リアルタイムサービス(8月7日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は144円安の22273円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇、ナスダック指数に関しては連日で過去最高値を更新するなど強い展開が続いています。

前週に市場予想を上回る決算と株式分割を発表したスマートフォンのアップルが改めて買われ、ソフトウエアのマイクロソフトも上昇。

中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の全世界の事業買収を検討しているとの報道が好感されました。

6日発表の週間の米新規失業保険申請件数は前週から減少し、市場予想も下回る結果に、失業給付の継続受給者数も前週から減少、コロナ感染が再拡大する中でも、雇用状況の回復は続いているとの見方から株式市場も好感。

米与野党で協議している新型コロナウイルス追加経済対策法案に対する楽観的な見方、さらに国務省が3月19日から実施していた海外渡航禁止勧告の解除を発表した事も株式市場の追い風に。

しかし実体経済に比べて米株式市場は上がり過ぎとの警戒も強く、この先悪材料などが出て来た時には一時的には急反落になる可能性がある事は頭に入れながら対応して行く必要は有ると思います。

米国市場はGAFAを代表とする一部の銘柄が牽引する株価上昇と言うややいびつな状態で有る事は間違いないと思います。

但しそのような状態も良くも悪くも現実です、新型コロナの感染も悪影響は限定的、逆に業績拡大に寄与する状況ですので、GAFAを代表とする一部の銘柄が牽引する展開が暫くは続きそうな米国市場です。

米国株との連動性が薄れている日本市場ですが、今日も売りが先行する展開で日経平均は下落。

円相場が105円台半ばに張り付いている事、日本市場は明日から実質的にはお盆休みに入る事など、連休を前に今日は一旦ポジションを解消する動きが優勢になっています。

今日で国内主要企業の四半期決算発表もピークを過ぎます、今夜には米国で7月雇用統計の発表も控えており、積極的な売買は期待出来ない状況です。

後場は日銀のETF買いが入るかどうか?がポイントですが、本格的な売買が始まるのはお盆休みが終ってからと考えるのが妥当だと思います。

現在の相場環境をざっくりと言えば、米中対立激化への懸念、新型コロナの世界的な感染拡大懸念、円高懸念などが上値の重し。

世界経済回復期待、新型コロナのワクチンや治療薬開発期待、日銀のETF買いなどが下支え要因。

好悪材料が綱引する状況は続いており日経平均も膠着し易いと言う状況です。しかし空前の規模の金融緩和政策が世界的に実行されており、金余りを背景とした株式の需給環境は大きな追い風です。

この先追加の経済対策や一段の金融緩和も期待出来ます。大局的に考えれば、安値を仕込み、先々の上昇を待つ、そのような発想で対応して行く投資環境に変りは有りません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る