リアルタイムサービス(7月8日前場情報)

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日経平均株価は43円安の22571円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落の展開に。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動再開の動きが鈍化するとの警戒が根強く、景気敏感株を中心に売りが優勢に。

テキサス州やカリフォルニア州など米国の一部の州ではコロナ感染の再拡大を受けて経済活動の再開を一時停止しており、ニューヨーク近郊のニューアーク空港を発着する便で夏場の予約が急に減り始めたと伝わり、空運株が急落するなど新型コロナの感染拡大にやや敏感な相場展開に。

連動して航空機のボーイングも大幅安となり、金融株や石油株など景気敏感株が総じて売られ、NYダウを押し下げる結果に。

又、このところ相場上昇をけん引してきたハイテク株にも利益確定売りが広がりました。ソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップル、ネット通販のアマゾン・ドット・コムは午前中に上場来高値を更新した後は売りに押され下げて終ると言う展開に。

前日までに米中の良好な経済指標の発表を織り込み、米株式市場も上昇基調が続きましたので、再び新型コロナの感染による経済活動の停止が広がりつつある現状では、一段の上値追いには慎重になるのも妥当な展開だと思います。

空前の規模の経済対策と金融緩和政策による景気回復期待と新型コロナの感染拡大による経済への悪影響懸念、この2つの要因が綱引する状況に大きな変化は有りません。

昨夜の米国株の下落を受けて本日の日経平均も売り先行で始まり寄り付き直後には22465円まで下落。

しかし売り一巡後は押し目買いで切り返して下げ幅を縮小、一時はプラス圏に浮上し、今日も底堅い展開に変りは有りません。

今週末の10日はSQ、加えて今週はETF分配金支払いの為の換金売りが7000億円程度出ると予想されており、需給面から見れば日経平均の上値は重い展開が想定されます。

しかしSQ要因の買い戻し需要も有りますので、ETF分配金支払いの為の換金売りによって大きく下げると言う事でも有りません。

強弱感が対立している現状では、上げ下げを繰り返しながらボックス相場的な値動きが続く、日経平均に関してはそのような見方が妥当だと思います。

繰り返しになりますが、全体よりも個を重視、引き続き銘柄重視で対応して行く投資環境に大きな変化は有りません。

株式市場の現状としては、上値は重いものの下値も底堅く、世界経済回復期待と新型コロナ感染拡大懸念が綱引する状況に大きな変化は有りません。

日々の上げ下げは有れども、物色の中心はウィズコロナの環境でも成長が期待出来る銘柄を個別に物色すると言う動きが中心になると言う状況も変わらないと思います。

投資スタンスとしては引き続き安値が有れば銘柄重視で買いを考えて対応して行くと言う方針に変りは有りませんが、今週は先にも述べたように、ETFの分配金支払いに伴う換金売りの動きが有りますので、買いを急ぐ必要は無いと思います。今週末までじっくりと安値を見極めながら対処して行けば良いと思います。

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