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出島テクニカルワールド(8月4日推奨銘柄 )
- 2020/8/4
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
8/4(火)日経平均株価は△378円の22573円で終了。昨夜の米国市場が、追加経済対策成立への期待が高まった事、経済指標の改善と新型コロナの新規感染者の増加ペースが鈍化した事を好感してNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。本日の日経平均も買いが先行する展開で大きく上昇して続伸、円相場も106円台を回復し、直近売られた銘柄を買戻す動きが強まる展開に。テクニカル面でも再び25日移動平均線を上回り、投資家心理の改善が期待出来るものの、現時点では上昇の持続性は期待薄、もう一段の上昇に対しては利食い出来る物は利食い優先、新規の買いに関しては引き続き安値が有ればと言うスタンスが最善です。
【銘柄情報】【本日終値440円】
(東1)ノムラシステムコーポレーション(3940) 通信 100株
独SAPのERPソフトに特化する形で、戦略的システム導入コンサルティングを手掛けるほか、オリジナル開発のテンプレートも開発している同社ですが、RPAやビッグデータなど、次世代コンサル分野での受注開拓も進めており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)投資の担い手として収益機会を広げています。新型コロナの感染拡大を契機としたテレワーク需要の拡大に伴いRPAの活用が改めて見直されており、これは定型的な業務をRPAで自動化する事によって人員を節約し、より付加価値の高い業務にマンパワーをシフトすることが可能となる為。そうしたニーズに同社は機敏に対応し、RPA事業に重心を置く経営で商機を捉えています。足元業績も好調で7/15には2020年12月期の中間決算を上方修正、上半期としては過去最高益を更新しています。成長期待の好業績株として安値が有れば押し目買いで臨みたい銘柄、もう一段の調整安を待ち、安値買いを狙ってみたいと思います。当面の下値支持帯は410円~380円のゾーンになりますので、まずは410円台で1回目の買いを狙い、仮に380円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は500円付近になりますので利食い目処は500円接近時、但し350円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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独SAPのERP(統合基幹業務システム)導入コンサルや保守が軸、独自テンプレートも開発。柱のERPは2次請け横ばいも、元請けはインフラ企業・メーカーなどで次世代ERP導入コンサルやクラウドの新規受注着実。好採算のRPAは新規受注とカスタマイズ伸長、テレワーク対応需要も伸びる。RPAの顧客には主力製品のERP導入積極提案。 |

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