リアルタイムサービス(9月9日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は1343円高の18770円で終了。後場も買い優勢の展開が続いてじり高基調で上げ幅を拡大。1994年1月以来、21年ぶりの大幅上昇となった今日の日本市場ですが、特段の好材料が出た訳でもなく、これまで必要以上に売り込まれた反動高と言う感じです。特に買い戻し主導の上昇の場合には高値引けで終わる事が多く、今日の日本市場も高値引けで終わっています。これまで売り込んで来たポジションを買い戻す時には、確実の約定する為、成行き買いになりやすく、その結果終値も高値引けになり易いと言う事が有ります。恭賀1343円高で高値引けで終っていると言う事を考えると、週末のメジャーSQまでに買い戻しをしなければならなかった売りポジションの買い戻しは今日で全て終了した可能性が高いと思います。そうで有れば明日は買い戻しもなくなりますのでどちらかと言えば下がりやすいと言う見方になります。仮の話になりますが、仮に米利上げは先送り、年内は利上げ無しと言う決定が裏ではなされているとすれば明日も一段高の可能性は有ります。この辺りの政治的裏の話は一般人には伝わる事は無く、ヘッジファンドなど、インサイダー的な情報を得られる投資主体以外は対応する事は出来ません。又はその様な見込みで買い仕掛けで動き、先々仮に利上げが有った場合にはその時点から一気に売りに転じると言う展開も有りえると思います。どのような背景があって今日はこれほど大幅高になったのかは定かでは有りませんが、依然不安定で乱高下含みの相場状況と言う事に変わりは有りません。本来であれば安値圏でこれほどの大幅高になり、大陽線を立てれば相場の地合いも転換して暫く強気相場に転じてもおかしくは無いものの、テクニカル的には依然25日移動平均線を下回っています。テクニカル的には下げ過ぎに対する自律反発の域は出ないと言う今日の株価上昇です、現在25日移動平均線は19300円付近に位置しており、この辺りまでは上昇出来る可能性は有ります。しかし中国経済への懸念と米利上げを巡る懸念が解消しない限りは当面は25日移動平均線付近までの上昇が限界と言う感じもします。行き過ぎた売られ過ぎは今日の大幅高でかなり修正されましたが、再度上昇基調になるのか?又は戻りが一巡すれば再度売られるのか?そこは今後の米中の政策次第になります。過度な悲観は必要有りませんが、現時点ではまだ楽観も出来ません、もう暫くは慎重な対応を続け、値動きが有る程度落ち着くのを待つ方が良いと思います。まだ投機性が強く、博打的な投資環境に変わりは有りません。

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