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出島テクニカルワールド(7月20日推奨銘柄 )
- 2020/7/20
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
7/20(月)日経平均株価は△21円の22717円で終了。先週末の米国市場は様子見ムード強く高安まちまちの展開に、本日の日経平均も週末の4連休と主要企業の決算発表本格化を控えて様子見ムードの強い展開となり小幅高で終了。大局的には、ワクチンや治療薬開発への期待と世界経済回復期待が下支え要因で新型コロナの感染拡大懸念が上値の重石と言う状況に大きな変化は有りませんが、期待が懸念を若干勝る状況で、日経平均に関しては、日々の上げ下げは有れども底堅い展開が期待出来る相場状況に変りは有りません。引き続き全体よりも個を重視と言う発想で、テーマ性を持ち、割安感の有る銘柄を中心に安値買いを狙って行く、今の投資環境においてはそれが最善のスタンスだと思います。
【銘柄情報】【本日終値690円】
(JQ)アイエックス・ナレッジ(9753) 通信 100株
同社は独立系のシステム開発会社で、コンサルからシステム設計、開発、保守、運用まで一環で手掛けています。キャッシュレス決済やブロックチェーン分野で実績が高く、フィンテック関連としても注目を集めるほか、デジタル先端技術分野に注力しており、クラウドサービスはAWS構築・運用支援のほか、名刺管理システムと社内SNSを融合した「i-Connection」を展開、サイバー防衛へのニーズが高まるなか、標的型メール訓練サービスなどワンストップ型のセキュリティー教育クラウドも手掛けています。システム開発は車載組み込み関連が好調で全体業績に寄与しています。株価指標面でもPER12倍前後と割高感に乏しく、財務面にも不安がなく増配余力も高く、加えて新型コロナウイルスに絡む現金給付問題などを契機に、政府が普及に向け本腰を入れているマイナンバー分野でも商機を捉えるとの期待が高まっています。テクニカル面でも、3月安値を基点とする上昇トレンドは継続中、2021年3月期1株利益見通しは56円、6/30の直近高値787円からの調整も終盤に有り、ここからの安値に対しては押し目買い狙いで臨みたいと思います。当面の下値支持帯は660円~630円のゾーンになりますのでまずは660円台で1回目の買いを狙い、仮に630円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は780円付近になりますので利食い目処は780円接近時、但し600円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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独立系システム開発会社。コンサルからシステム設計、開発、保守、運用まで一貫で手がける。車載組み込みシステム開発は需要拡大続く。注力中の第三者検証サービスはサービス範囲広げ新規顧客獲得。デジタル先端技術活用のプラットフォーム事業も育成。技術者教育、調査研究など費用増あるが原価管理徹底し営業益小幅回復。 |

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