リアルタイムサービス(11月18日前場情報)

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日経平均株価は197円安の25817円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは167ドル安、ナスダック指数は24P安と共に下落して3日ぶりに反落。

朝方発表された10月の米小売売上高が市場予想を下回り、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた消費減速が懸念され売りが優勢に。

しかしNYダウは、前日に9カ月ぶりに過去最高値を更新しており、3万ドルを目前に一旦目先の利益を確定する売りが強まっただけで、強含みの展開には変りは有りません。

NYダウは、一時下げ幅を400ドル超に広げる場面も有りましたが、下げれば押し目買いが入ると言う好需給も継続中、売り一巡後は下げ幅を縮めて終わると言う展開になりました。

ハイテク株比率が高いナスダック指数も3営業日ぶりに反落しましたが、下げ幅は24P安と小幅です。

16日にS&P500種株価指数への新規採用が決まった電気自動車(EV)のテスラが8%高と大きく上昇して指数を下支えしたと言う感じです。

新型コロナの感染拡大は引き続き警戒要因ですが、ファイザー、モデルナのワクチン開発進展や治療薬開発進展期待を考えると株式市場に与える悪影響は限定的です。

10月の米小売り売上高が市場予想を下回り、個人消費が牽引している米景気回復の鈍化懸念も株価の重石になりますが、この先追加経済対策が合意に至れば、米経済回復の鈍化懸念も一気に払拭されます。

米大統領選挙も終わり、トランプ大統領は未だに敗北を認めてはいませんが、2年後には中間選挙も有りますので、共和党も国民生活に大きな影響の有る追加経済対策に関しては成立に向けて動くと思います。

米国株も11月以降は大きく上昇していますので、一時的に適度な調整安は当然の流れです、ワクチンによって新型コロナの終息期待が高まる現状では、経済回復の流れは継続するとの前提で株式市場も動いて行くと考えるのが妥当。

上げ下げの波は有れども、コロナ終息期待、空前の規模の経済対策と金融緩和政策を背景に、株式市場も中期的に上昇基調が続くと考えるのが現実的です。

本日の日経平均は売りが先行する展開で反落、しかし直近の上がり過ぎを考えれば下げ幅は限定的で、強含み継続の中での調整安と言う状況です。

日経平均は、既にバブル崩壊後の高値を更新していますので、出て来る売り物も全てが利食いです。

利食いであれば、売って回収した資金は押し目買い待機資金となり、適度な調整安場面では押し目買いで再度株式市場に入って来ます。

ざっくりと言えば、買って、利食いして、又買う、と言う好循環になりますので、下値の底堅さが一段と強まります。

更に言えば、これまでは日経平均に偏った上昇でしたが、日経平均が調整色を強める事で、これまで出遅れていた中小型株などへの物色が強まる事も期待出来ます。

現在保有しているような銘柄に関しては、日経平均の調整は逆に追い風になります。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば随時買い出動を考えたいと思います。

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