リアルタイムサービス(10月21日後場情報)

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日経平均株価は72円高の23639円で終了。昨夜の米国株上昇を好感して本日の日経平均も買い戻し先行の展開で日経平均は反発。

昨夜の米国市場が新型コロナワクチンへの期待と追加経済対策合意への期待で上昇、しかし前日の大幅下げを考えると昨日の米国株の上げ幅は小幅で、自律反発の域は出ません。

又、追加経済対策の協議も、トランプ政権と民主党では歩み寄りを見せていますが、成立には上院の可決が必要で、上院共和党は反対の姿勢を示しています。

ざっくりと言えば、トランプ政権と民主党のペロシ下院議長が合意をしても、最終的に成立するかどうかは上院の採決次第。

上院共和党の賛成なくして成立せず、仮にトランプ政権と民主党のペロシ下院議長が合意しても、本質論から株式市場がどう反応するかは不透明です。

又、上院共和党に関しても、選挙を目前にして大規模な経済対策に反対出来るのか?と考えると、妥協も有り得る感じですが、最終的な成立が不透明で有る事に変りは有りません。

本日の後場中にも米追加経済対策協議の結果が判明する可能性も有りましたが、今のところはまだ結果は伝わっていません。

民主党のペロシ下院議長は、民主党関係者には大統領選挙までに合意出来れば良いと言う書簡も送っており、今日明日に合意に至るかどうかは何とも言えません。

しかしこれまでにも繰り返し述べて来たように、米追加経済対策も無くなる訳でなく、合意の時期が早いか遅いかの問題で、大局的に見れば過度に考える必要は有りません。

遅かれ早かれ追加経済対策は合意に至る、最終的な結果は変りません。

22日には大統領候補による2回目の討論会が行われます。現状ではバイデン有利で進んでいる米大統領選挙ですが、討論会の結果次第では形勢逆転も無いとは言い切れません、まだまだ紆余曲折想定して対応して行く方が賢明です。

ただ、一時的に下振れするような場面が有れば先を見据えて安値買いのチャンスとの見方に変りは有りません。

米国市場が当面は日々出て来る材料次第で上下に振れ易い状況が続きますので、日本市場も米国株に連動して上下に振れる展開を想定して対応する方が良いと思います。

日経平均株価の現状としては、25日移動平均線を上回って推移しており上昇トレンドは継続中です。又、コロナショック安後の高値圏を維持しており、底堅く強含みの展開が続いています。

米大統領選挙の行方、欧米での新型コロナ感染再拡大への懸念、米追加経済対策の協議の行方、今後本格化する国内主要企業の決算発表など、様子見材料が多い事も日経平均の上値の重さの原因ですが、それ以外にも次のような理由が挙げられます。

機関投資家などで売買をしているトレーダーにとって、10月は下期のスタート月であり、最初は利益確定を繰り返すと言う習性が有ります。

先に利益をある程度確保しておくと安心出来ると言う事から小刻みな利食いを繰り返す結果日経平均の上値が重くなると言う一面も有ります。

しかしそのような投資行動は、利食いした後には下げれば直ぐに押し目買いが入ると言う事にも繋がり、底堅い展開になっている一因でも有ります。

ざっくりと言えば日経平均は膠着し易い状況と言う事ですが、銘柄重視の個別物色スタンスなら気にする必要は有りません。

明日も保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買い出動を考えると言う基本スタンスに変りは有りません。

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