リアルタイムサービス(10月14日前場情報)

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日経平均株価は12円安の23589円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落の展開に。新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の臨床試験(治験)の中断が相次ぎ、株式市場も売りで反応。

医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンが開発中のコロナワクチンの治験を休止したと発表し、製薬のイーライ・リリーは、米当局がコロナの抗体治療薬の治験の休止を勧告したと報じられました。

しかし、この材料自体は昨日に日本にも伝わっており日本市場では既に織り込み済み、今日の日本市場への悪影響は限定的だと思います。

追加経済対策に関しては、民主党のペロシ下院議長は米政権の経済対策案は不十分だと指摘したものの、共和党上院トップのマコネル院内総務は、今月中に上院で経済対策法案を採決すると述べたと報じられるなど、依然協議は難航している状態。

共和党案の規模は民主党案を大きく下回る見通しで成立のメドは立っておらず、経済対策の実現には時間がかかるとの見方が現状では大勢です。

米主要企業の2020年7~9月期決算の発表が13日本格的に始まり、銀行のJPモルガン・チェースは1株利益が市場予想を上回りましたが、経営者の先行きコメントが慎重と受け止められて売られる展開になりました。

同業のシディグループも決算は市場予想ほど悪くはなかったものの5%安に、銀行株に関しては先行きの見通しが嫌気されて売られる展開に。

スマートフォンのアップルの下げも相場の重荷になりました、前日に高速通信規格「5G」対応の新型「iPhone」を発表しましたが、期待先行で前日に6%強上げた反動もあり、材料出尽くしの売りに押される展開になりました。

昨夜の米国株の下落を受けて本日の日経平均も売り先行の展開、しかし下げ幅は小幅で、底堅さは継続。

国内においては、菅首相が11月にも追加経済対策の策定を指示すると伝わっており、政策期待は日本市場にとって大きな株価下支え要因になります。

経済産業省が国内の再生可能エネルギー拡大方針を示し、本日保有銘柄のNPC(前場終値443円)が大きく上昇、推奨時利食い目処とした480円には届きませんが、後場は手堅く利食いを実行し、利益を取りたいと思います。

その他の保有銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思います。

次の買い出動に関しては急ぐ必要はなく、安値買いのチャンスを見極めながら順次進めて行けば良いと思います。

繰り返しになりますが、この先中間決算発表が本格化しますので主力銘柄は手掛け難い環境です。

しかしながらテーマ性の強い中小型株や材料株などは、主力銘柄見送りの受け皿となって資金が向かい易くなります。

そのような環境は現在保有している銘柄にとっては追い風です、日経平均の目先の値動きに一喜一憂する事無く、当面は保有銘柄の値動きのみ注視して対応して行けば良いと思います。

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