リアルタイムサービス(6月30日前場情報)

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日経平均株価は386円高の22381円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは580ドル高でナスダック指数は116P高と大きく上昇。

主力小型機の運航再開の思惑で航空機のボーイングが急伸して指数を押し上げると共に、市場予想を上回る米経済指標の発表を受け、新型コロナウイルスの感染再拡大にも関わらず米景気回復が続くとの見方が強まり、景気敏感株を中心に買いが広がりました。

米連邦航空局(FAA)は29日、運航停止中のボーイングの主力小型機「737MAX」の試験飛行を今週に始めると明らかにしました。

運航再開が認められれば業績を下支えするとの期待が高まり、ボーイング株は14%強上げ、1銘柄でNYダウを160ドルあまり押し上げました。

全米不動産業者協会(NAR)が29日発表した5月の仮契約住宅販売指数は前月比44,3%上昇と市場予想(15%上昇)を大幅に上回る結果に。

ダラス連銀製造業景況指数もマイナス6,1と前月から大幅に改善し、市場予想も上回りました。

良好な経済指標の発表が相次ぎ、「景気のV字回復の兆し」と受け止められ、米景気への警戒がやや後退し、米株式市場も買戻しが強まる展開に

しかし午前中にはNYダウは上げ幅を縮め、ナスダック指数はマイナス圏で推移する場面が有るなど、新型コロナの感染拡大を警戒するムードは引き続き存在します。

米国の1日あたりの新規感染者数も連日で過去高水準が続いており、米経済の正常化が遅れるとの懸念は完全には払拭されていません。

米国市場も暫くは、景気回復期待と新型コロナの感染拡大への懸念が綱引するような展開が続きそうです。

日々上げ下げを繰り返す展開が続きそうですが、下げて弱気にならず、上昇して強気にならず、目先の値動きに一喜一憂しない、大きな流れを捉えて米国市場の動向を見極めて行くと言う発想が必要です。

昨夜の米国株の上昇を好感して本日の日本市場も買い先行で始まり日経平均は10時40分には一時22448円まで上げ幅を拡大。

昨日下回った25日移動平均線をすかさず回復する展開で押し目買い意欲の強さが感じられるものの、上げ一服後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小、現状では25日移動平均線を巡る攻防になっています。

今日は注目された中国の6月非製造業PMIが発表されましたが、前月よりも改善して2019年11月以来の高水準になりました。

中国の6月非製造業PMIの改善を受けて日経平均も上げ幅を広げて一時22448円まで上昇、しかしその後中国の全人代常務委員会で香港国家安全維持法が可決されたとの報道が伝わると日経平均は上げ幅を縮小。

中国発の報道に日経平均は一喜一憂していると言う感じですが、全体よりも銘柄重視と言う発想で対応して行けば問題は有りません。

引き続き投資スタンスの基本は、保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考えて行くだけの事です。

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