リアルタイムサービス(9月8日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は135円安の17725円で前場を終了。昨夜の米国株は休場、欧州株は上昇して円相場にも大きな変動は無く始まった今日の日本市場ですが、寄り付き前に発表された4-6月期GDP2次速報値が1次速報値から上方修正され、日経平均株価も好感買いで一時17962円まで上げ幅を拡大。
しかし依然米利上げ動向に不透明感が有る事や今日発表される中国の8月貿易収支への警戒も有り、買い一巡後は戻り売りに押されて下げ幅を拡大。
依然上値は重く、一時的に株価が上昇する場面が有っても買い一巡後には下げて来ると言う状況です、言い換えれば一時的な株価上昇も売り方の買い戻しが中心と言う事、引き続き中国経済と米利上げ動向を睨みながらと言う相場状況に変わりは有りません。
今日の中国株は下落して続落のスタート、株式の長期保有者には税金を免除すると言う小出しの対策は打ち出したものの、市場が期待しているのは大型の景気刺激策です。
今月末ごろに予定されている米中首脳会談まで中国の景気対策と言う好材料は出て来そうに有りません。
もともと今回の株価急落の原因は、中国による人民元切り下げに端を発した中国経済への懸念と米利上げを巡る不透明感です。
その原因がいまだに解決していない状況では株価も本格的な反発は期待出来ず、日本市場も米中両国からの何らかの政策発動が出て来るのを待つと言う政策催促相場状態です。
9月一杯は我慢が必要な相場状況になると言う感じで見ておく方が良いと思います、しかし先々いずれ米利上げ動向も明らかになり、中国も何らかの政策発動に動くと思います。
11月には日本郵政G3社の株式上場を控え、自民党総裁選挙で安倍総理の再選が決まり、今後は景気対策発動の動きも出て来ます。
秋から年末にかけては日銀も追加金融緩和を実施する可能性が高く、既にここまで下げている株価ですので、ここから更に下げても下げ幅は限られています。
16500円付近までの下げは有り得ると思いますが、仮にもう少し行き過ぎた下げが有ったとしても年末辺りまでを視野に入れて考えるなら株価はいずれ戻ると言う可能性の方が高いと思います。
世界の先進国は超低金利の状態に変わりは無く、米国も利上げを模索はしていますがゼロから小幅の利上げですので緩和的な金融政策に変わりは有りません。今はリスクオフで株を売っても、先々状況が落ち着けばその資金が向かう先はやはり株式市場しか有りません。
保有している銘柄も先を見据えて保有継続、先々日経平均が16000円台まで下げて来れば保有している銘柄も少しずつ買い増し、買いコストを引き下げて年末に向けての上昇を待つと言う対応が良いと思います。
先にも述べましたが9月一杯は厳しい相場が続くと思いますが、年末までを見据えれば過度に悲観的になる必要は無いと思います。

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