リアルタイムサービス(8月6日前場情報)

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日経平均株価は74円安の22440円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。
コロナワクチン開発への期待が広がったうえ、景況感改善を示す米経済指標が好感され、景気敏感株を中心に買われる展開に。

米バイオ製薬のノババックスが、コロナワクチンの臨床試験(治験)で良好な免疫反応を示したと発表しました。

医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンも、開発中のワクチンの治験が成功すれば、1億本を製造する事で米政府と合意したと発表。

ワクチンの実用化に向けて開発が順調に進んでいると受け止められ株式市場も好感する展開に。

加えて米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の米非製造業景況感指数が58.1と、市場予想(55.0)に反して前月から上昇。

良好な経済指標を受けて米経済の底堅さが意識され、航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、建機のキャタピラー、銀行のJPモルガン・チェースなど景気敏感株が幅広く買われてNYダウの上昇を牽引。

又、追加の経済対策を巡って協議中の米与野党が、週内にも合意するとの観測が広がった事も株式市場には追い風になりました。

米国市場は堅調な展開が続いていますが、今一上値の重い日経平均です。今日も売りが先行する展開で小幅安のスタート。

一時プラス圏に浮上しましたが買い一巡後は再び売りに押されてマイナス圏に下げ幅を拡大。

上値の重さの最大の要因はやはり円高進行への懸念です、円高と言うより本質的にはドル安ですが、FRBは9月のFOMCで一段の金融緩和を実行すると見られており、ドルの先安感が有る間は円高進行への警戒もなかなか消えません。

更に国内主要企業の四半期決算も一部の企業を除いては総じて悪く、日経平均ベースで見た1株利益が減少している事も日経平均の上値を抑えている要因です。

そう言う意味では尚更全体よりも個を重視と言う物色が強まり易く、8月と言う季節要因も考えると当面は個別物色中心の展開になりそうです。

現在保有している銘柄に関しては引き続き上昇を待つと言う考えに変りは有りません、関連する材料などが出て来れば吹き上げに繋がる銘柄も多く、じっくりと上昇を待ちたいと思います。

新規の買い出動に関しては急がずじっくりと安値を見極めながら考えて行けば良いと思います。

世界を取り巻く情勢に不透明な要因は多く、日々の上げ下げは有れども本質的には相場状況はまだ不安定です。

新規の買いに関しては、もう暫く続く決算発表を見極めながらじっくりと対応して行くと言う事で良いと思います。

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