同社復活の可能性を考えれば長期投資で安値仕込を考える局面に有ると思います。

 

6773 パイオニア 月足チャート

名称未設定 1

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は9/25(金)です。

 

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