リアルタイムサービス(6月15日前場情報)

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日経平均株価は121円安の22183円で前場を終了。先週末の米国市場は、前日の急落の反動からNYダウ、ナスダック指数共に反発する展開に。

NYダウは寄り付き直後に上げ幅が800ドルを超える場面も有りましたが、買い戻し一巡後は次第に戻り売りが強まり小幅安まで押し戻される場面も有りました。

ソフト大手のアドビの好決算発表を受けて、上昇したナスダック指数も一時はマイナス圏に沈み、過去最高値を更新した後は上値の重さが強まっています。

早い段階で経済再開に踏み切ったテキサスやフロリダなど複数の州で新型コロナの感染者数が再び増加しており、感染第2波により経済の正常化が遅れるとの懸念が株式市場の重石です。

新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念は根強く、暫くは強弱感が対立しそうな米国市場です。

しかしながら大局的に見れば、米国市場の現在の株価水準はコロナショックで急落する前の水準をほぼ回復しています。

ナスダック指数に関しては既に過去最高値を更新するなど、多少の調整安が有ったとしても特に気にするような事では無いと思います。

新型コロナの感染拡大で株式市場が連日急落していた時期と今では状況は大きく異なります。

急落していた当時は、新型コロナウイルスに対して情報が少なく、経済的にもどこまで悪影響が広がるかが解りませんでした。

しかし今は、空前の規模の経済政策や金融緩和策が既に打ち出され、新型コロナウイルスに関する情報もかなり明らかになっています。

経済面への悪影響もほぼ予想は可能、加えて今後は空前の規模の経済政策や金融緩和策が効果を上げ始めます。

又、経済活動正常化を進めると同時に、新たな感染者が再び増加していますが、一定数の感染者の増加は想定内の事です。

感染者の増加は致し方なく、重要な事は医療崩壊を回避して、死亡者を出さない事、ここに重点を置きながら経済活動の正常化を進めて行くと言うのが世界的なコンセンサスになっています。

日米欧の先進国で再びロックダウンが実施されれば株式市場も一時的には再度急落しますが、その可能性は極めて小さいと思います。

仮にそのような急落が有ったとしても、既に3月の急落とその後の反発と言う流れを経験済みです。

再度同じような事が起きてもその後の結果はほぼ同じになりますので、ピンチもチャンスに変える事が出来ると言う意味では恐れる事は無いと思います。

暫くは調整気味の展開が続きそうな日経平均です、基本スタンスは銘柄重視で押し目買い狙いになりますが、買いを急ぐ必要はなく、今週もじっくりと安値を見極めながらチャンスが有れば順次買いを進めて行くと言う対応で良いと思います。

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