週トレ短期売買(9月2日情報)

イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

9/2(水)日経平均株価は70円安の18095円で終了。昨夜の米国株はNYダウが469ドル安になるなど大きく下落、昨日発表された中国の8月PMIが悪化し、中国経済への懸念が一段と高まる中で、米8月ISM製造業景気指数も2年3ヶ月ぶりの水準に低下し、米景気の先行き懸念も高まると言う状況。更にIMFのラガルト専務理事が、世界経済の見通しが当初予想を下回る可能性が有ると発表した事も市場を弱気に傾かせると言う格好に。

円相場も海外市場では119円台まで円高が進み、本日の日本市場も売り先行の展開で下げ幅を拡大、寄り付き直後には17857円まで下げ幅を広げ、8/26安値の17714円に迫る場面も有りました。売り一巡後は反発に転じて一時18467円まで戻したものの、14時以降には再度売り込まれて続落で終了、下げ渋りの動きを見せているものの、上値を買う動きも無しと言う状況。今のところは2番底にしたいと言う相場的な大きな意思は感じるものの、中国株動向、米国株動向次第では明日以降の日本市場の値動きも不透明。今日は何とか踏ん張っていますが、先々直近安値を切って来ると言う可能性は大いに有ります、本質的には中国から景気対策が出て来るのか?米国は9月利上げを先送りするのか?この点がはっきりとしない限りは本格的な買いが入ると言う可能性は少なく、リスクオフの売りが続く可能性が有りますので、現時点では下げ止まりを確認する事は出来ないと思います。

 

【明日の相場展望】

日本市場の現状は引き続き中国、米国、両にらみと言う状況、明日の展開も今夜の米国株動向と円相場、そして明日の中国株動向次第、引き続き日本独自で動けるような相場状況では有りませんので、当面は米中両にらみで日本市場も展開して行くと言う状況は変わりません。2番底模索の流れになりつつ有りますが、日々の値動きは投機的で不透明、問題の本質である中国経済、米利上げ動向が依然不透明で政策発動の動きも有りません。明日も乱高下含みの展開で、当面は米中の政策発動を待つと言う感じになると思います。

 

【今後1週間程度の相場展望】

今日は寄り付き直後に17857円まで売られ、8/26安値の17714円に接近したものの、その後切り返して抵抗を見せた日本市場ですが、相場の地合いとしてはあく抜け感は有りません。明日は中国で軍事パレードが行われ、欧州ではECB理事会が有ります、そして4日からG20が始まり、4日には米8月雇用統計の発表も有ります。来週末はメジャーSQ、14日から日銀金融政策決定会合が始まり、米FOMCは16日から始まります。諸々のイベントが相次ぎますので、いつどんな材料が出て来るか解らないと言う一面も有り、出て来る材料も好材料になるのか?悪材料になるのか?その点にも不透明感があります。米中両政府から市場が期待している政策発動が出て来るまでは依然不安定な相場が続く事になります。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

現状では8/26安値17714円が当面の安値になると言う確信が持てません、簡単に言えば先々17714円を切り、もう一段下落する可能性が有ります。その様な展開になるかどうかは今後の米中両政府の対応次第となりますが、今のところ中国が市場が期待する規模の景気対策を打ち出す兆しは無く、米国も利上げ先送りに消極的と言う感じがします。

政策催促相場になりつつ有ると言う事を考えれば、政策発動が有るまでは乱高下を繰り返しながらも流れは下向き、現時点では先々再度大きな下げが来ると言う可能性は一応考えておく方が良いと思います。

しかしながら、かなりカラ売りも溜まっており、カラ売り比率も高水準です、何か好材料でも出て来れば一気に株価は急上昇と言う可能性も有ります、逆に悪材料が出て来れば再度総悲観で大きく下落すると言う可能性も有ります。良くも悪くも今はその様な相場状況で有ると言う事を理解しながら対応して行く必要が有ります。

今後8/26安値17714円を切り、一段安になるような展開が有れば買いを考えたいものの、逆に特段の好材料も無く19000円に近づけばカラ売りを考えたい、それ以外では全てが博打的と考えた方が良いと思います。もう暫くは無理はせず、様子見対応を続けて、比較的リスクが少ない出動チャンスを待つと言う対応が良いと思います。

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