リアルタイムサービス(10月9日前場情報)

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日経平均株価は33円安の23613円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸の展開に。トランプ米大統領は、空運会社や中小企業向けに個別の経済対策を承認するよう議会に求めました。

8日朝の米メディアのインタビューでは、「(与野党は)空運会社への支援より大きな案件について協議している。

家計への1200ドルの現金給付やそのほかの支援についても話し合っていると述べたと伝わり、追加対策が成立すれば、景気回復の勢いが増すとの期待から株式市場も買い優勢の展開に。

加えて、新規失業保険申請件数が前回から減少し経済封鎖前の3月中旬以来の低水準となった事も株式市場は好感。

11月3日の米大統領選で民主党のバイデン候補が勝利し、大型財政出動による景気回復を織り込む買いも入ったようです。

又、与野党協議が難航しても、米大統領選後に財政出動や大型の追加経済対策の成立が見込まれるとの見方が米株式市場では多数派になりつつ有ります。

一方、民主党のペロシ下院議長がトランプ氏が提案する個別の追加経済対策を支持しない方針と伝わると、NYダウは一時マイナス圏に沈む場面も有りました。

しかしペロシ氏は「より大規模な経済対策なしに、(空運会社などに限られた)個別の支援策は実施しない」と記者団に対して述べるなど、追加経済対策自体には前向き。

遅かれ早かれ、追加経済対策は実行されるとの見方からNYダウも持ち直し、再び上げ幅を広げる展開になりました。

米大統領選挙動向と追加経済対策の動向に一喜一憂する米国市場ですが、バイデン勝利、大統領選挙後には大規模な経済対策が打ち出される、との想定で動き出しつつあると言う感じです。

本日の日経平均も米国株高を好感して買い先行で小高く始まりましたが、寄り付きでSQを通過した事も有り、買い一巡後は目先の利食いに押される展開でマイナス圏に押し戻されています。

昨日はコロナ急落後の高値を更新していますので、一旦高値警戒感も出て来る局面です。加えて今日は円高に振れており、来週以降は主要企業の9月中間決算発表への関心も高まります。

今日でSQを通過し、週末と言う事も目先の利食いを急ぐ理由になっていると思います。ざっくりと言えば、日経平均の今日の反落も直近の上昇に対する適度な調整安です。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買い出動を考えると言う基本スタンスはそのまま継続で良いと思います。

堅調な相場展開が期待出来る状況では有りますが、一時的に下振れするような動きも十分に想定して対応する必要がある相場ですので買いを急ぐ必要は有りません。

買いに関しては可能な限り安値買い狙いに徹し、持ち株が吹き上げれば一旦利食いを実行して手堅く利益を取る、そのような対応を続けて行けば今の相場環境でも特に問題は有りません。

今日は週末ですので特にする事は有りません、後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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