リアルタイムサービス(9月8日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は433円安の17427円で終了。後場は中国経済指標が悪かった事と国内8月景気ウォッチャー調査の悪化が嫌気され、一段安に売られて下げ幅を拡大。
中国経済への懸念が続き、米利上げ動向にも不透明感が有ると言う状況では、反発狙いで買いたい投資家も様子見にならざるを得ず、投機筋の売りに押されて株価下落も致し方なし。
簡潔に言えば買いたくても買えないと言う相場状況、更に言えば、待てばもっと安く買えると言う状況ですので、長期投資で買いを入れる投資家も安値を拾うと言う買い方になります。
それでは下値を支える効果はあれども株価反発を主導するような動きには繋がりません。
今は売り手多数で買いは少数派、しかしこのようなやや異常な状況が永遠に続く事も有りません。
当面短期的には週末のメジャーSQまでは売り方攻勢の第1段階、メジャーSQを通過すれば売り圧力も一旦は減少して行きます。しかしそれが株価上昇に繋がるかどうかは現時点では何とも言えません。
来週には米FOMCが控え、利上げが有るのか?無いのか?株式市場が注目する重要イベントですので、FRBの決定を確認するまでは動きづらい相場状況になります。
仮に来週の米FOMCで利上げが先送りになれば株式市場も好感して大きく上昇すると思います。年内は利上げを見送ると言う感じのコメントでも出て来れば日本市場も19000円台まで反発する可能性も有ると思います。
しかしながら利上げが実行されれば、日本株のみならず世界の株価は急落する可能性があります、絶対急落するとは言い切れませんが、今の相場のムードを考えればやはり利上げが実行されれば株価は急落すると考える方が良いと思います。
米FOMCを通過した後は中国経済への注目が再度高まり、月末に予定されている米中首脳会談に向けて株式市場も再度神経質な値動きになるかもしれません。
景気対策発動など中国経済に対する不安が解消されるまでは日本市場も中国情勢に振り回されると言う展開になる可能性もあります。
しかしながら米利上げや中国経済と言う懸念材料を織り込んで株価も大きく下げています、まだもう少しの下落余地は有りますが、悪材料も織り込んでしまえば株価も下がり難くなります。
その様な状況まであと少しと見ています、日経平均株価が仮に16500円付近まで下げて来れば、今回の下げも終わりは近くなると思います。
まずは今週末のメジャーSQを通過する事、そこを通過すれば次は来週の米FOMC、ここまで通過すれば一旦大きな反発の動きも出て来る可能性があります。
もう一段の下げ余地は有りますが、日経平均が17000円を割れて16000円台に突入すれば順次安値買いを考えて行きたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年12月
« 11月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ページ上部へ戻る