リアルタイムサービス(9月18日前場情報)

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日経平均株価は6円高の23326円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。
追加経済対策の成立が見通せない事や、コロナワクチンの早期実用化への期待が後退し株式市場も売りが優勢の展開に。

米疾病対策センター(CDC)所長は16日午前の議会証言で「年内のワクチン供給は非常に限られる」と述べ、米国民に行き渡るのは2021年夏以降との見通しを示しました。

トランプ米大統領は16日、追加経済対策に関して、「共和党議員はもっと高額を求めよ」とツイッターに投稿しましたが、米上院の共和党は独自案の増額に消極的と伝わり、米大統領選前に成立する可能性が低下したとの見方から売り材料に。

米FOMCでは追加緩和への言及は見送られ、コロナ対応の追加経済対策の成立も見通せず、コロナワクチンの早期の実用化期待も後退、ざっくりと言えば昨夜の米国市場も下げるべくして下げたと言う展開です。

しかし大局的に見れば回復基調に有る米経済、コロナワクチンに対する一喜一憂もこれまでにも繰り返しあった事で、実用化の時期が多少遅れる事が有ってもワクチンへの期待そのものが無くなる事は有りません。

追加の経済対策に関しても米大統領選挙への影響を考えれば、米大統領選挙までには成立する可能性が高いと思います。

ゼロ金利政策の長期化で資金調達コストは限りなく低くなっており、米国市場ではこの先も株式市場が好感する大規模なM&Aが期待出来る事や空前の規模の金余り相場による良好な株式需給も株式市場への追い風になります。

適度に上下に振れる場面は有ると思いますが、米国市場に関しては目先の上げ下げに一喜一憂する必要は無いと思います。

米国株の下落と一段の円高進行を受けて始まった本日の日本市場ですが、日経平均は昨日終値を挟んでの膠着した展開になっています。

特に売りが強まる事もなく、昨夜の米国株の下落も日経平均の昨日の下落で既に織り込み済みと言った感じです。

日本市場は明日から4連休になりますので、今日は連休を控えてポジション解消売りが出易い日です。

安値拾いの買いは有っても上値を買うような買いは期待出来ず、円高基調が続く間は主力銘柄には買い見送りムードが続きますので日経平均も弱含みの展開が想定されます。

しかし個別物色意欲が旺盛な状況は基本的には変わらず、全体よりも個を重視、引き続き銘柄重視のスタンスで安値を拾って上昇を待つと言う対応であれば現在の相場状況も特に問題は無いと思います。

昨日、日銀金融政策決定会合後の会見で、黒田総裁は「政府としっかりと連携しながら政策運営していく」と述べています。

安倍首相時代と同様、定期的に菅首相と会談していきたいとも述べ、当面の課題はコロナ対応だとし「強力な金融緩和措置により、企業などの資金繰り支援と金融市場の安定維持に努めていく」と述べています。

日銀は17日、大規模な金融緩和の維持を決定、一連のコロナ対策も継続する方針も示し、株式市場にも安心感をもたらしています。

明日からの4連休を控え、今日は何もする事は有りません、後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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