リアルタイムサービス(8月26日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は70円高の17877円で前場を終了。昨日日本市場が終わった後に中国人民銀行が利下げと預金準備率を引き下げると言う金融緩和策を発表し昨夜の欧州株が上昇、欧州株の反発を受けて米国株も一時上げ幅を広げたものの、買い一巡後は米国株は下げに転じて6日続落で終了。欧州株は上昇して終ったものの、米国株は下落、まだ本格反発のムードは乏しく、本日の日本市場も方向感が出難く、昨日終値を挟んでの膠着した展開になっています。中国から利下げと言う金融緩和策は出て来たものの、小幅の金融緩和では中国経済を押し上げるのは不可能との見方が根強く、引き続き日本市場は不安定な値動きが続くと思います。中国経済が減速していると言う事は周知の事実で特に問題ではなく、中国経済の本当の現状が見えずらいと言う事が先日の人民元切り下げ以降急速に高まり、本当の姿が見えないと言う不安心理が投資家心理を萎縮させています。昨夜の米国ではアップルやGMなどが直近の中国事業は好調と言うコメントを発表するなど、不安心理の払拭に個々の企業が声明を発表するなどしています。今のところその効果は余り有りませんが、中国から出て来る経済指標や政府発表は余り信じられていませんので、世界の投資家としては原油や銅、鉄鉱石、石炭などの資源価格から中国経済の現状を見極めて行くと言う感じになると思います。中国経済が本当に問題が無ければ有る程度の資源は消費されますので原油や銅、鉄鉱石、石炭などの価格に反映されて来ます。そう言う意味では今後の株価を考える時に原油相場と商品相場の動向を見ながら判断して行くと言う事が重要になると思います。足元は投機的な動きで原油相場も商品相場も売り込まれており、中国経済の状況を見極めるのに正確は判断は出来ない状況になっていますが、先々落ち着きを取り戻した時には有効な判断材料になって来ます。日本市場は昨夜の欧米株上昇を受けて、夜間取引で225先物が18550円まで上昇しています、その後米国株の下げ転換で225先物も下げに転じましたが、テクニカル的見方では一旦猛烈な売り圧力も一巡したと言う形にはなっています。今後の大きなポイントは昨日の安値17747円を切るのか?それとも切らずに踏ん張り反発に転じる事が出来るかどうか?現時点ではまだ相場状況は不安定です、当面は中国株の動向に神経質に反応すると言う展開になると思います。端的に言えば、まだ大きく下がるかも知れない、しかし急反発に転じるかもしれない、上下どちらに動くかは今後出て来る材料次第、今はまだその様な不安定な状況です。しかし少し先を見据えれば更に一段の安値が有るようなら少しずつ買い下がりながら先々の上昇を待つと言う対応で良いと考えていますが、まだ明確に下げ止まりを確認出来ていない現状では買いを急がない方が良いと思います。現時点ではもう一段大きく下げる可能性も有ると言う認識を持って対応する方が良いと言う相場状況です。

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