出島先物ワールド(8月26日推奨)

日経先物150826

寄り前情報
昨日の米国市場は6日続落となりました。中国が利下げを実施した事等から高く始まったのですが引けにかけて売られました。上昇した欧州市場と比べてもやはり米国市場の劣化が目立ちます。昨日の日本市場はギャップダウンして寄り付いた後千円を越える乱高下の末続落となりました。日米共に基本的にはサポートを切ってきていますので戻り売りになってきていますが、やはり巡航速度を越える下落速度に対してスピード調整が入りますので結果として乱高下になります。そして本日は変化日ですので更に要注意です。
そのような前提で本日も基本的には売りですが、場中の反転等に注意し売りは利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。特に17750円(CMEの引け値)以上で推移するようであれば要注意です。その場合は一旦リバウンドに入る可能性があります。逆に言えば17750円以上で推移し始めたら戻る可能性はありますが、やはり買いは原則見送りで良いでしょう。買うのであればロスカットの設定は必須です。今は戻り売りを基本に考え、リバウンド局面は戻りの水準を見極める時間帯と考えておいた方が良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 17500~18850
売買ポイント 売ポイント 18800~18850  ロスカット 18880
買ポイント 17550~17500  ロスカット 17470

大引け情報
本日は17800円で寄り付き、17930円までリバウンドしてから17680円まで下落して一旦下げ渋りました。寄り付きからの1分弱で160円上下し、その後10数分で更にレンジを伸ばし250円も動きました。1分間で160円も動かれては通常の発注では対応できないでしょう。9時半過ぎには寄り付き直後の高値を抜き18010円まで上値を伸ばしましたが上値は重く、その後も直近の高値を抜いては再度売られるという展開を続け10時半過ぎに18050円まで上昇した1時間後には寄り付き直後の安値を下回り17660円まで売られました。しかしそこから切り返した後はほぼ一本調子に上昇し18510円まであって引けは18440円でした。
本日は寄り付き前にも書きましたように変化日でしたので場中の反転等に注意する必要がありました。常々申し上げている恣意的な買い等で下値を支えるより、ある程度しっかりと下げた方が上値が軽くなるという事が実感できた1日だったのではないでしょうか。本日が一旦安値となって反発すればリバウンドする可能性があり、そのような展開になって17750円以上で推移するようであれば戻る可能性があると書きました。寄り付き直後は昨日の安値を下回る事を嫌った向きの恣意的な買い等で昨日の安値の10円上で止めて切り返しました。その場合マーケットメカニズムの観点から上値の重さが解消されていませんので直近の高値を抜くレベルまで買い上げても恣意的な買い等が入らなければ失速しました。しかし昨日の安値を下回った後の反転では、17750円を一旦上回るとそれ以降は一度もこのレベルを割り込まずに上昇しました。紙面の都合上詳細な解説は控えますが、変化日という時間軸に合わせ恣意的な買い等で支える事をせずに調整すればその調整が終われば相場は反転します。マーケットメカニズムとはそういうものです。1分間で160円動いたり、場中に千円幅で乱高下されれば中々プログラム売買の超高速取引についていくのは難しいと思います。従って目先の値動きで鞘を抜くようなトレードでは自動発注をしている連中に対して勝ち目はありません。しかし、前述したような大局観をもって王道のトレードをすれば良いと思います。
さて、今後の展開も海外情勢次第です。以前にも書きましたように各国今の状況を看過する訳はなく、まず中国が利下げに踏み切りました。しかしこれは効果が限定的である事はこれまで連続利下げした結果が現状である事を考えれば明らかです。後は米国、そして日本がどうするかです。ただ、いずれにしても日米共にサポートを切っていますので、何をしても今後更なる上昇相場を演じるのは難しいと思います。ボラティリティが高くなっていますのでリバウンドする時もある程度の値幅戻ると思います。しかしそこは押し目買いではなく戻り売りのポイントを探る局面と見ておいた方が良いと思います。早期に今回切ったサポートレベルを奪回できなければ今日の安値は何れ割り込んでくる可能性が高いと思いますので要注意です。

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