リアルタイムサービス(10月22日前場情報)

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日経平均株価は184円安の23454円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。
朝方は経済対策合意への期待が先行して上昇しましたが、協議継続も合意には至らず、加えて新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る懸念浮上で次第に売りに押されてマイナス圏に沈む展開に。

米追加経済対策に関しては、昨夜は合意には至らず引き続き協議は続けるものの、合意には依然隔たりは大きく、合意先送りへの株式市場の失望が日々強まりつつあると言う感じがします。

野党・民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官の協議は昨夜も続き、ペロシ氏は米メディアで「与野党は今日中に対策規模の違いについて解決できる」と述べたものの、市場では「11月の米大統領選前の成立は困難」との見方も根強く、朝方の買い一巡後は売りに押される展開になりました。

市場の期待を煽りつつも、必要以上に先送りが続くと、株式市場は催促相場となって一時的に大きく下振れするような展開にもなりかねません。

合意に至るのは時間の問題との見方が強いものの、いたずらに合意を先送りし過ぎると市場からの催促が強まる展開も懸念されます。

ブラジル政府が21日、同国で実施されていた英アストラゼネカとオックスフォード大の新型コロナワクチンの臨床試験で被験者が死亡したと明らかにしました。

この発表を受け、新型コロナワクチンへの過度な期待が後退、安全性や有効性への懸念が高まると、新型コロナの感染再拡大への過度な悲観も強まりかねません。

ワクチンと治療薬の開発進展期待が、新型コロナの感染再拡大に対する安心材料でも有りますので、その根幹が揺らげば、新型コロナの感染再拡大に対して、株式市場も必要以上にネガティブな反応を見せかねません。

ワクチンに関しては有る程度の失敗を繰り返しながら開発も前進して行くものだと思いますが、足元欧州では既に感染再拡大が現実化しており、冬を目前にしてのワクチンに対する期待後退は要注意です。

今回のブラジルの例が特殊な例であれば問題ないと思いますが、暫くはワクチンの治験に関する報道には注目して行きたいと思います。

但し、短期的には多少の悪影響を与えたとしても、中期的に見ればその他多数のワクチンが開発されており、全体で見た場合にはワクチンに対する期待そのものが後退する事は無いと思います。

投資スタンスとしても過度に警戒する必要はなく、これまで同様に、慎重なスタンスを維持していれば特に問題は有りません。

一時的に下振れするような場面が有れば安値買いのチャンスとの考えも変わりません、但し新型コロナの感染再拡大の環境でも、上昇が期待出来る銘柄を厳選して行くと言う事が不可欠です。

加えて高値掴みを避けて、安値買いを狙って吹き上げを待つと言う対応が最善です。ざっくりと言えばこれまで繰り返して来たような投資を続けて行くなら何も問題は無いと思います。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います、買い出動に関してはじっくりと安値買いのタイミングを見極めて行きたいと思います。

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