リアルタイムサービス(9月24日前場情報)

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日経平均株価は132円安の23214円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは525ドル安、ナスダック指数は330P安と共に大きく下落する展開になりました。

朝方は、       市場予想を上回る決算を発表したスポーツ用品のナイキが大幅高となり、医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンが、開発中の新型コロナワクチンの臨床試験の最終段階に入ったと発表した事が好感されてNYダウも上昇。

しかし次第に主力ハイテク株への売りが強まり、景気敏感株も含めた幅広い銘柄が売られ、取引終了にかけて下げ幅を広げる展開に。

アナリストが投資判断を引き下げたスマートフォンのアップルは4%安、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは5%安、前日夕に開いた電池技術を発表するイベントが失望され、電気自動車のテスラは10%安となり、指数の下げを牽引する格好に。

加えて、米国の追加経済対策の成立の見通しが立たない中、欧州ではコロナ感染が再拡大しており、世界経済への懸念が強まっている事も売り材料に。

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2日目となる下院特別委員会での証言でパンデミック危機からの回復が依然不透明だと懸念を再表明した事も投資家心理にマイナスの影響を与えた感じです。

米国株の大幅下落を受けて始まった本日の日本市場ですが、寄り付き直後には23096円まで下げ幅を広げる場面が有りましたが、目先の売りが一巡した後は買い戻しで下げ幅を縮小。

円相場が円安に振れている事や9月の配当取りの買い需要などが株価下支え要因になっています。

28日が9月配当の権利付き最終売買日になりますので、来週月曜日の28日までは底堅い展開が期待出来そうですが、半面、権利付き最終売買日を過ぎた後には配当狙いの買い需要も無くなりますので、29日以降は少し注意も必要だと思います。

但し、主力銘柄には29日以降は売り圧力が強まると思いますが、内需系の中小型テーマ株などは、連動して下げるようなら安値買いのチャンスになると思います。

引き続き全体よりも個を重視、日経平均の値動きよりも個々の銘柄を見て対応して行けばさほど警戒する必要も無いと思います。

日経平均株価の現状としては、直近円高が進んでいる事や欧州での新型コロナの感染再拡大、米追加経済対策の遅れや米大統領選挙動向など、警戒要因が意識されて上値の重い展開になっていますが、個別物色の動きは引き続き堅調です。

円高にさほど悪影響を受けない内需系の中小型株が中心に物色され、菅政権の政策に関連するデジタル関連銘柄への物色も強い物が有ります。

引き続き下値不安が少なく、吹き上げの可能性を持つような銘柄を厳選し、安値買いを狙って吹き上げを待つと言う投資スタンスなら、不透明感漂う世界情勢もさほど警戒する必要は有りません。

今は明確な買い材料も見当たらず、ヘッジファンドなどが決算対策で米ハイテク株への利益確定売りを続けているとの報道も有り、米国市場はもう暫く調整継続、日本市場も個別物色中心の展開。

買いを急ぐ必要はなく、今日の後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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