リアルタイムサービス(9月4日前場情報)

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日経平均株価は224円安の23240円で前場を終了。昨夜の米国市場は利益確定売りが強まる展開でNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。

NYダウは下げ幅が一時1000ドルを超えて終値は807ドル安、ナスダック指数も598P安と急落。

これまで株価上昇を牽引して来た大型ハイテク株が総崩れでアップルが8%安、ソフトウエアのマイクロソフトも6%の下落。

顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも4%安となるなど、ハイテク株はコロナ禍でも「巣ごもり消費」や在宅勤務などの恩恵を受けるとの見方から買われて来た反動が一気に出たと言う展開になりました。

しかしながら米国市場は多くの投資家も過熱感を警戒するような状況であり、NYダウは前日までに約半年ぶりの高値圏に上昇していました。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は連日で過去最高値を更新するなど、短期的な過熱感が高まっていたところに、週末4日発表の米雇用統計や3連休を前にして持ち高調整の動きが広がったと言う一面も有ります。

加えて、8月ISM非製造業景況指数が予想を下回った事が嫌気され、新型コロナウイルスのワクチン投与にあたり各州・地域の政府に対して11月1日までに準備するよう通達した事が伝わり、ワクチンに対する期待が一旦材料出尽しムードを強めた感じも有ります。

ざっくりと言えば、昨夜の米国株の急落も、本質的な需給が悪化した訳ではなく、利益確定の流れによる一時的な急落と言った形であり、大局的な見方では、上昇基調に変化無しだと思います。

行き過ぎた過熱感の修正安、加えて材料出尽くし感や3連休を控えて一旦利益確定売りが強まった結果の株価急落と考えて良いと思います。

昨夜の米国株の急落を受けて本日の日経平均も売りが先行する展開で日経平均は下落。

寄り付き直後には23098円まで下落した日経平均でしたが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小。

昨日は218円高と上昇していますので、今日の下げも昨日上昇した分が剥げ落ちただけの事です。米国市場は上がり過ぎていた反動から大きく下げましたが、日経平均はさほど上昇していませんでしたので今日の下げも限定的になっています。

今日は東証1部、3941レンゴー(前場終値792円)の買い推奨をしたいと思います。同社は板紙から段ボールまで一貫して手掛け、軟包装など樹脂系包装材も手掛けています。

段ボール原紙・製品は食品や通販、宅配向けに需要拡大が続き好調持続。新型コロナの感染拡大による通販利用の拡大は同社業績に追い風、加えて同社は円高メリット株です。

業績面でも、新型コロナの感染拡大で収益が大きく落ち込む企業が多い中で、同社の2021年3月期見通しは小幅の減収減益見通しで純利益は増益見通し、加えて4円増配を打ち出し24円配当、同社1株純資産は1124円で1株利益は113円見通し、現在の株価水準には割安感が有り、ここからの安値には買い下がりスタンスで対応したいと思います。

まずは780円台で1回目の買い、来週以降更に安値が有れば760円台、740円台と少しずつ買い下がりたいと思います。

利食い目処は900円前後、損切りに関しては先々必要が生じればコメントしたいと思います。

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