リアルタイムサービス(10月27日後場情報)

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日経平均株価は8円安の23485円で終了。昨夜の米国株の下落を受けて本日の日経平均も売り先行で始まり9時4分には23232円まで下げ幅を拡大。

下げ幅は262円安まで広がりましたが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮めて、終ってみれば8円安と小幅安に。

日本市場の底堅さが確認出来た1日になりましたが、下げれば買いが入るものの、上値を買うような動きは期待出来ず、米大統領選挙の結果を確認するまでは大局的に見れば膠着した展開が続きそうです。

日々出て来る材料次第で上下に振れる動きは有るものの、米大統領選挙の結果を確認するまでは上下どちらにも方向感は出難いと思います。

更に言えば、今週から国内主要企業の中間決算発表も本格化しますので、売買の中心も決算発表銘柄を個別に物色すると言う動きが中心になります。

今日は日経平均は小幅安でしたが、中身を見れば東証1部の騰落数は値上がり銘柄の方が多く、個別物色意欲自体は旺盛です。

欧米での新型コロナの感染再拡大は気になる状況では有りますが、経済活動の正常化を進める状況下では、一定の感染拡大は想定内の事です。

マスクの着用やうがい手洗い、家に入る時には靴を脱ぐなど、日々の行動や習慣、文化的背景などを考えると欧米での感染拡大は避けられないと言う感じですが、アジアでは総じて新型コロナの感染も沈静化しており、世界の情勢は2極化して行きそうな感じです。

日本の場合は島国と言う事も有って、空港や港などで、水際対策を強化する事で海外からのウイルスの流入は阻止出来ますが、陸続きの欧米では完全な水際対策も難しく、それは現状を見れば明らかです。

日本国内でも一定数の新規感染者は出ていますが、欧米に比べれば桁が違います。その分だけ経済活動の正常化が進んでおり、日本の場合は内需自体に一定の規模が有りますので、経済的安定も株価の底堅さに繋がっていると言う感じです。

株式市場を取り巻く現実としては、先行き不透明要因は多々有りますが、多少好悪の波は有れども、世界経済は緩やかな回復が続くとの見方が主流です。

新型コロナの感染が拡大している欧州においても、感染防止策を強化しながら経済活動正常化を進めると言う基本路線に変りは有りません。

一部地域や一部業種に限定した活動制限はあっても、春先のような全国的規模の経済活動停止には政府は否定的です。

又、欧米では年内にワクチンの接種が始まり、来年になればより大規模にワクチンの接種が行われます。

ワクチンにどの程度効果があるかは未知数ですが、接種を受けた人の半分に効果が有ればそれだけでも感染拡大の防止にはなります。

ざっくりと言えば、ウィズコロナの環境で経済活動の正常化を進め、経済の新たな形を模索しているのが現状です。

株式市場も未知なる事には強く反応しますが、新型コロナの感染拡大は既に経験済みですので、既に有る程度の事は折込済みです。

過度な悲観や楽観に傾かず、冷静に銘柄重視の発想で対応して行く事が今は最善の対応であり、それが良い結果にも通じる事になると思います。

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