リアルタイムサービス(10月15日前場情報)

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日経平均株価は109円安の23517円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に下落して続落。
追加経済対策の早期合意は困難との見方が広がり、市場心理が悪化。投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、ハイテク株など直近買われていた銘柄を中心に売りが優勢になりました。

朝方は欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測を受けた世界的な低金利政策の長期化の思惑が相場を支え、NYダウの上げ幅は100ドルを超える場面も有りましたが、次第に利益確定売りに押される展開に。

追加の経済対策で野党・民主党と協議を続けるムニューシン米財務長官が「大統領選挙前に何らかの合意に至るのは難しい」との考えを示したと伝わった事で流れが変わる展開に。

しかし一方では、早期の追加経済対策の成立は難しくなったものの、追加経済対策の規模は、共和党案よりも民主党案の方が大きく、選挙で民主党が勝利すれば大規模な経済対策が実施されるとの観測が強まっています。

日々出て来る材料によって一喜一憂する展開が続いている米国市場ですが、NYダウも、ナスダック指数も直近上昇基調が続き高値圏に有りましたので、本質的には利益確定売りが続落の主原因です。

悲観が強まり売り込まれている状況ではなく、一旦利益を確定する利食いが本質ですので、さほど気にする必要は無いと思います。

本日の日経平均も売りが先行する展開で下落していますが下げ幅は限定的、10/8以降は日経平均23500円前後が下値支持帯になっており、25日移動平均線を上回る状況も継続中です。

テーマ株や材料株の個別物色の動きも今日はやや一服と言う感じですが、主要企業の中間決算発表が一巡するまではテーマ株や材料株が物色の中心になる展開に大きな変化は無いと思います。

日々の強弱は有りますが、下げれば押し目買いを考え、吹き上げれば一旦利食いを実行して手堅く利益を取る、そのような投資スタンスを基本に対応していれば目先の値動きに一喜一憂する事は有りません。

既に買い推奨済みの銘柄に関しては安値が有れば淡々と安値買いを進めるのみ、そして保有銘柄に関しては保有継続で上昇を待つと言う対応で問題は有りません。

今は時期的に主要企業の中間決算発表を見極めたいとのムードが強まりやすく、加えて米大統領選挙と議会選挙に対しても結果見極めムードが強まり易い局面です。

株式市場も本質的には様子見ムードが強まり易いものの、主要企業の中間決算発表と米選挙と言うイベントを通過した後には日米共に政策期待が強まり易く、年末高に向けての動きが期待出来ます。

日本では11月にも追加経済対策を取りまとめる方向に有り、米国では大統領選挙が終ればどちらが勝者になろうとも大規模な経済対策が発動されます。

世界的な超低金利政策の継続、追加経済対策の発動、米大統領選挙が終れば政治的にも安定期に入り、日本においては来年の東京オリンピックも経済的にはプラス要因になります。

目先の値動きに一喜一憂せず、先を見据えて安値を仕込んで吹き上げを待つ、そのような投資スタンスで対応する限り特に問題は有りません。

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