リアルタイムサービス(6月24日前場情報)

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日経平均株価は27円高の22576円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇。米中関係への懸念が後退したうえ、スマートフォンのアップルが連日で上場来高値を更新するなどハイテク株中心に買い優勢の展開で指数も上昇。

ハイテク株が多いナスダック指数は8日続伸、連日で過去最高値を更新する展開に。

ナバロ米大統領補佐官が「米中貿易合意は終わった」と発言したとの報道が有ったものの、ナバロ米大統領補佐官自身が内容を否定し、トランプ米大統領が直後に米中の第1段階の合意は「全く変わっていない」とツイッターに投稿した事で、米中関係を巡る懸念が後退。

米国では新型コロナウイルスの感染第2波が警戒されていますが、ハイテク株はコロナまん延が逆風にならない銘柄が多く、その代表格であるソフトウエアのマイクロソフト、ネット通販のアマゾン・ドット・コムも上場来高値を更新する展開に。

IHSマークイットが23日に発表した6月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)速報値の総合指数が市場予想以上に上昇し、米国のPMIも上昇。

米商務省が発表した5月の新築住宅販売件数も市場予想を上回り、米債券市場では相対的に安全資産とされる米国債が売られて長期金利が上昇する場面があり、利ざや改善の思惑からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株も買われる展開になりました。

新型コロナの感染第2波への警戒は有るものの、経済回復を見据えた買いが優勢、ざっくりと言えばそのような展開が続いている米国市場です。

本日の日本市場も米国株高を受けて買い先行で始まり日経平均は一時22663円まで上昇、しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小、前場は小幅高で終了しています。

今の日経平均の水準は買われ過ぎとの見方は有るものの、空前の規模の経済対策に加えて金融緩和政策、日銀によるETF買いや裁定売り残の買い戻し需要など、割高な株価水準を納得させる理由も有ります。

新型コロナの感染第2波への警戒も、ワクチンや治療薬の開発期待が懸念を吸収する一面も有りますので、現時点では過度に高値警戒感を持つ必要は無いと思います。

新型コロナと共存して行く世界、そのような発想を持って、全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスで株式投資を考えて行く、株式投資においてはそれが新たな標準になって行くと思います。

繰り返し述べている事ですが、あらためて認識しておきたい事は、新型コロナの感染が続く中でも利益成長が期待出来る銘柄は有ると言う事です。

簡潔に言えばそのような銘柄を中心に買いを考えて行けば新型コロナの感染第2波の有無もさほど気にする事は無いと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を進めて行くと言うスタンスで良いと思います。後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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