リアルタイムサービス(11月2日前場情報)

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日経平均株価は326円高の23303円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは157ドル安、ナスダック指数は274P安と共に大きく下落する展開に。

米国での新型コロナの1日当たり感染者数が過去最多を更新し、景気への懸念が高まった事に加えて、発表された決算を材料にアップルなど主力株が売られた事も指数の押し下げ要因となり、米大統領選挙を控えて、ポジション解消売りが強まった事も相場の重石に。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では29日の米国の新型コロナ感染者数が8万8500人と、23日に記録した過去最多を上回りました。

累計では900万人近くに達し、欧州ではドイツやフランスが行動規制などを強化しており、米国も外出自粛や経済活動の制限規制が強まるとの見方が広がり、投資家心理が悪化。

又、決算発表を受けて主力ハイテク株の下げも相場の押し下げ要因に。前日夕に発表した7~9月期決算でスマートフォン「iPhone」の売上高が大幅に減ったアップルは6%安。

10~12月期の営業利益見通しが市場予想を下回ったネット通販のアマゾン・ドット・コムは5%安と大きく下落。

売り一巡後は買い戻しで下げ幅を縮小して終りましたが、NYダウの下げ幅は一時500ドルを超えました。

米国での新型コロナの感染拡大に加えて明日の3日は米大統領選挙の投票日です、米国市場も米大統領選挙の結果待ちと言うムードが強まり易く、買い手控えムードから下落した先週末の米国市場の展開も有る意味では妥当な値動きだと思います。

先週末の米国株は下落したものの、日本市場では既に先週末に米株先物が下落していた事から先週末の下落で織り込み済み、今日は反発に転じ日経平均も上昇。

しかし日本市場は明日の3日が祝日で休場、加えて米大統領選挙も控え、今日は積極的に売買をするような日では有りません。

今日の上昇も先物主導に加えて先週末に売られた銘柄の買戻しが中心、加えて決算発表を好感して買われている銘柄などが日経平均の上昇に寄与しているだけで、この先年末にかけての展開のカギを握るのはやはり米大統領選挙の結果になります。

米大統領選挙の結果が、どちらが勝つにしろ、大差が付いてすんなりと決まれば株式市場は上昇、接戦となってなかなか結果が決まらなければ株式市場は下落、このような見方が現状では大勢です。

事前の支持率等で見れば、バイデン氏優勢の状況ですが、激戦州をどちらが取るかによって情勢は大きく変化します。

米大統領選挙の結果によってどのような投資スタンスで対応するか?まずは大差が付いて結果がすんなりと決まれば保有銘柄の上昇を期待しながら新規の買い出動を順次進めていく事になります。

逆に、接戦となり、結果が明らかになるまで長引く展開になった場合には、保有銘柄の安値買い増しと新規の安値拾いの買いを考えて、じっくりと安値買いのタイミングを見極めて行くと言う対応になります。

米大統領選挙もいずれ結果は明らかになり、選挙が終れば追加経済対策の協議が動き出します。

年末までを視野に入れて考えれば安値は買いとの判断は変わりません、先を見据えるなら目先の値動きに一喜一憂する事は無いと思います。

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