出島先物ワールド(9月3日推奨)

日経先物150903

寄り前情報
昨日の米国市場は反発しました。上海市場が下げ渋った事から中国リスクが薄らいだという事で買われたというのがメディア等の解説でした。上海市場に関しては当局の介入が多分に考えられますので額面通りには評価しない方が良いでしょう。中国では抗日戦勝記念日のイベントがあり今日から上海市場は休場です。そのような時に下落して終わりたくないという恣意的な作用が働いてもおかしくはありません。いずれにしても上海総合指数はチャートが崩れています。そして米国市場も同様にチャート形状は良くありません。昨日も戻したとは言っても一昨日の下落分を埋めていません。要するにボラティリティが高くなって分かり難いかもしれませんが戻り売りになっているという事です。このような下落とリバウンドを繰り返しながら次の着地点を模索している最中だと見ておけば良いと思います。昨日の日本市場はギャップダウンして寄り付いた後恣意的な買い等もあり戻しました。前回の変化日を一旦安値にリバウンドに入った日本市場は、変化日の観点からは次の変化日までリバウンドを試せたのですが米国市場の下落もあり次の変化日を待たずに反落していました。元々リバウンド余地があったところに恣意的な買い等も入った事で戻しましたが、そのリバウンドは目先次の変化日までです。そしてその変化日が本日です。従って本日は、まず本日が変則的な戻り高値になるか否かを見極めます。
そのような前提で本日は、まず買いは原則見送りで良いでしょう。18480円(昨日の高値)以下で推移すれば分かり易いですが、仮にこのレベルを上回ってもそこが戻り高値になる可能性があります。買いは今日の引けの日足形状と引け値を見て、更に次の変化日まで上昇する可能性があれば考えれば良いと思います。
売りは18480円以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。仮にこのレベルを上回るようであれば売りも一旦待って戻りの水準を見極め、直近のレジスタンス等で抑えられれば売りで良いと思います。但し、恣意的な買い等には注意して臨んだ方が良いでしょう。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 17500~18800
売買ポイント 売ポイント 18750~18800  ロスカット 18830
買ポイント なし

大引け情報
本日は18380円で寄り付き、18490円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。暫く横ばいした後下に方向性を出し、18170円まで下落して引けは18230円でした。
メディア等では、昨日の欧米市場が上昇した事と中国市場が休場だった事で買い安心感が広がったと解説していました。二次元的な価格推移のみを見て前日比で上昇したと見ればそのような解説にもなると思います。しかし逆に言えばそれだけの好材料が揃っていながら昨日の高値を10円更新しただけですし、寄り付きからの上昇と途中恣意的な買い等によるリバウンド以外は買いが広がらず結局日足は陰線となりました。今日の展開をどう見るかは自由ですが、少なくともメディア等が評価するような上昇には見えません。今日は寄り付き前にも書きましたように18480円を抜いてもそこが高値になった可能性があり、俗に言う一文新値で高値を抑えられ下に方向性を出しました。メディア等はどのような定義で言っているのかは分かりませんが、ここまでのチャート形状を見て二番底を形成した可能性があると言っているところもありました。マーケットメカニズムの観点からは二番底ではありませんので要注意です。むしろ高値をつけ陰線を引きましたので一旦戻り高値になった可能性が高く、日本市場だけを見た場合次の変化日まで更なる調整となる可能性が高いと思います。仮に米国市場が上昇し明日の寄り付きからその流れを否定すればリバウンドも有り得ますがその場合は重要なレジスタンスを抜く事は難しいと思いますし、米国市場が上昇しなければマーケットのエネルギーの流れに沿って調整していくと思いますので二番底を形成したとか、18000円割れでは公的な資金が買ってくるので下がらないというメディア等の意見を鵜呑みにはしない方が良いでしょう。

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