出世株発掘ドリーム・レポート(2020年6月5日推奨 )

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日経平均株価6/5終値22,863

日経平均0605

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

経済活動正常化の動きを好感する展開が続いている米国市場、NYダウ、ナスダック指数共に上昇基調の堅調な展開が続いています。新型コロナの感染第2波への警戒や黒人差別に抗議する大規模デモなど警戒すべき要因は有るものの、ざっくりと言えば、諸々警戒すべき要因は有るものの、経済活動正常化を期待した買いが引き続き優勢と言う米国市場です。米国市場の堅調な展開を背景に日経平均も上昇基調の展開が続き23000円回復も視野に入りつつ有ります。

 

予想以上に強い展開になっている相場の背景には政策対応への安心感が有ります、空前の規模の経済対策と金融緩和政策による史上空前規模の金余り相場、簡潔に言えばそれが今の株式市場の上昇を作り出しています。景気はどん底、企業業績もどん底、雇用も大量の失業者が世界にあふれ、しかし一方では株式市場は上昇してほぼコロナショックの急落を取り戻しています。理に反しているようにも思いますが、空前の規模の金余りと既に決定している政策効果による景気押上げなど、半年程度先の経済を考えれば理に反しているとも言えません。加えて株式市場を取り巻く需給環境も堅調な相場展開の一因です。外国人投資家は、現物・先物合わせて、今なお年初から累計で8兆5000億円近い大量の売り越しとなっており、この買戻し需要だけでも大きな株価上昇要因になっていると思います。海外勢だけでなく国内勢に関しても、「2番底」を当て込んで売り込んだ投資家が、上昇基調が崩れない事に当てがはずれ、損失覚悟の買戻しを迫られていると言う状況が株高に拍車をかけている様な状況です。売り方にとっては、想定外と言える状況が相次いで、買戻しを迫られている事が株式市場の予想外の上昇に繋がっています。

 

しかし需給面においては、 来週末の12日がSQですので、12日のSQを通過するまでは基本的には買戻し需要から強含みの展開が続きそうですが、来週末のSQを通過した後には買戻しの動きも一旦一巡し、有る程度の反動安も警戒しておく必要が有りそうです。しかし、この先多少の反動安は想定した上で、中小型のテーマ株を中心に、成長期待の有る割安感の有る銘柄などを厳選して買って行くなら一時的な調整安場面もさほど気にする事は有りません。全体よりも銘柄重視、そのような対応であれば日経平均の目先の値動きも特に気にする必要は無いと思います。

 

唯一注意を要する点としては、新型コロナの感染第2波への警戒が強まる事です。東京都と北九州市で再び感染者が増加しており、今後の状況は注視して行かなければなりません。経済活動正常化を進めた結果、じりじりと新型コロナの新規感染者が増えている事はやや気掛かりです。特に東京都で感染が一段と拡大するような事になると経済的悪影響も大きく、今後の動向には注意する必要が有ります。今はやや楽観ムードが強まっている状況ですが、このまま上昇基調の展開が続く事は有りません、株式市場には上げ下げの波は付き物で、上昇局面の後には一旦下げの局面が訪れます。しかし「新型コロナと共に」と言う経済情勢においても成長が期待出来るような銘柄に関しては弱気になる事は有りません。個々の銘柄が持つ固有の材料やテーマ性を重視して対応して行くなら、安値を仕込み吹き上げを待つ、そのような投資スタンスで何ら問題は無いと思います。全体動向よりも個を重視、引き続きそのような発想で対応して行く投資環境です。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 通信 3776 ブロードバンドタワー 6/5終値228

 

買いゾーン①時価②200円台③180円台  

利食い400円前後 損切り150円割れ

 

 

同社は、東京や大阪などに拠点を構える都市型データセンターの大手で、19年8月に開設した大手町の新データセンターでは、20年3月末の契約率が約7割、新型コロナウイルスの影響を考慮しても、今期末までに契約率は100%に近づくのはほぼ確実。また、これまで培ってきたデータセンターの構築や運用ノウハウを生かし、データセンターの構築と運用をワンストップで提供する新サービスを始めた事も注目。その他、5G対応データセンター新設、IoT、AI、ITセキュリティー事業も手掛けており、5/13に発表した第1四半期決算も大幅増収増益に、今後ネット利用の拡大によるデータセンター需要の拡大を考えれば今が仕込みのチャンスだと思います。テレワークや学校教育のオンライン化、遠隔医療などを普及する上で5G環境の整備は欠かせません、同時に急激に増加するデータ量を処理する上でデータセンターの役割は大きく、同社事業には追い風が吹く事業環境が続きそうです。業績面では今は設備投資が先行する時期ですが、収益増加が表面化するまでが安値買いの時期、安値を仕込んで先々の吹き上げを待ちたい銘柄です。

 

3776 ブロードバンドタワー 月足チャート

BBタワー月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

4/15に買い推奨をした6464ツバキ・ナカシマが利食い目処とした1000円に到達、利食い完了と致します。
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は6/15(月)です。

 

 

 

 

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