リアルタイムサービス(9月2日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は143円高の18309円で前場を終了。昨夜の米国株はNYダウが469ドル安になるなど大きく下落、昨日発表された中国の8月PMIが悪化し、中国経済への懸念が一段と高まる中で、米8月ISM製造業景気指数も2年3ヶ月ぶりの水準に低下し、米景気の先行き懸念も高まると言う状況。
更にIMFのラガルト専務理事が、世界経済の見通しが当初予想を下回る可能性が有ると発表した事も市場を弱気に傾かせると言う格好に。
円相場も海外市場では119円台まで円高が進み、本日の日本市場も売り先行の展開で下げ幅を拡大、寄り付き直後には17857円まで下げ幅を広げ、8/26安値の17714円に迫る場面も有りました。
売り一巡後は反発に転じて一時18406円まで戻したものの、その後は中国株が大きく下落して始まった事を受けて上げ幅を縮小、下げ渋りの動きを見せているものの、上値を買う動きな無しと言う状況。
今のところは2番底にしたいと言う相場的な大きな意思は感じるものの、今日の中国株動向、今夜の米国株動向次第では明日以降の日本市場の値動きも不透明。
今日は何とか踏ん張っていますが、明日は直近安値を切って来ると言う可能性は大いに有ります、本質的には中国から景気対策が出て来るのか?米国は9月利上げを先送りするのか?
この点がはっきりとしない限りは本格的な買いが入ると言う可能性は少なく、リスクオフの売りが続く可能性が有りますので、現時点では下げ止まりを確認する事は出来ないと思います。
当面は米中両政府に対する政策催促相場の様相です、政策が出て来るまで売られ続ける、その様な展開も現時点では想定しておく方が良いと思います。
弱気相場が続いている日本市場ですが、少し先を見据えて考えれば、必要以上に弱気になる事も無いと思います。
短期的にはもう一段の株価下落は想定して対応しなければなりませんが、行き過ぎた株安や円高になれば日銀の追加金融緩和が控えている事、加えてGPIFや郵貯、かんぽ生命などの株買い、日銀のETF買いも有ります。
又、9月には米中首脳会談も有りますので、それまでには中国も景気対策を打ち出すと言う可能性が有ります。
このまま混乱状態が続く中で米中首脳会談が行われると言う事は有り得ません。何らかの対策を準備して首脳会談は行われます。
ざっくりと今後の流れを予測すれば、9月の何処かで株価は安値を付け、米中政策発動が有って株価も反騰局面に入る、投資スタンスとしては今後訪れるであろう9月の安値圏で買えれば理想的。
9月米FOMCは16、17日ですので、株価が安値を付けるのはこの前後と言う可能性も有ります。まだ買いは急がず、もう一段の安値が有ると言う想定で対応する方が良いと思います。

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