リアルタイムサービス(8月12日後場情報)

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日経平均株価は93円高の22843円で終了。前場には不安定に上げ下げを繰り返して一時はマイナス圏に沈む場面も有りましたが、後場は終始プラス圏で推移し、値動きだけを見れば底堅い展開でした。

昨夜のNYダウは上げ幅を広げた後に失速して終わってみれば104ドル安と8営業日ぶりに反落。

ナスダック指数も主力ハイテク株に利益確定売りが強まり3日続落で大きく下落。

新型コロナ対策の追加経済対策もトランプ大統領が大統領令に署名はしたものの、最終的に決定するのは議会。

しかし議会では依然与野党が歩み寄れず、成立の目処はまだ見えません。

ワクチン接種の早期実施期待は有るものの、現状では期待先行の状態で、具体的な月日が決まっている訳では有りません。

106円台半ばへの円安進行も、米長期金利時の上昇が背景に有りますが、9月の米FOMCでは追加の金融緩和政策が打ち出される可能性が高く、円安進行も一時的な事と考えるのが妥当です。

簡潔に言えば足元の円安進行もこれまでドル売りを仕掛けて来た投資家が利益確定の買戻しをした結果だと思います。

ドル売りの買戻しが一巡した後には再び円高に振れる可能性が大、昨日と今日は日経平均も上昇していますが、円安株高である以上は、円安が一服すれば株高も止まります。

そして円高に振れれば日経平均も再度下落、ざっくりと言えば今はボックス相場の中での株高局面と考えて対応するのが賢明だと思います。

但し日経平均と連動するのは主に主力銘柄ですので、現在保有しているような中小型株や材料株に関しては日経平均の上げ下げも特に気にする必要は無いと思います。

日経平均の値動きも株式市場全体の地合いを見る1つの物差し程度に考えておけば良いと思います。

今週はお盆休みで海外投資家の多くも夏休み、市場参加者は少なく、世界情勢にも大きな変化は有りませんので、基本的にはボックス相場が続き易い状況です。

昨日、今日と予想以上に強い展開になっている日経平均ですが、強気に傾く事無く冷静に対応し、上昇が一巡すれば次は下げの局面が来る、と考えて対応する方が良いと思います。

弱気と言う事では有りませんが、現状の世界情勢を見る限り、日経平均の上値は限定的だと思います。

日経平均に関してはここから上が正念場です、7月以降は23000円に近づくと戻り売りに押されて押し戻されると言う展開が続いており、特段の好材料でも無い限りは23000円を超える展開は期待薄です。

但し時期尚早と言う事であり、先々新型コロナが収束に向かう兆しが強まれば23000円も1つの通過点です。

しかしもう暫くは22500円を中心に上下に振れるボックス相場と見て対応して行く方が賢明だと思います。

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