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出島テクニカルワールド(9月30日推奨銘柄 )
- 2020/9/30
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/30(水)日経平均株価は▼353円の23185円で終了。今日は前場は小安く推移しましたが、お昼休みにトランプ、バイデンのテレビ討論の結果がバイデン優位と伝わると後場は売りが強まり日経平均は下げ幅を拡大。しかしバイデン候補の政策の中身には大規模な経済対策も有り、増税政策も景気回復後に実施されると見るのが妥当。単純にバイデン優位は売りとの判断も冷静に考えれば違和感も有ります。日経平均の値動きに一喜一憂せず、全体よりも個を重視、引き続き銘柄重視で押し目買いを狙い、「ウィズコロナ」や「スガノミクス」関連など、テーマ性を持つ銘柄の個別物色で対応する限り弱気になる必要は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値143円】
(JQ)ソフトフロントHD(2321) 通信 100株
8/27にも買い推奨をして既に利食い済みの銘柄ですが、再度押し目買いを狙いたい状況です。IP電話など通信事業者向けソフト開発が主力の同社ですが、コールセンター事業を行う企業向けに、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」を提供、テレビ電話会議ソリューション「HelloMeeting Next」「LivyTalk Pro」を販売し、8/27には子会社ソフトフロントジャパンの音声通話用ミドルウェア「SUPREE(スプリー)」が、パイオニアのドライブレコーダーに採用されたと発表、業績面においても2021年3月期には黒字に浮上する見通し。新型コロナの感染拡大を受けて、同社のクラウド電話サービスへの需要は拡大しており、音声通話用ミドルウェアがパイオニアのドライブレコーダーに採用された事も新たな収益領域を広げる可能性が有ります。不採算事業から撤退し、事業再生は着実に進んでいる模様、押し目買い狙いで対応し、一段の上昇を狙いたいと思います。テクニカル的には140円~135円のゾーンが下値支持帯になりますので、まずは140円前後で1回目の買いを狙い、仮に135円前後が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は160円付近になりますので利食い目処は160円接近時、但し120円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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IP電話など通信事業者向けソフト開発。買収『筆まめ』や美容サロン17年手放し、先祖返り。クラウド電話サービスがテレワーク拡大追い風。AIロボも伸びる。9割超直接減資8月実施、単独繰損5,39億円一掃も、復配まだ先。 |

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