リアルタイムサービス(10月13日後場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は43円高の23601円で終了。米中の経済対策への期待から昨夜の米国株が上昇、本日の日経平均も買い先行で高く始まり寄り付き直後には23667円まで上昇。

しかし寄り付きの買いが一巡した後は売りに押されてマイナス圏まで沈み一時23490円まで下落。

前場は小幅安で終ったものの後場に入ると押し目買いで上昇に転じてプラス圏に浮上、しかし特段の買い手掛かり材料も無く、今後本格化する企業決算を見極めたいとのムードも強く、後場はプラス圏を回復した後はほぼ横ばいの展開になりました。

新型コロナワクチンの治験を進めている米ジョンソン&ジョンソンが、治験者に原因不明の病気が出たとの理由から治験の一時中断を発表。

これを受けて時間外取引の米株先物が下落していた事も日経平均の上値を抑える要因になりました。

しかし新型コロナワクチンの治験を進めている企業は多数有り、米ジョンソン&ジョンソンもその中の1社に過ぎません。

全体で見れば、新型コロナワクチンの開発は進展しており、治療薬の開発も進展しています。米ジョンソン&ジョンソンの治験一時中断も過度に悲観する必要は無いと思います。

今週から米主要企業の四半期決算発表が本格化し、来週以降には日本市場でも主要企業の四半期決算発表が本格化します。

投資家の心理としては、決算発表を見極めたいとのムードも強まり易い局面ですので日経平均に関しては決算発表が一巡するまでは上値が重くなりがちです。

又、個々の企業に関しては決算結果次第で上下どちらに振れるかが決まるような状況ですので決算発表前には売買も手がけずらいと思います。

更に言えば、これまで企業業績の回復を前提に株価が上昇して来たと言う背景が有りますので、そこそこ業績が回復していても既に株価には織り込み済みと言う事になり易い一面も有ります。

そのような状況で、市場予想を下回るような決算発表になれば失望売りを浴びて株価も大きく下落し易く、逆に予想以上に良ければ大きく上昇する展開が想定されます。

ざっくりと言えば決算発表後は上下どちらかに大きく振れ易くなりますのでその点は若干の注意も必要になります。

しかしながら中間決算はまだ今期の半分を終ったばかりです、特に日本企業の場合は先行きの業績見通しに慎重な姿勢を示す企業が多く、仮に決算発表を受けて売り込まれるような銘柄でも、決算の内容を吟味すれば、売られ過ぎた安値は先を見据えれば買いチャンスと言う事も有り得ます。

又、好業績を発表して買われるような銘柄も、買い一巡後の調整局面を待って押し目買いを狙うと言う対応も出来ます。

決算発表シーズンも過度に警戒し過ぎず、決算発表後の値動きを上手く利用して対応すれば利益に繋げる事は出来ます。

目先の値動きに一喜一憂せず、銘柄重視のスタンスで先を見据えた対応であれば、決算発表シーズンもさほど警戒する必要は無いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2021年1月
« 12月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る