出世株発掘ドリーム・レポート(2020年11月25日推奨 )

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日経平均株価11/25終値26,296

日経平均1125

 

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

3連休明けの日経平均株価は大きく上昇。英製薬アストラゼネカが23日、オックスフォード大学と共同開発する新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で、最大90%の有効性を確認したと発表。米製薬ファイザーが開発中のワクチンの接種が12月11日にも始まる見通しになるなど、ワクチン開発を巡る好材料が相次ぎ、経済活動の正常化が進むとの期待が強まっています。加えて、米景気の底堅さが示された事も買い材料に、IHSマークイットが23日午前に発表した11月の米購買担当者景気指数(PMI)は総合指数が10月に比べ1.6ポイント高の57.9に上昇し、5年半ぶりの高水準となりました。又、複数の米メディアが、米大統領に就任する見通しのバイデン氏が「財務長官にイエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長を起用する方針」と伝え、労働経済学を専門とするイエレン氏の起用で、新型コロナで打撃を受けた労働市場の改善に効果的な政策が打たれるとの期待が高まっています。 新型コロナワクチンの早期実用化、バイデン政権が実質的に動き始め、トランプ大統領が政権移行の手続きを進める事を表明するなど米政治リスクの後退も加わり、3連休明けの日経平均は大きく上昇。 しかしながらワクチンの早期実用化も世界的に接種が行き渡るには数年間を要する事も又事実です。 新型コロナの終息がかすかに見えて来たものの、ワクチンの有効性や安全性に関しては依然不透明な一面も有ります。弱気になる必要は有りませんが、強気になり過ぎずと言う気持ちも必要です。ざっくりと言えば、上げ下げの波は有りながら上昇基調が続くと見ておくのが現実的だと思います。

 

株式市場では、ワクチンの実用化が、売り材料になるのでは?との見方が一部には有ります。ワクチンが行き渡れば、新型コロナの終息も見えて来ますので、そうなると世界的に実施されている空前の規模の経済対策と金融緩和策が打ち切られるのでは?との見方から、「ワクチンの実用化は売り材料」との見方になっているようです。結論から先に言えばそのような見方は時期尚早、仮にワクチンが世界中に行き渡り、新型コロナの感染終息が見えても、世界経済が直ぐに感染前の状態に回復する訳では有りません。更に言えば、世界中に行き渡るまでにはまだ数年はかかると思います。まずは先進国の医療従事者や高齢者、ビジネス関係など、優先順位をつけて順次ワクチンの接種が始まり、その後徐々に行き渡ります。 日本でもワクチンの接種が始まるのは来年の前半とも言われており、それでも全てに行き渡るには1年以上はかかると思います。FRBも2023年ごろまでゼロ金利政策は続けると既に表明しています。インフレが多少行き過ぎたとしても許容する、直ぐには金融政策の引き締めは行わないと述べていますので、ワクチンの実用化が売り材料と言うような見方は時期尚早だと思います。更に言えば、日米欧の各国政府は、空前の規模の財政出動をしていますので、コロナ対策に使った資金をどのように回収するのか?冷静に考えれば当たり前の事ですが、今はそこまでの議論は株式市場には有りません。増税には限界が有り、唯一現実的な選択肢としては少し高めのインフレが続くような政策を続けると言う事です。緩やかなインフレは株式市場には追い風になります、同時に景気刺激策も打ち続ける必要が有り、「ワクチンの実用化は売り材料」とはならず、新型コロナの収束は一時的には景気過熱に繋がると思います。金融引き締めが有るとすればその後ですので、2024年、2025年辺りには有るかもしれません。したがって、当面は金余り相場による株高基調は続く、そのような考えで良いと思います。但し短期の上げ下げの波は有ると言う事も忘れず、その上で、銘柄重視の発想を基本にして対応すればおのずと結果は付いて来ると思います。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 電気機器 6779 日本電波工業 11/25終値481

 

買いゾーン①480円前後②440円前後 

利食い目処1000円前後 損切り300円割れ

 

同社は、エレクトロニクス製品向けに水晶デバイスを手掛ける綜合メーカーです。水晶デバイスとは、様々なエレクトロニクス製品の中で、周波数の制御と選択、検出をつかさどる物で、世界トップシェアを誇る車載向けを中心に産業機器、移動体通信で利用されています。又、5Gの基地局用途向けとして、高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)を開発し既に販売、超高速・大容量のサービスを実現する為の5Gネットワークでは、マクロ基地局を補完するスモールセル(小型基地局)を多数設置する必要が有り、同社が開発した新製品は、5Gの環境整備を進める上で需要拡大が期待出来ます。11/10大引け後に発表された中間決算では、2021年3月期の黒字転換見通しを発表するなど足元の業績は回復基調、1株利益は61円見通しで現株価水準はPER8倍程度と割安。テクニカル面でも25・200日移動平均線が既にゴールデンクロスを達成するなど買いシグナルが出現しています。業績回復基調の5G関連の低PER銘柄として、今は安値仕込を進めて行く局面だと思います

 

6779 日本電波工業 月足チャート

日本電波工業月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年の10/4に買い推奨をした4237フジプレアムが11/25高値414円まで上昇し、推奨時利食い目処とした400円~450円のゾーンに到達。

 

  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

 

※次回の提供日は12/7(月)です。

 

 

 

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