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出島テクニカルワールド(9月7日推奨銘柄 )
- 2020/9/7
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/7(月)日経平均株価は▼115円の23089円で終了。先週末の米国市場はハイテク株売りの流れが続き続落、8月雇用統計は市場予想を上回って好感されたものの、追加経済対策が米政治対立の影響で成立の目処が見えず株価の重石に。今日は日経平均も売りが先行、しかし売り一巡後は一時プラス圏に浮上するなど底堅さも有りましたが、今夜の米国市場が祝日で休場と言う事も有り、買い一巡後は再度下げ幅を広げる展開に。今週は週末にメジャーSQを控えていますので多少の乱高下は有るかもしれません、しかしSQ要因の不安定な値動きも一時的な事です、全体よりも個を重視、銘柄重視の押し目買いスタンスで対応して行くなら特に問題は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値636円】
(東1)さくらインターネット(3778) 通信 100株
独立系データセンター大手でホスティングを中心としたクラウドサービスにも強く、同社のサービスは、顧客にとってコストパフォーマンスが高く、災害時の復旧やバックアップなどクラウド基盤の信頼性も高いものが有ります。NTTデータ などと、教育機関向けクラウドサービス「edumap(エデュマップ)」を展開し、「脱ハンコ時代」に対応して、押印プロセスをオンラインで完結させる「電子契約プラットフォームβ」の提供も開始。セキュアな状態でどこでも電子契約を行うことを可能とし、今後の需要開拓が期待されています。また、ブロードバンドタワーやテクノプロ・ホールディングスなどと協業で、「3DCAD」を活用した技術者の在宅設計・生産を支援するシステム開発にも着手しています。ウィズコロナの環境において同社事業への需要拡大が期待出来、加えて次期首相が濃厚な菅氏は、ITなどデジタル環境を強化する方針を示しています。8月以降は同社株も上昇基調の展開が続いており、菅新政権誕生となれば政策関連銘柄として一段高も期待出来ます、調整安場面では押し目買い狙いで対応したい銘柄となります。テクニカル的な下値支持帯は610円~590円のゾーンになりますので、まずは610円台で1回目の買いを狙い、仮に590円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は700円付近になりますので利食い目処は700円接近時、但し520円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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インターネットのホームページなどをサービスする為に必要な「サーバ」などの機器を設置・管理するデータセンターを運営する。サービスに必要なサーバ機能の貸出と、顧客サーバを預かるサービスを展開。データセンター拠点は、東京や大阪、北海道に設置、大容量・高速の通信回線、高度なセキュリティと堅牢な設備環境を備える。月額料金の低い小口顧客の売上構成比が高く、特定の業種に依存しない顧客構成が特徴。双日の持分法適用会社。 |

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