リアルタイムサービス(11月13日前場情報)

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日経平均株価は274円安の25245円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは317ドル安、ナスダック指数は76P安と共に下落する展開になりました。

米国で新型コロナウイルスの新規感染者の増加基調が続き、短期的に景気の足を引っ張るとの警戒が強まり、景気敏感株中心に売られる展開に。

又、バイデン次期大統領の新型コロナ対策のアドバイザーが「全米で4~6週間のロックダウン(都市封鎖)が必要になるかもしれない」と述べたと伝わった事も売り材料に。

すでにニューヨーク州のクオモ知事が飲食店の営業規制を求めるなど、経済活動を制限する動きが再び広がりつつあり、シカゴでも経済活動を制限する動きが出始めています。

加えて、米議会で議論が続く追加の経済対策案については規模を巡って与野党の溝が大きく、米CNBCが12日、「数カ月以内の成立は難しい」と報じた事も、投資家心理を冷やす要因になりました。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長も12日の討論会で、米経済について「2~3カ月は厳しい状況になるかもしれない」と述べた事も株式市場にはマイナスに。

そもそもトランプ政権がバイデン氏への政権移行を拒否しており、依然米大統領選挙を巡る情勢は不透明。

これまで株式市場を取り巻く情勢の良いところ取りで上昇して来た株式市場ですので、冷静さを取り戻せば、ある程度の反落は致し方ない一面は有ります。

しかし米国市場も、大局的には上昇基調は継続中、これまで短期的に上がり過ぎていましたので、一旦適度な調整安が有っても悲観する事は有りません。

今日は日経平均も売りが先行する展開で反落、今日の寄り付きでSQも通過し、直近まで8連騰になっていますので、SQ要因の買い需要が無くなればある程度の反落は想定内の展開です。

日経平均も米国株同様に短期的には上がり過ぎていましたので適度に調整安が進む事は自然の摂理です。

しかしながら日経平均も米国市場同様に大局的に見れば上昇基調に変化は無く、適度に調整安が進む事は、調整完了後の再上昇の為のエネルギーを蓄積すると言う事にも繋がります。

当面注意すべき要因としては、日本国内での新型コロナ感染者の増加です、日々感染増加が続けば経済活動の制限が強化されるとの連想が働き株式市場には売り材料になります。

加えて米政治情勢、円相場に対しても引き続き注意を要する必要が有ります。

しかしながらバイデン政権誕生はほぼ確実、空前の規模の経済対策と金融緩和策が継続する事も間違い無く、新型コロナワクチンと治療薬の早期実用化見通しも安心感に繋がります。

簡潔に言えば、株価に上げ下げの波は付き物ですが、下がれば押し目買い有利との判断に変りは有りません。

ただ、買いを急ぐ必要は無く、銘柄重視の発想でじっくりと安値買いを狙い、先々の上昇を待つと言う投資スタンスなら適度な調整安も押し目買いのチャンスです。

保有銘柄の上昇を待ちつつ、既に買い推奨をしている銘柄に関しては安値が有れば買いゾーンを参考に淡々と安値仕込を進めるだけの事。

新たな買い出動も、急がずじっくりと状況を見極めながら随時進めて行きたいと思います。

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